子育てにかかるお金はなんとかなる!子育て支援制度など紹介!

子育てにいくらかかるか不安。 支援制度でなんとかなる!? 育児
子育てにいくらかかるか不安。 支援制度でなんとかなる!?

これから子どもを考える方。

すでに子どもが誕生した方。

どちらの方にも共通して、不安に思うことって『お金』じゃありませんか?

子どもを一人前に育て上げるのに、どれくらいお金がかかるんでしょうか?

それを考えると子どもを持つ事に不安になったり、生まれた後に不安に襲われたりするのではないでしょうか?

とあるリサーチデータによると、出産から大学を卒業する22歳までにかかる養育費は『1640万円』とも言われています。

これは子ども一人の金額です…。とんでもない金額ですよね。

兄弟がいた方がいいな、ともう一人生まれたら3280万円。

もう一人生まれたならば4920万円。

えっ!?これはかなり身を粉にして働き続けなきゃ…!

いえいえ、安心して下さい!

今は少子化対策としてたくさんの子育て支援の制度があります。

それらを利用していけば、なんとかやっていけるものですよ。

この記事では

  • 子どもの医療費の制度
  • 子どもの教育費の制度
  • 子どもがもらえるお金
  • 貯蓄のタイミング

について書かせていただいてます。

国の支援に加えて、県や市町村の支援と、住む場所によっても受けられる支援や金額が違います。

どんなものがあるのかひとつずつ紹介していきたいと思います。

子どもは医療費がかからない!

意外な事に

意外な事に

子どもって色々な病気にかかります。

抵抗力が低いのでしょうがいないですが、保育園や幼稚園などに行けばもらってきたり。

兄弟がいれば、一人治った頃にもう一人にうったり…

毎月毎月何かしらで病院にかかるもの。

本当によくいきます。

でもこの医療費、無料になるんですよ。

しかし、この医療費の支援は住んでいる地域によってかなり差があります。

まず大体の都道府県では小学校入学までの医療費を補助。

市区町村では中学生までの補助の所が多いです。

どういうことかと言いますと…

例えば、いま住んでいる所で中学生の子が医療費が無料だとします。

でも、同じ県内でも隣の市に引っ越しをしたら補助がなくなってお金がかかるようになっちゃった!

…なーんてことも起こるかもしれないわけです。

hanamizuki
hanamizuki

お仕事の都合で引越しをするケースなどは要注意だよ!!事前に確認して、少しの差で補助が変わるなら、引越し先をずらすのも手です。

県と市区町村では支援体制が別々なんですね。

また、所得によって完全に医療費が無料だったり、小学校入学前でも3割負担があったりもします。

私の住んでいるところは正にそういった地域でした。

昨年、我が家は収入がたまたま多かったのですが、前年は無料だった息子の医療費が今年は3割負担となってしまいました。

かなり痛い出費です。

でも、全国的にこの助成の対象年齢は引き上げられています!

東京都の千代田区では高校生の子まで入院や通院は無料。

しかも所得制限なしです!!

hanamizuki
hanamizuki

羨ましい…。

どこに住むかによってかなり差がありますので、手厚い支援を受けられるところを調べてそこに住むのもいいですよね。

世田谷は土地も高いけど、保障も手厚いです。

幼児教育・保育が無料になる!

保育料無償化

保育料無償化

令和元年より幼児教育の無償化が始まりました。

こちらは所得に関係ありません。

日本全国どこでも一緒!

幼稚園の年少クラス以上、保育園の3歳児クラス以上

これらにかかる費用が原則無料になります。

園によっては給食費・教材費・バス代がかかることがあります。

それでも保育料が無料になるのは本当に助かりますよね。

残念ながら預かり保育や無認可保育園は無償化の対象でない場合が多いので、こちらも当てはまりそうな人は確認してみて下さい。

未就学児のプレ保育などに通っている子は、3歳になってからのプレ保育が無償対象になる園もあるので、入園を検討している方は一度確認してみましょう。

3歳からの本入園までの期間が長いかたは支払う保育料に数十万円の差がでます。

hanamizuki
hanamizuki

幼稚園・保育園でも無償化の上限額を超える園もあるので、その場合は超過分は実費になるから注意してね!!

高校・大学の無償化を利用しよう

good

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高校無償化、大学無償化と呼ばれる支援制度もあります。

これはかなり大きいことです。

一番お金のかかる時期でもあるので助かりますね!

