【大物アーティストの〇〇がサブスク解禁!!】
最近よく耳にする『サブスク』という言葉ですが、恥ずかしながらアラフォーの私は今年になって初めて知った言葉です。
今年に入ってから大物アーティストなども続々とサブスク解禁をしています。
これは月々定額でアーティストの楽曲を聞き放題で楽しめるようになったという事なのですが、今回はそんなサブスク解禁についてご紹介していきます。
そもそもサブスクって何ですか?

サブスクとはサブスクリプションの略で、音楽配信に限らず、カーシェアリングやコンタクトレンズなど、様々な商品を定額制で使い放題で楽しめる形態のサービスをいいます。
今回の場合は、音楽配信が個別購入ではなく、月に決まった料金で聞き放題という事です。
ただサブスク解禁というワードは音楽配信を指して使われています。
音楽配信サブスクを提供している会社をいくつかご紹介。
提供サービス | 楽曲数 | 月額料金 |
---|---|---|
Apple Music | 7,000万曲 以上 | 980円 |
AWA | 7,000万曲 以上 | 980円 |
LINE MUSIC | 6,700万曲 以上 | 980円 |
Amazon Music Unlimited | 6,500万曲 以上 | 980円 |
Spotify | 5,000万曲 以上 | 980円 |
Google Play Music | 4,000万曲 以上 | 980円 |
ANiUTa | 10万曲 以上 | 600円 |
各サービスの料金は横並びの980円が多く、取扱楽曲数はAppleとAWAが頭一つ抜けていますね。
iPhoneユーザーの方はAppleMusicを利用する方が多いみたいです。
定期的にCDを買っていた方ならサブスクを利用する方がお得になるでしょう。
※SpotifyはPremium会員の値段です。登録は無料で出来ます。

アナログな私はレンタルしてiTunesに入れてました💦
サブスクの方が簡単で良いかもね♬
サブスク解禁の理由って?アーティストにメリット?

サブスクのメリット
最近になりサブスク解禁をするアーティストさんが増えているのは、メリットがあるからなのでしょうか?
その辺りの『サブスク解禁の理由』について調べてみました。
まず解禁理由として考えられるものをピックアップ
- 今の時代にあったサービスである
- 昔の楽曲も試聴されやすい
- 新規顧客へのアプローチ方法
- 活動停止や解散などをしても安定して収入が入る
どの理由も、CDが売れなくなってきた昨今の悩みをカバー出来そうな内容ばかりですね。
今の時代にあったサービスである
私の時代はCDを購入する世代だったので、持っているCDの枚数がちょっとした自慢の時代でした。
しかし、最近はミリオンセールスなんて言葉を聞く事はなくなってきました。
ではみんな音楽を聴かなくなったのかと言えばそうではありません。
YouTubeやTikTokなどでも音楽は溢れています。
今はCDではなく、ネットで聴く・ダウンロード・ストリーミングする時代に変わったのです。
サブスク解禁は、そんな人々の音楽との関わり方の変化にマッチした形といえるでしょう。

そういえばYouTubeなんかでMV見る事も増えたよね~。
昔の楽曲も試聴されやすい
通常CDの時代は一度リリースした後に、再度プロモーションをかけないかぎり、再び売上が伸びる事はありませんでした。
しかし、サブスク解禁によって以前の楽曲も定額制の中で楽しめるため、ちょっと聞いてみたらいいじゃんという人も出てきます。
それにより、昔の楽曲でもランキング上位に食い込むことが可能のなるのです。
アーティストとしたら楽曲の寿命が延びるのはいい事ですよね!
また今の楽曲からファン化させやすいというメリットもあります。
新規顧客へのアプローチ方法
新規顧客というのは、何も新しい世代の方だけを指しているわけではありません。
一定数いる『CDを買わない』人たちへのアプローチです。
イメージとしては、レンタルだけをする方などがこの新規顧客にあたります。
CDは買わないけど、音楽を聴くのが好きな層ですね。
そういった音楽好きの方はサブスク解禁によって聴いてもらえる可能性が高くなるでしょう。
アプローチ方法としてはとても有効だと感じました。
活動停止や解散などをしても安定して収入が入る
これはアーティストにとってはとても大きいですね。
創作活動や充電期間という名目で新しい楽曲が作成されない時期でも、サブスクによって、CD程ではないでしょうが、毎月安定して収入が発生する事が考えられます。
そもそもサブスクの仕組みはYouTubeなどと同じで【再生回数】により収入が決まるのです。
しかし、金額は0.2円~1.2円の間という事で、どのように再生回数を増やすかが重要になります。
各サービスの再生回数は公表されていないようなので、詳細は分かりませんが、少なくとも定額制なので聞き流している方も多い事が予想されます。

私はBGMとして流しっぱなしだな…
逆にサブスク解禁をしない理由って?

なんですか?
ここまで見るとアーティストにはメリットが大きいように見えるサブスク解禁ですが、実はこんなことも懸念されます。
- CDが売れなくなる。
これは本末転倒になってしまいますが、サブスクで聴けるなら、わざわざCDを買わないというユーザーも出てくるでしょう。
そうならない為にも、アーティストはバランスをとった戦略をしていく必要があります。
新曲はサブスク配信から除外する等の対策が今後出てくるかもしれません。
サブスク解禁のアーティストを調べてからはじめよう
値段も手ごろだし、サブスク始めてみようと思った方はちょっと待って下さい。
一度どんなアーティストがサブスク配信をしているのか確認してから契約しましょう。
絶対に聴きたいアーティストがサブスク解禁していなかったとなると、気分は下がってしまいますよね?
サブスク解禁をしているアーティストは『Spotify』と『Amazon Music Unlimited』で無料検索ができます。
気になるアーティストの名前をログイン後に検索窓から調べて見て下さい。
音楽以外にもあるサブスクサービス
今回は音楽配信をメインに紹介してきましたが、音楽の他にも様々なサブスクサービスがあります。
いくつかをご紹介します。
- 動画配信(fulu 等)
- マンガ(まんが王国 等)
- 洋服(メチャカリ 等)
- コンタクトレンズ(メルスプラン 等)
- 家具(サブスクライフ 等)
- 車(KINTO 等)
一部ですが、実はこんなにあるんです。
生活に関するものはほぼサブスクでいけそうです。
どれも登録は簡単なものばかり、気になる方は試してみるのもいいでしょう。
サブスク解禁の意味まとめ

今やサブスクは時代のニーズにあった商品提供のカタチであると思います。
今後はもっと様々なサービスがサブスクで楽しめるようになり、利便性も向上していくのではないでしょうか?
私としては価格競争が起きて、値段が下がることを期待しますが…
今回の『サブスク解禁の意味』について最後にもう一度おさらいです。
- サブスクとは月額固定の定額サービス
- サブスクとはサブスクリプションの略
- サブスク解禁は主に音楽配信に対してつかう
- 様々なサービスでサブスクは始まっている
こんなところでしょうか?
あなたもサブスクを上手く使って、楽しい定額ライフをお過ごし下さい♬
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