【神田明神】神田祭2021の開催日は?見どころや穴場情報を紹介

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【神田明神】神田祭 見どころや開催情報を紹介

神田明神は神田神社が正式名称の神社で、創建は730年、奈良時代といわれています。

朱色と金色の社殿はとても迫力があり美しい神社です。

神田明神で行われる神田祭は、江戸三大祭のひとつとされていて、京都の祇園祭、大阪の天神祭とあわせて日本三大祭のひとつにも数えられているお祭りです。

今回は、そんな歴史のある神田祭についてご紹介します。

【神田明神】神田祭の開催日・日程

2021年の日程についてはまだはっきり案内されていません。

2020年は5月9日から5月15日まででした。

神田祭の見どころは?

西暦の奇数の年に本祭(ほんまつり)が行われ、偶数の年には蔭祭(かげまつり)が行われます。賑やかな本祭は2年に1度の開催となります。

本祭で行われる、平安時代の衣装をまとった500人ほどの行列である「神幸祭(しんこうさい)」が見どころです。

神田明神を出発して、日本橋、大手町、丸の内、秋葉原を巡行します。

夕方から神輿、山車(だし)や武者行列などが加わって、行列は数千人規模となり都心が祭一色に染まり圧巻です。

また、神幸祭の翌日に行われる「神輿宮入(みこしみやいり)」も見どころです。

町会の神輿(みこし)が神田明神を目指し、順番に宮入りして参拝します。

神田明神の中に神輿が練り歩く光景は、熱気があり迫力満点です。

蔭祭では神幸祭と神輿宮入が行われません。

本祭、蔭祭にかかわらず神輿を出す町会もあります。

神田祭の概要

神田祭では1週間の間にさまざまな神事や行事が行われます。

順番にご案内します。

鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)

神田祭の始まりとなる神事で、神幸祭の2日前の夜に行われます。

御祭神であるだいこく様、えびす様、まさかど様の御神霊を、本殿から3基の鳳輦(ほうれん)という輿(こし)や、神輿に遷す儀式が行われます。

神職による警蹕(けいひつ)の声と、雅楽の音色が響き、絹垣(きぬがき)の囲いにつつまれた御神霊が松明(たいまつ)のあかりによって導かれ、神幸祭へ向けて遷座されます。

警蹕(けいひつ)とは?
神職につく方の「おおぉー」という掛け声の事をさします。
絹垣(きぬがき)とは?
絹でできたトバリ(カーテンみたいなもの)を垣根のように囲っている状態

氏子町会神輿神霊入れ(うじこちょうかいみこしみたまいれ)

神幸祭前日の夕方に行われます。

神田明神の氏子である全108町会が有する大小200基の神輿に、明神様の御神霊を遷す神事です。

氏子というのは、氏神様が守護する地域に住む人々のことです。

氏神というのは、同じ地域に住む人々が一緒に祀っている神道の神様のことです。

氏子の各町会の神輿が奉安される神酒所(みきしょ)や御仮屋(おかりや)にて、氏子町会の人々が参列するなか、神田明神の神職により執り行われます。

神酒所と御仮屋は神輿が休憩する時にも使われます。

神幸祭(しんこうさい)

午前5時から御鍵渡しの儀(みかぎわたしのぎ)が行われ、鳳輦・神輿が境内に奉安されます。

鳳輦(ほうれん)とは?
鳳凰(ほうおう)の飾りが上についている神輿のこといいます。

午前8時の発輦の儀(はつれんのぎ)で出発を告げ、無事を祈願する神事が執り行われてから、行列は神社を出発します。

明神様が乗っている「一の宮鳳輦」「二の宮神輿」「三の宮鳳輦」をはじめ、諌鼓山車(かんこだし)や獅子頭山車(ししがしらだし)などからなる行列が氏子108町会を巡ります。

神幸祭は、神々の力によって各町会を祓い清める神事です。

諌鼓山車は、江戸時代より神田祭の一番山車を務めるもので鶏の装飾があります。

獅子頭山車は、魔除けの霊獣として尊ばれる獅子頭を飾りつけた山車で、祭礼行列を守護する役割をもちます。

一の宮鳳輦は、ご祭神であるだいこく様(大己貴命(おおなむちのみこと))を乗せる鳳輦です。

だいこく様は大国主命(おおくにぬしのみこと)という別名も持っていて、島根県の出雲大社のご祭神でもあります。縁結び、夫婦和合、国都開発・経営、医療・医薬の神様です。

二の宮神輿は、ご祭神であるえびす様(少彦名命(すくなひこなのみこと))を乗せる神輿です。

えびす様は手のひらに乗るほどの小さなかわいらしい姿をしています。だいこく様と一緒に日本の国作りをしたとされています。えびす様は商売繁盛、医薬健康、開運招福の神様です。