正しくはそれぞれ

・高等学校等就学支援金制度

・高等教育の修学支援新制度

と言います。

どちらも所得の制限や家族構成により、もらえる額は変わってきます。

高校は公立の全日制で月額9900円の支援があります。

なんと私立高校だとプラスでさらに支援があり、私立高校の実質無料化!なんて言われています。

現在8割の学生がこの制度を利用しているそうです。

大学無償化の支援は大学に限らず、短期大学、専門学校なども対象になります。

こちらは授業料や入学金が減額されたり、返済不要の奨学金がもらえます。

こちらは2人に1人は利用しているとのことで、とってもメジャーな制度ですよね!

hanamizuki
hanamizuki

大学無償化と言われるけど短大・専門も対象だからしっかりチェックだね!

子育て世帯がもらえる『児童手当』

児童手当

児童手当

子どもを育てている家庭には『児童手当』というものがもらえます。

これは中学高卒業までの15年間もらえる手当です。

児童の年齢児童手当の額(一人あたり月額)
3歳未満一律15,000円
3歳以上
小学校修了前
10,000円
(第3子以降は15,000円)
中学生一律10,000円
児童手当の一覧表

これは15年間で198万円になります。

これだけの金額を貰えるので、中学・高校・大学などの入学時にかかる一時金にも充てることができます。

おそらく多くの方が『貯金』『学資保険』などにそのまま振り分けているのではないでしょうか?

最近は一時的な支出の時に一時金のもらえるタイプの学資保険などもあるので、チェックしてみましょう。

hanamizuki
hanamizuki

因みに我が家では『外貨建て終身保険』で対応しています。

子どもが小さいうちに少しでも貯蓄!!

気を付ける事

気を付ける事

成長と共にそれに合わせた支援制度が色々あることが分かったかと思います。

でも!やはり子どもが小さいうちがお金の貯め時です!!

特に幼児教育が無償化されたことで、小学校に入学するまでの間は本当に子どもにかかるお金が減りました。

私の姉のところは2歳、6歳、8歳の子どもがいます。

幼児教育の無償化で保育園に通う6歳の長男は保育料がなくなり給食費の6000円のみ。

2歳の次女はまだ保育料はかかりますが、兄弟枠なので保育料は半額です。

8歳の長女は公立の小学校に通っています。

授業料はかからないので、毎月給食費が4500円程だけだそうです。

他に年間10000円位学納金として納めています。

子ども支出項目金額
8歳長女給食費のみ4,500円
6歳長男給食費のみ6,000円
2歳次女保育料(半額)13,500円
合計額24,000円

3人合わせても月々2.4万円だそうです。

意外と子ども3人にかかるお金って少ないと感じませんか?

次女の保育費はもうじき無償対象なので、更に安くすみます。

他に習い事にお金がかかりますが、まだ食事もあまり多くは食べないし、服は下の子はお下がり。

上の子もファストファッションやフリマアプリで中古品を買ったりで安く済ましているみたいです。

大きな買い物もクリスマスや誕生日以外はほとんどありません。

これが子どもが大きくなってくると…

やれあれ欲しい、これ欲しい、友達と遊びに行くから…

などなどでお金が一気にかかるようになってきます。

食事も男の子3人兄弟のおうちに聞いてみたところ、なんと唐揚げを作るとなると1度に2kg揚げるそうです!マックへ行っても1人2セットずつ食べるとか!!

hanamizuki
hanamizuki

ここに旦那も加わったらとんでもない量食べるな…。

食費も爆上がりです!もうお分かりですよね?

子どもが小さいうちが貯金のチャンスです!!

保育園にお子さんを通わせてお仕事をしている方ももちろんですが、今仕事はしていないけど子どもが小さいうちにお金を貯めておきたいと思ったあなた。

今はファミサポや預かり保育などで、あまり高い保育料を払わなくとも、お子さんを預ってもらうことができますよ。

そういったものを利用して、少しでも働いて蓄えておくのも安心につながりますよね。

子どもが小さいうちに貯めておき、成長に合わせて支援制度を利用していく。

そうやってみんな子育てしているので、あなたも大丈夫!

子育てのお金はなんとかなります。

支援の情報へのアンテナはしっかりと張りながら、楽しんで子育てをしていってくださいね。

子育てのお金なんとかなる!まとめ

国の制度を使うと思っているよりも、毎月の支出は少ないと感じませんか?

もちろん、子どもが小さいうちに貯める努力は必要ですが、何とかなると感じませんか?

今回の内容をまとめると

  • 子どもの医療費は無償
  • 子どもの教育費は無償の部分が多い
  • お金の貯め時は『小さいうち』

こんなところでしょうか?

お金の管理をしつつ、国の制度を上手く使って、子育てを楽しみましょう。

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