毎日家事をするときに、どんなことに気をつけていますか?
時間やお金をかけて家事をしたい人はあまりいないと思いますが、効率化について真剣に考えることはありますか?
もし、まだ全ての家事を自分一人でこなしている方がいたら、是非この記事を読んで明日から実戦してみて下さい。
専業主婦でも兼業主婦でも家事を自分一人でこなす時代は、終わったと思います。
今回は、どの様な方法で家事を効率化することが出来るのか、私のアイディアを解説します。
この記事は下記の内容について書いてあります。
- TODOリストで家事の見える化
- ネットスーパーの活用
- 献立の効率化
- 掃除を小まめにする
- 家族に協力してもらう
- 全てやらない。取捨選択
TODOリストで段取りをつけて効率化。家事の見える化

時々やらなきゃいけない事を忘れたりするのよね…どうにかならないかしら?
一日にやる事って本当にたくさんありますよね?
そんな時に家事を首尾よく片付けるのにTODOリストの作成をおすすめします。
一日のはじめにやる事を書き出すと、それだけで流れがイメージ出来るのでスムーズに家事をこなす事が出来ます。
具体的にTODOリストを作るとこんなメリットがあります。
- 予定を組みやすい
- 家事の忘れが減る
- 家族でやる事を共有できる
- 緊急性を視覚的に確認できる
- 家事をこなしていく事で楽しみながら達成できる
TODOリストを作成するだけでこれだけのメリットがあるので、ぜひ活用しましょう。
移動時間の削減で効率化。一番の味方はネットスーパー!

簡単に時間を短縮して効率化できるのは買い出しの時間ではないでしょうか?
節約するために、食材をまとめて買いに行くのはもちろんいいアイディアですが、行って帰ってくる時間が無駄ですよね。
また安いモノを探してスーパーを回るなんて事は効率化から一番遠い作業になります。
今の時代、ネットスーパーに買い出しを分担してもらえれば、より自分の時間を確保できます。
ポイントがもらえたり、送料が無料などサービスも充実しています。
コロナ渦で必要のない外出はもちろん避けたいですし、今は、新鮮な野菜をきちんと梱包して送ってくれるので、鮮度や痛みも気にならずにネットで買えます。
Webサイトによっては、過去の履歴から買えるので、いちいち一つ一つの野菜を選ぶ必要もないです。
まず家に何が残っているのか食材をチェックしてください。
食材の状態や冷蔵庫の中にあるものをおおざっぱで良いので、把握します。
そして必要なものをネットで注文するのですが、合わせて買い忘れを防ぐおすすめの方法があります。
私は抜けてるところがあるので必要な食材を頼み忘れたりします。
冷蔵庫の中などをチェックしても思い出せずに、調理をはじめる時になって「あっ!買い忘れた」ということもありました。
冷蔵庫のチェックと合わせて、日ごろから足りないと感じた時にすぐスマホでメモをとる習慣をつけるのがおすすめです。
また、毎週買う野菜や魚、肉類など決まっているモノがあればメモを取る必要すらない場合はとらなくてもいいでしょう。
そして、近所のネットスーパーを探します。品質がわかるので安心して購入できるので、いつもいくスーパーのWEBサイトがないかどうかまず確認します。
もし、ない場合は、送料無料のネットスーパーを利用してください。
送料が無料であれば、少し遠くても安く買える場合もありますね。
そして、いざ、ネットスーパーが見つかったら、メモしておいた食材を全部一度に買います。
送料が無料になる量だけ買えれば一番良いですが、ご家庭の人数などで、そこまで買う必要がない場合は、送料を払っても無駄なものを買うよりは思います。
私は、たまに自分の地域では買えない品物を買うことができるネットスーパーを利用して、普段食べられない野菜や、魚、肉類などにも挑戦します。
非常に細かいことですが、ネットスーパーを楽しめば家族も好意的に見てくれますので買い物が楽しいです。
ネットスーパーの特売日やポイントがたくさんつく日などに上手くタイミングを合わせるようにしましょう。お金も自分の時間も節約できて、良いことづくめです。
重い食材でも家まで届けてくれるので、腰を痛めたりもしません。
そんな訳で、気兼ねもなくたくさんの量をオーダーする事ができて、結果的にはとてもお得です。
私は、高齢の親の分もネットスーパーでオーダーしてあげています。お米などの重たいものを運ぶ必要もないですし、買い出しのために車を出すのも大変そうですので、大助かりみたいです。
ネットスーパーを上手く使いこなせる様になれば、日用品もネットで買うことができるので、またまた時間を節約できますね!
献立を考える時間を削減して効率化する
ネットスーパーで食材を頼むまでは何も考えなくても出来ると思います。
しかし、料理をする方にしか分からない苦悩がここから待っています。

