同居相手と家事でケンカしない分担方法

同居相手と家事で ケンカしない分担方法 家事
同居相手と家事で ケンカしない分担方法

昨今では、恋人と同棲する意外にも、友達や家族と同居したり、シェアハウスなどで複数の他人と同居することが当たり前になってきました。

そこでよく話題として上がるのが「他人と住むってケンカになりそう。」という事です。

特に、家事においては、人によってこだわりや方法が違う場合もあり、

ケンカの火種になりやすいポイントであることは言うまでもありません。

一人暮らしや家族との同居が長い方は特に、他人との生活にネガティブなイメージを抱き易いと思います。

ずばり、家事の分担は相手の立場になって考えていく事で、多くのケンカを回避することが出来ます。

今回はその分担の考え方などを私の経験も踏まえつ、ご紹介したいと思います。

生活スタイル・家事ルールは人それぞれ

同居1

同居1

多くの人は同居するまでに、料理や掃除などは気にするのですが、生活の上での細かい部分を知りません。

例えば、料理は上手くても洗い物が苦手な人は意外と多くいます。(かくいう私も料理はそつなくこなせますが、洗い物が苦手です。)

他にも日々ざっくばらんに掃除はできるものの、細かいとこまで出来ない人だっていますし、毎日湯船につかる人とそうでない人ではお風呂掃除に向かう意欲も違います。

例えば、昔友人と同居した際にすごくお互いにおおらかなタイプでしたので、洗濯も一緒でいいよね。という事になり、私が家事担当の日に洗濯を干した時、実はすごく干し方にだけはうるさいタイプだった友人に文句を言われ、しばらくしこりになった記憶があります。

それは逆もしかりできっと彼女からすると「えっ」となることが私にもあったに違いありません。

そうした、相手の生活スタイル・家事ルールが違いを知るという事はすごく重要です。

ただ、具体的に何が違うかは実査に同居をしてみないと分からない事が多いのもです。

事前に分かれば苦労はありませんが、人との違いはフォーカスされないと浮彫にならない為、確実な対処方法がありません。

ですが、誰かと同居するときには、相手は自分と違う生活スタイルや家事ルールを持っている事を事前に認め、余裕を持って向き合うだけで大きく変わります。

また違いがあるからこそ、事前にお互いに納得ができる家事ルールを決め手おくのも良い方法でしょう。

趣味や生活に合わせた分担分け

同居2

同居2

家事を分担する時に多くの方がイメージするのが、曜日別に分担してまんべんなく割り振りした分担表ではないでしょうか?

それが全くダメだとは思いませんが、私の見解はその家事分担表もまた同居人とのケンカを呼び寄せてしまう場合があると思っています。

相手が様々な事情で分担表通りに出来ないとき、もちろんあなたは「気にしないで。」と変わる事でしょう。

最初は良くても、それが増えてくると「私ばっかり家事してないか?」と思い出したり、逆に頼んだ側も申し訳なくなり、言いたい事を飲み込んでしまう関係性になってしまう場合もあります。

私が思う分担は、まずは好きな事を先に割り振りする事です。

稀に皿洗いや掃除はストレス発散と呼ぶ、家事マニアもいらっしゃいますので、楽しいと思ってできる事があるのであれば、意欲を基準に家事を割り振りしましょう。

次に趣味や生活スタイルを基準にします。

先ほどの例としてあげていましたが、湯船に入るのが好きな人とそうで無い人で分れるようであれば、湯船に入る人がお風呂掃除の家事担当になっても良いでしょう。

生活スタイルが夜型の人は、夜に掃除などは近所迷惑にもなるので困難です。

その分、寝る前の明け方にゴミ出ししてもらう、クイックルワイパーなどの音が出ない方法で掃除をしてもらうなどを頼むと良いでしょう。

分担表ではこうした、「意欲」や「生活スタイル」を事前に考える事が難しく、不満の要因にもなります。

逆に「仕事の時間とか考えると、この家事が一番負担少ないと思うからお願いしていい?」と頼まれると、すんなり受け入れやすくなったりもします。

「ありがとう。」を言い合う習慣を作る

ありがとうの言える環境

ありがとうの言える環境

当たり前の事ですが、これが意外と難しいのが感謝の言葉です。

はじめのうちは、みんな家事をしてもらう都度「ありがとう。」と感謝の気持ちを言えるのですが、慣れてくると感謝を言葉にしなくなってしまいます。

「いつもお互いがしている事」は「して当たり前の事」になっているのです。

もちろん、そうはいっても自分以外が雑な家事をすればなかなか「ありがとう。」と言う気を失ってしまうかもしれません。

そこをグッとこらえ、家事の精度を見るのではなく、相手がやってくれた行動に対して目を向けるようにしましょう。

そうすれば、「何ができていないか?」を考えずに済むため、感謝の言葉が言いやすくなります。

お礼が無くなると「家事をしてあげる。」という感覚が強くなり、家事分担で同居相手がしてくれたことにも「して当然。」という意識が生まれます。

ここまでの状態になってくしまうと、家事を1つ忘れられてたりすると不平不満として蓄積されていきます。

感謝の言葉は同居相手への敬意や家事へのお礼だけでなく、自分が相手へ感謝している事を再認識させてくれる効果もあります。

同居を始める際には、事前にお互いに声を掛け合って家事に関わらずしてくれた事に感謝の言葉を言う習慣は作っておくのが、スムーズな人間関係を継続するためのコツです。

まとめ

大切なのは相手を思う事

大切なのは相手を思う事

同居をする際の家事分担において、多くの人が枠にはめて考える事が多いと思います。

家事分担表はその一つに過ぎません。もちろん、家事分担表が一番波風が立たない場合もあると思っています。

それぞれが違いを持った人間同士が住むわけですから、家事や習慣違いがあって当然です。

ガチガチに固めてしまう家事分担は、それぞれの気持ちの余裕を奪ってしまいます。

私が同居の際に一番大切だと思うことは、相手の立場になって考える事だと思っています。

ですので、家事分担においてもなるべく同居相手の気持ちや生活スタイルに合わせた分担が上手くいく秘訣だと思っています。

今回の内容の核となる部分には、常に同居相手の気持ちや立場を考える事がスタンスとしてあります。

これから恋人と同棲する方、友人や家族と同居する方、シェアハウスに入る方の参考になればと思います。

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