お年玉付き年賀はがきって交換期限を過ぎたらどうなるの?

年玉付き年賀はがきって 交換期限を過ぎたらどうなるの? 豆知識
年玉付き年賀はがきって 交換期限を過ぎたらどうなるの?

毎年家に届くお年玉付き年賀はがき。

当選したことありますか?

切手シートだったとしても、なんだか嬉しい気持ちになりますよね。

でもその当選はがき、意外と交換せずにそのまま期限が過ぎちゃいませんか!?

期限が過ぎたらどうなっちゃうのでしょう?

実は残念なことに期限を過ぎると交換は難しいようです。

詳しくお話ししていきたきと思います。

お年玉付き年賀はがきは交換期限を過ぎても交換できるの?

なんですか?
なんですか?

お年玉付き年賀はがきは交換期限を過ぎてしまうと景品に交換してもらうことはできません。

郵便局によると、交換期限最終日が終わると景品は全て片付け返品してしまうそうです。

翌日の開局と同時に頼み込んだとしても、絶対に景品と交換してもらうことはできません。

hanamizuki
hanamizuki

結構シビアなんだね💦まるでお役所みたい…

例え1等が当選していたとしても、期限を過ぎてしまったら、そのはがきはただの使用済みのはがきになってしまいます。

くれぐれも交換期限には気を付けましょうね!

年賀はがきの交換期限を過ぎたらどうしたらいいの?

うっかりする
うっかりする

先程もお伝えしましたが、交換期限を過ぎてしまったらどのようにしても景品をもらうことができません。

また来年当たることを願って一年間清く正しく頑張りましょう!

ただ、今年2020年に限っては例外となりました。

新型コロナウイルス対策のために、期限前に交換希望の人が集中して来ないようにする為に、交換期限が延長されたんです。

元々の交換期限は7月20日でしたが、新しく延長されて10月20日までとなりました。

蜜を避けるために期限が延長されるなんて、毎年かなり多くの人が交換期限ぎりぎりに景品をとりに来るということですね。

年賀はがきの期限を忘れないようにするにはどうしたらいい?

心配
心配

当たった!嬉しい!

交換してこなくちゃ!

なーんて思っても、何かと忙しいご時世ですから、ついついうっかり忘れちゃいますよね…。

期限を忘れないようにするにはどうしたらいいでしょうか?

まず一番は当たったら1月中に交換に行くこと!

交換期限は例年半年以上あり、大体7月が交換期限に設定されることが多いようです。

「まだまだ時間はあるから大丈夫だな〜」なんてのんびりしていると、ついつい日々の忙しさの中で忘れていってしまいます。

なるべく早く時間を見つけて交換してきましょう。

hanamizuki
hanamizuki

期限に余裕があるとついついダラダラしちゃうのよね~…ポイントとかもそうだけど💦

また、はがきをすぐ目につくところに置いておくのも良いかと思います。

冷蔵庫や玄関に貼り付けて置いたりすると、いつも目につくから忘れずに買い物のついでに交換に行ったりできそうですよね。

逆に大切にしまっておくと、意外とそのまま忘れてしまうことが多いです。

引き出しの奥底から見つけたのはすでに年末…

なんてことにもなりかねないので…

すぐ目について手に取りやすいところに置いておきましょうね。

また、今は便利なスケジュール管理アプリもありますよね。

私はこのスケジュールアプリに、ポイントの使用期限や、その日に買わなきゃいけないものなど、ちょっとしたことでもメモ代わりに打ち込んでいます。

ついつい忘れがちな細々したことでも忘れずにできますので、ぜひ年賀はがき交換期限も入れてみてください!

せっかく当選したんですから無駄にせずもらえたら嬉しいですよね。

ポイントをまとめると

  • 交換は1月中に行く!
  • お年玉付き年賀はがきは目につくところに置く
  • スケジュール管理アプリで管理!!

お年玉付き年賀はがきはなんで始まったの?

そもそもなぜ?
そもそもなぜ?

実はこのお年玉付き年賀はがきは、国でもお役所でもなく一般市民が考えて普及させたものなんですよ

お年玉付き年賀はがきが始まったのは戦後間もない1949年。

当時は官製年賀はがきもなく、このお年玉付き年賀はがきが官製年賀はがきの始まりでした。

京都に住んでいた林正治さんが「戦前のように年賀状がまた復活すれば、お互いの消息も分かるし、戦争でうちひしがれた心も元気になるに違いない!」とこのアイデアを思いついたそうです。

hanamizuki
hanamizuki

人を思いやる気持ちって大事だよね♬

そしてなんと林さんは自分ではがきの見本や宣伝ポスターまで作って郵政省に持ち込んだそうです!

当時郵政省では「戦後のこの大変な時に年賀状を送った相手に景品を送るなんて、そんなのんきはことをしている場合ではない!」と反論が出たそうです。

でも結局林さんのアイデアは採用されて、今現在のお年玉付き年賀はがきに至っているわけです。

ちなみにお年玉付き年賀はがきの第一回目の景品の特賞はミシンだったそうです!

その後は洗濯機、電子レンジ、ビデオテープレコーダーなどが商品にされました。

その当時の生活感が感じられますね。

最近では国内や海外の旅行や液晶テレビがありました。

そしてなんと2014年からは1等の商品は「商品」ではなく「賞金」。

つまり現金になっているとのことです!

年度にもよりますが、大体30万円前後の金額の事が多いです。

2020年の特賞はまだ記憶に残っていますか?

そう!オリンピックのチケットでした!!

景品を見るだけでもその時々の

日本の様子が分かって面白いですね!

hanamizuki
hanamizuki

オリンピックはどうなるんだろう…

お年玉付き年賀はがきって交換期限を過ぎたら?まとめ

あなたも一度は必ず手にしたことがあるお年玉付き年賀はがき。

交換期限を過ぎてしまうと景品はもらえなくなってしまうので、せっかく当たったならば必ず交換期限までに交換するようにして下さいね。

最近はLINEやメールの普及で、年賀はがきを送らない、なんていう人が増えています。

でもなかなか直接会えないこんな時だからこそ、ぜひまた年賀はがきにあなたの文字で「今年もよろしく」と気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?

きっと相手の人も喜ぶはず!

さらにお年玉が当選したら嬉しさも倍増、素敵なお正月になること間違いなしですね!

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