献立を考えるだけでも一苦労なのよね。
旦那に聞いても「なんでもいい」っていうだけで。
そんなお悩みを解決する方法をご紹介です。
【毎週献立を固定する日を作る】
我が家では毎週金曜日はカレーと決めてしまっています。
これだけで一週間のうち一日は献立を考えずに済みます。
これだけでもとても気楽になるので試してみて下さい。
出来れば家族みんなが好きなものを相談して曜日を決めるといいでしょう。
みんな夕食が楽しみで早めに帰ってきてくれることでしょう。
【献立アプリを活用する】
献立を考える上で『今ある食材』『食材の旬』『彩り』『栄養バランス』等を考える方は多いと思いますが、それにより献立を考える作業が困難になっている方もいるはずです。
そんな悩みをアプリで一気に解決してしまうのが今回の方法です。
最近では一週間分の献立を考えてくれるのはもちろん。
必要な買い出し食材まで提案してくれるアプリもあるのです。
私のおすすめは『ミーニュー』というアプリです。
このアプリは和洋中の献立を作成してくれるだけでなく、栄養表示機能までついているのです。
これで上記のお悩み一気に解決ですね!
献立を考える時間を削減して効率化するポイントは二つ
- 毎週献立を固定する日を作る
- 献立アプリを活用する
これを実践して家事の効率化を図りましょう。
掃除は小まめにする方が効率的
子育てや仕事に追われて掃除がついつい後回しになってしまうなんて事ありませんか?
後でまとめてやろうって思っていると、ドンドンすごい事になってしまいますよね。
そういう私も以前はまとめてやろうのタイプでした。
しかし、結果的にはやらずに散らかり放題になってしまっていたことも…。
その時に気付いたのは『掃除は小まめにする方が効率的』という事です。
モノが散乱するとまずどこに何をしまうのかで悩んだり、掃除機をかけるだけで一日が終わったりしてしまって、結局片付かないということになりがちです。
掃除を小まめにする時のポイントがいくつかあります。
- モノをしまう場所を決めておく
- 家事動線を意識して収納場所を設置する
- ハンディクリーナー等をすぐ出せる所に設置
- 水回りは一日の最期に乾拭きする
- お風呂は最後の人が全体的に水をかけておく
このあたりを意識するだけでも時短になるので試してみて下さい。
この中でお風呂の水は、赤かびなどの発生を抑える効果があるため、こすり洗い等にかかる時間を軽減できます。
家事の効率化には必須!強い味方は家族の協力!

あなたのご家庭ではどのくらい家事を分担していますか?
専業主婦でも兼業主婦でも一人で家事をする必要はないと前にお話ししました。
主婦だって、急に病気になったり、旅行に出かけることもあるのです。
普段から家族の協力を得て、家事に慣れておいてもらう必要があります。
私は小さい時から家事の協力をしていました。『協力している!』という感覚もなく、当たり前の様に家事を手伝っていました。
両親が共稼ぎで忙しかったのですが、私も習い事や宿題で忙しい子供だったのを覚えています。
それでも、家族の一員として、小学生の頃から家事を手伝っていました。
小学生の頃は、おつかいや、ご飯を炊く、洗濯機を回すなどの家事を担当しており、高校生の頃には、その他に食材を買い、晩ご飯を全面的に担当していました。
私だけが家事を手伝っていた訳ではありません。
共稼ぎだったので父も出勤前にゴミ出しを担当したり、トイレットペーパーやかさばる食材を車でまとめ買いしていました。
父の仕事が休みの日には、創作料理?の様に本人が楽しみながらお昼ご飯を作ってくれたり、父がその時にできる家事を担当していたと思います。私は、それが普通だと思っていました。
あなたのご家庭で、まだ家族が家事を分担してくれていない場合は真剣に頼みましょう。
目を見て真剣に話し合えば、意外と分かり合えるのが家族なのではないでしょうか?
一番頼みやすいのは、朝のゴミ出しや、仕事の帰りに書い忘れた食材をコンビニで買ってくるなどでしょうか?洗濯物を色分けにカゴに入れたり、洗濯ものをたたんでしまうなども個人個人でできますよね。
全自動の洗濯機は、小学生でも教えれば、簡単に使うことができますよね。むしろ小学生の方がデジタルに慣れているので、一回教えたらすぐできそうです!
この様に、家族にも家事を分担してもらい、それが当たり前のこととなる様にします。
家事ができる家族は、コミュニケーションが増えて、チームワークもよくなると思います。
何か急なできごとが起きても、すぐにコミュニケーションがとりやすくなりますね。
家事の効率化のために取捨選択!やることを減らしてみる。
子育て中は家事以外にもやることがたくさんあります。
学校からのお便りやらイベントやら送り迎えやら、準備するものなどいろいろあります。
眠る時間を削ってまで家事を頑張る必要はありません。
洗濯だって明日着ていく服があれば、必ず毎日しなくても良いのです。
できる時にできることをやる、で良いのです。
一日おきにやる日とやらない日を決めるのも良い方法です。
効率的にといっても、単に時短ではなく、ラクになるための効率化をしましょう。無理をすることなく、やること自体を減らせばラクになりますよ。
家事を最大限に効率化するアイディアまとめ
今回は、簡単に家事を効率化するアイディアをご紹介してきました。
最期におさらいです。
- TODOリストを活用して段取りをつける
- ネットスーパーを使って移動時間を削減
- アプリなどを利用して献立を考える時間を削減
- 掃除を小まめにする
- 家事の分担を家族にしてもうらう
- 思い切ってやらないものを決める
まず、やる事の把握からはじまり、ネットスーパーの活用、献立アプリの利用など、どれも簡単なものばかりなので、すぐに始められると思います。
そして、ご紹介した中でいちばん大事な事は家族に家事を分担してもらう事です。
ここが達成されれば、簡単に家事を効率化できます。
家事を家族の仕事としての位置づけに成功すれば、非常に良いですね!
家事の効率化を図り、自分の時間を手に入れてみましょう!
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