まつ毛美容液が目に入ったらまずい?確認しておきたい対処法を紹介

まつ毛美容液が目に入ったらまずい?確認しておきたい対処法を紹介 豆知識
まつ毛美容液が目に入ったらまずい?確認しておきたい対処法を紹介

まつ毛美容液が目に入ってしまったという経験のある方は多いのではないでしょうか?

私は、効果がでるようにとべったりとブラシに美容液をつけ、目に入ってしまったことがあります。

そんな時、美容液が目に入っても大丈夫かなと心配になりますよね。

まつ毛美容液はデリケートな目の部分に使うもの。

実際は目に悪いような成分は入っていません。

でも、まつ毛美容液が目に入ってしみた、目が腫れてしまったといった反応があった方もいます。

こんな時に慌てないよう、まつ毛美容液が目に入った時の対処法を知りましょう。

まつ毛美容液の成分や塗り方も説明していきます。

まつ毛美容液が目に入ったら最初にすること

まつ毛美容液が目に入ってしまったら、すぐに水で洗い流しましょう。

目はデリケートな部分です。

目に入った美容液をそのままにしておくと、しみることや、充血や腫れにつながることもあります。

夜にまつ毛美容液を塗っていて、少し目に入ったけどそのまま寝る。

こんなことは、絶対に避けてくださいね。

放置しておいたら、朝に目が腫れていたということもあり得ます。

美容液をすぐに洗い流せば、目の腫れや充血を防げるかもしれません。

ただし、洗い流して違和感が残っている場合や痛みを感じる場合は、眼科を受診することをおすすめします。

まつ毛美容液の主な成分

まつ毛美容液の成分を見てみると、ほとんどのものの成分表示にあるのが「水」と「BG」

水は化粧水などのスキンケア用品の主成分として使われており、まつ毛美容液にも同じように使われています。

BGとは、1,3-ブチレングリコールの表示名称。保湿成分の一種です。

この2つを基本として、商品ごとに異なる保湿成分やまつ毛のコシ・ハリを取り戻すような補修成分を配合している場合がほとんどです。

水とBG以外で、まつ毛美容液によく使われている代表的な成分は下記の通りです。

保湿成分

セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、ヒトオリゴペプチド-1など

補修成分・ハリコシを与える成分

加水分解シルク、加水分解エラスチン、パンテノール、ワイルドラッシュ、キャピシルなど

目に入って染みるのは危ないの?

まつ毛美容液が目に入ってしみても、危険性はほぼありません。

それは、まつ毛美容液は法律などで安全性が保証されているからです。

まつ毛美容液は化粧品。化粧品を製造・販売するには、化粧品製造販売許可が必要です。

これは、厚生労働大臣の認可されるもの。

この認可を受けると、メーカーは品質管理など製品に関する責任を負うことになります。

さらには、薬機法という法律により、メーカーは配合成分の量や禁止された成分などの基準を守って化粧品を作る必要があります。

上記で説明した成分も、当然この法律で認められているものになります。

つまり、日本で販売されているまつ毛美容液はこの許可や法律の範囲内で作られているもので、安全性が保証されていると言えるのです。

しかし、まつ毛美容液が安全だと言っても、使用方法や使用量を守ることが大切です。

まつ毛美容液に「目に入らないようにしてください」というような注意書きや1日の使用回数が必ず書いてあります。

規定以外の使い方をすると、ひどく目にしみる場合や成分の影響で目が腫れることもあります。

まつ毛美容液を使う際にはメーカーの注意、規定は守るようにしましょう。

なお、個人輸入の海外のまつ毛美容液や偽造品には、日本で認可されていない成分が含まれている可能性があるので注意が必要です。

成分が心配な方はメーカーの公式サイトなどで買うと安心でしょう。

まつ毛美容液の正しい塗り方

では、まつ毛美容液が目に入らないような正しい塗り方はどんなものなのでしょうか?

ここでは、3つの方法を紹介します。

1・塗る方の目を閉じて塗る

塗る方の目のまぶたを閉じて塗ると、目に美容液が入るのを防げます。

普段、アイランを引いている方は、同じ要領で簡単にできると思います。

2・細筆タイプで丁寧に塗る

先端がブラシタイプやチップタイプの場合、美容液の量の調整が難しく、液が目に入りやすいです。

特にマスカラのようなブラシタイプだと、一気にまつ毛に美容液を塗る必要があり、液だれしてしまうことが多いよう。

そういった時は、根元やまつ毛一本一本に塗れる細筆タイプをおすすめします。

細筆タイプはボトルのフチで液の量が調整しやすく、まつ毛1本ずつ美容液が塗れます。

3・液だれしないクリームタイプを使う

塗り方とは少し異なりますが、ジェルタイプではなくてクリームタイプのまつ毛美容液を使うのもおすすめ。

クリームタイプの場合、液だれしないので目に美容液が入りにくいです。

気になる人は無添加も使ってみよう

どうしてもまつ毛美容液が目に入るのが気になる場合は、無添加のまつ毛美容液を使ってみましょう。

また、肌の弱い方の場合、成分によっては肌に腫れるなどの影響が出ることがあります。

肌の弱い方にも、無添加のまつ毛美容液がおすすめです。

無添加のまつ毛美容液とは、肌の刺激となるものを使っていない肌に優しい美容液です。

無添加の美容液を選ぶ場合は、下記の肌の刺激となる成分が入っていないか確認しましょう。

肌の刺激となるとされる成分

  • シリコン
  • 高濃度のエタノール
  • 防腐剤
  • 合成着色料
  • 合成香料
  • 石油系界面活性剤

さらに、肌への刺激やアレルギーのテスト済みのまつ毛美容液だと安心です。

パッケージに下記のテスト済みと記載があるものを選ぶのもよいでしょう。

肌の刺激やアレルギーのテスト

・スティンギングテスト

肌へのかゆみやヒリヒリ感を評価するテスト。

・パッチテスト

アレルギー反応の有無を調べるテスト。

まつ毛美容液が目に入ったらまずい?まとめ

まつ毛美容液が目に入ったからと言っても、慌てる必要はありません。

なぜなら、まつ毛美容液は国内の化粧品製造の法律に乗っ取って作られており、体に害があるものは入っていないから。

ただし、まつ毛美容液が目に入ると、しみる場合や目の腫れにつながることもあります。目に入ったらすぐに洗い流すようにしましょう。

でも、安全とは言え、まつ毛美容液はなるべく目に入らないように気をつけたいものです。

まつ毛美容液の液だれが気になる方は、この記事で紹介した塗り方を試してみてください。

あなたのまつ育にこの記事をお役立ていただければ嬉しいです。

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