三の宮鳳輦は、ご祭神であるまさかど様(平将門命(たいらのまさかどのみこと))を乗せる鳳輦です。

平将門公は武士の先駆けとして命をかけて民衆たちを守ってくれた方です。

一時、将門神社に祀られていましたが、再び神田明神に祀られることとなり現在に至ります。

まさかど様は除災厄除の神様です。

午前11時に奉幣の儀(ほうへいのぎ)が、大手町の神田明神旧蹟地にある平将門公を祀る将門塚で執り行われます。

午後1時に昼御饌(ひるみけ)という神事が、日本橋両国旧御仮屋にて執り行われ、ご祭神に食事である神饌をお供えします。

午後2時には献饌(けんせん)という神事が、各氏子総代により神幸祭行列を迎えて執りお行われます。

神田を出発して日本橋、大手町、丸の内、秋葉原を巡り、夕方から神輿、山車(だし)や武者行列などが加わって、約30キロにもおよぶ巡行を終える頃には行列の数は膨大な規模になります

午後7時に着輦祭(ちゃくれんさい)という神事が行われ、到着と無事に巡業を果たしたことを告げて終わります。

附け祭(つけまつり)

神幸祭当日の午後3時頃から行われ、途中から神幸祭に合流します。

江戸時代に行われた神田祭で、最も人気があったのがこの附け祭です。

当時流行していた能や浄瑠璃(じょうるり)などが取り込まれ、神輿や仮装行列で表現されました。

現在の神田祭でもさまざまな神輿や仮装や踊りなどが登場し、趣向が凝らされた多彩な大行列は、見る人を楽しませてくれます。

平将門公が行っていた軍事訓練である「野馬追い」に由来する、馬に乗った武士の行進もあります。

これは相馬野馬追(そうまのまおい)といわれ、南相馬市の人々によって伝えられている、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

太神楽 (だいかぐら)といわれる舞や曲芸を見ることもできます。

神輿コンテストもあります。明神賞をとるのはどのチームでしょうか。

神幸祭神輿宮入(しんこうさいみこしみやいり)

神幸祭当日の夕方から町会の神輿が宮入します。

次の日に行われる神輿宮入より数は少ないですが、神輿が宮入します。

神輿宮入(みこしみやいり)

神幸祭翌日は神輿宮入が行われます。

氏子町会神輿神霊入れ(うじこちょうかいみこしみたまいれ)により、明神様の御神霊が乗った大小200基の神輿が、終日神田明神を練り歩きます。

こんなに多くの神輿が集まるのは神田祭しかありません。

熱気あふれる光景に圧倒されます。

宮入の時間や順番などは神田明神の神田祭特設サイトで案内されます。

神田明神の公式サイトを見る

献茶式(けんちゃしき)

昭和37年に始まった、表千家家元奉仕(おもてせんけ いえもとほうし)による献茶の儀式です。

表千家とは国内茶道流派のひとつで、茶の湯を芸術にまで高めた千利休(せんのりきゅう)を祖とする流派です。

献茶式では、静かな境内の中で、家元によるゆったりと流れるような袱紗さばき(ふくさ さばき)が披露されます。

袱紗さばき(ふくささばき)とは?
茶の湯の点前(たてまえ)で、茶器などを拭くときの袱紗の畳み方などの作法のことを指します。
 
点前(たてまえ)とは?
点前というのは、茶道でいう抹茶をたてる作法のことです。

境内に設けられた観覧席では、華やかな着物姿の観覧客が家元の見事な点前を見守ります。

たてられた濃茶と薄茶は明神様の神前に奉納されます。

明神能・幽玄の花(みょうじんのう ゆうげんのはな)

境内の特設舞台で行われる能の舞台です。

江戸時代初期の神田祭は神事能が主体の祭礼でした。

平成15年に約400年の時を経て、明神能として復活した神事能です。

神事能というのは、神社の祭礼に奉納される能楽のことです。

能楽は重要無形文化財に指定されていて、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

神田祭では、明神能ならではの神田明神の神職、巫女による雅楽演奏と巫女舞も披露されます。

古来からの伝統芸能を神社の境内で観ることができますよ。

有料なのでチケットの購入が必要です。

チケットには、風月堂の特製カステラなどがついているものもあります。

チケットの金額は下記になります。

  • SU席9000円
  • SS席8500円
  • S1席8000円(カステラ付)
  • S2席6500円(カステラ付)
  • A席5000円
  • B席4000円

例大祭(れいたいさい)

例大祭は神田明神で最も大切な神事であり、神田祭最終日の午後行われます。

氏子の総代や氏子108町会の代表者の方々、神田祭に奉仕したたくさんの方々が参列します。

献饌(けんせん)、巫女による「巫女舞」の奉納、祝詞奏上(のりとそうじょう)、拝礼と神事が執り行われ、日本の繁栄と平和、そして氏子の無事安全を祈願します。

和太鼓フェスティバルや郷土物産店も開催されます。和太鼓フェスティバルは、全国各地から和太鼓チームが集まって、神田明神境内や、近くの宮本公園特設ステージで競演します。

【神田明神】神田祭へのアクセス方法

【 住所 】
〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目16−2

【 電話 】
03-3254-0753

神田明神は交通の便がとても便利な場所にあるため、いろいろな行き方があります。

電車でのアクセス

・JRでは

中央線・総武線 「御茶ノ水駅」聖橋口より徒歩5分

京浜東北線・山手線 「秋葉原駅」電気街口より徒歩7分

・地下鉄では

東京メトロ丸ノ内線 「御茶ノ水駅」1番口より徒歩5分

東京メトロ千代田線 「新御茶ノ水駅」B1出入口より徒歩5分

東京メトロ銀座線 「末広町駅」 より徒歩5分

東京メトロ日比谷線 「秋葉原駅」 より徒歩7分

バスでのアクセス

・都営バスでは

茶51系統 駒込駅南口~御茶ノ水線 「神田明神前」徒歩1分

車でのアクセス

・車では

首都高速都心環状線の「神田橋出入口」より都道403号線を進み約10分

首都高速1号上野線の「上野出入口」または「入谷出出入口」より昭和通り(国道4号線)→中央通り→都道452号→蔵前通りを進み約20分

【神田明神】の近隣の駐車場

参拝者駐車場

神社正面の鳥居をくぐり、随神門(鳥居の正面にある朱色の門)右側の脇門から入り、社殿の北側に参拝者駐車場があります。

無料ですが、収容台数は10台くらいです。

神田明神周辺の駐車場

秋葉原UDXパーキング

【 住所 】
〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1

800台以上収容・24時間営業・10分100円・1日料金平日 2,000円、土日祝日3,000円2021年2月にリニューアルオープン。神田明神まで徒歩5分です。

秋葉原ダイビル駐車場

【 住所 】
〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13

121台収容・営業時間7時から23時・10分100円・1日料金 2,000円・ビルの地下駐車場です。神田明神まで徒歩5分です、

神田明神周辺の200メートル以内に駐車場は10か所以上ありますので、確認してから行くことをおすすめします。

神幸祭と神輿宮入の際には交通規制が行われます。

神田・秋葉原・日本橋・中央通り・神田明神通りは、行列の進行にあわせて通行止めとなりますので、交通情報の確認と、公共交通機関を使用されることをおすすめします。

神田祭の屋台

行事の時には、鳥居から境内までの道に屋台が並びます。

土地柄もあり、アニメキャラとのコラボ商品なども多数あります。

一般的な焼きそば・お好み焼き・たこ焼き・もつ煮等。

種類も豊富にあるので、楽しめること間違いないです。

神田祭会場周辺のグルメスポット

屋台でお腹いっぱいになるのもいいですが、席に座ってゆったりご飯を食べたい方は、周辺のグルメスポットをおすすめします。

美味しいお店が多いので迷ってしまうと思います。

そこで、私のおすすめをピックアップしてみました。

丸五

【 住所 】
〒101-0021  東京都千代田区外神田1-8-14

【 電話 】
03-3255-6595

【 営業時間】
(火~日・祝)11:30~14:50 ・17:00~20:50

※新型コロナウイルスの影響により、営業時間・定休日等が変わる場合がありますので、事前にお店へご確認をおすすめします。

【 定休日】
毎週月曜日、毎月第1・第2・第3火曜日です。

神田明神から徒歩5分(約400メートル)のところにあります。

神田明神隋神門から鳥居へ向かって歩き、鳥居から左に曲がり中山通沿いに進みます。

横断歩道が見えてきたら右側に渡り、ココスがある交差点を神田明神通りの方へまっすぐ渡ります。

神田明神通り沿いに進んで、ファミリーマートの看板が見える手前の交差点を右に曲がります。

道路1本をまっすぐ進むと㊄の看板が見えてきます。

お店の正面には町会の奉安所があり風情を感じますよ。

秋葉原でとんかつといえば、という有名店で、ミシュランガイドに載ったこともある名店です。

とんかつはやわらかくジューシーで、塩でもおいしくいただけます。

【神田明神】神田祭2021の開催日は?まとめ

いかがでしたか。

古来から続く、これぞ日本の祭と思わせてくれる神田祭。

江戸の魂を感じることができるお祭りです。

アクセスも便利で、見どころ満載でしたね。

歴史を感じられる神田祭!ぜひ一度行ってみましょう。

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