ワンオペ育児は本当に大変ですよね。
でも、どうしても平日はパパの帰りが遅く、ママだけのワンオペ育児になりがちというご家庭も多いのでは?
我が家もそうでした。そんなワンオペ育児中に私が一番困ったのは、お風呂です。
赤ちゃんをなんとかお風呂に入れても、自分はどうすればいいの?と、困ってしまったことも。
お風呂中に赤ちゃんから目を離すわけにはいきませんし…。
同じようにワンオペ育児のお風呂で困っているママも多いのでは?
今回は自分の経験も踏まえて、ワンオペ育児のお風呂の理想の入れ方をお教えします。
ワンオペ育児で自分を犠牲にしない入れ方とは?
ワンオペ育児のお風呂の場合、ママは自分を犠牲にしがち。
例えば、自分は体を洗うだけで湯船につかれない。
自分の体や髪をゆっくりと洗う時間がなく、肌は荒れて髪もゴワゴワなど。
でも、自分を犠牲にしない赤ちゃんのお風呂の入れ方があるんです!
入れ方と言っても、難しくはありません。ただ、洗う順番に気を付けるだけです。
この方法で洗う場合、赤ちゃん用のお風呂マットまたはお風呂チェア、お風呂用のおもちゃを用意しておきましょう。
次に下記の順番で赤ちゃんをお風呂に入れましょう。
- 手順1新生児をお風呂マットに寝かす
新生児の場合は、お風呂マットに寝転がらせる。少し月齢が上ならお風呂チェアに座らせる。
- 手順2ママが体と髪を洗う
出来るだけ話しかけたり、おもちゃを持たせるとゆっくり洗えます。
- 手順3赤ちゃんを洗う
特に焦らずにしっかりと洗ってあげましょう。
- 手順4ママと赤ちゃんで湯船につかる
しっかりと温まりましょう。
- 手順5お風呂から上がる時は赤ちゃんを優先
湯船から出たら、ママより先に赤ちゃんを拭いてパジャマを着させる。
- 手順6ママが着替える
ちゃちゃっと着替えて赤ちゃんを迎えにいきましょう。
ママが体と髪を洗うまで、赤ちゃんにはお風呂マットかお風呂チェアで待ってもらいましょう。
うちの子の場合、体を洗いながらできるだけ話しかけて安心させてあげると、泣かずに待てる回数が多かったように思います。
また、水に濡れてもOKな手に持って遊べるおもちゃを持たせてあげると、しばらくは機嫌よく遊んで待っていてくれました。
寒さなどが気になる場合は、赤ちゃんに肌着を着せたままベビーマットやベビーチェアで待ってもらっても大丈夫です。
ただし、赤ちゃんを洗う時には忘れずに脱がせてあげてくださいね。
脱衣所に赤ちゃん用の椅子やマットを置いておき、ママが着替えるまで赤ちゃんに待ってもらいます。
どうでしょう? この方法なら、自分を犠牲にすることなくお風呂に入れます。
ただし、どうしても一人のお風呂よりも慌ただしくはなります。
でも、湯船につかれない。赤ちゃんから目が離せないと悩んでいた時より、赤ちゃんとのお風呂タイムが楽しめるはずですよ。
ワンオペお風呂の必須アイテムを紹介
ここでは、ワンオペお風呂の必須アイテムを紹介します。
おふろマット
・Richelle ひんやりしないおふろマットR(新生児~6カ月頃まで)

座れない時期の赤ちゃん用。お風呂場で寝転がせて待ってもらうのにおすすめです。
また、寝転がせたまま体も洗えるので便利です。
バスチェア
・Aprica はじめてのお風呂から使えるバスチェア(私生児から2歳頃まで)

3段階の角度調整ができ、リクライニングタイプから椅子タイプでも使えます。
フロントガードがありますが、取り外しができます。
成長に応じて使い方を変えられるのが特徴です。
お風呂用のおもちゃ
・munchikin おふろおもちゃバスボール(6カ月頃から)

揺れるとカタカタと音が鳴るボール。赤ちゃんが持ちやすいように工夫されています。
お湯をすくうとお湯が下から流れるので、湯船の中でも遊べます。
お風呂のおもちゃは種類が多いですが、月齢が小さなうちはこうしたシンプルなおもちゃがおすすめ。
パーツが多いおもちゃだと目を離すと飲み込んでしまったり、ケガにつながるなど危ない場合もあります。
ただし、月齢にあわせて飽きないようにおもちゃは変えてあげてくださいね。
ママ用バスローブ
・Blooming FLORA 綿パイルBathUpシリーズ フード付きバスローブ

意外とあると便利なのがママ用のバスローブ。
赤ちゃんを着替えさせて、先に別の部屋に連れて行きたい時。
冬に自分が湯冷めしないようにさっと羽織る。こんな風に使うと便利です。
2人目の場合のワンオペお風呂
2人目が産まれると、ワンオペお風呂はさらに大変に。
ここでは、2人目が産まれた場合のワンオペお風呂の方法を紹介します。
1人目の子どもがお風呂に1人で入れない年齢の場合は、下記のアイテムがあると便利です。
- お風呂マットまたはお風呂チェア
- ハイローチェアまたはバウンサー
ハイローチェアまたはバウンサーは、脱衣室に用意しておきましょう。
1人目の子ども用にフード付きのバスタオルもあると便利です。
用意したら、下記の順番でお風呂に入りましょう。
- 手順12人目の赤ちゃんは脱衣所で待機
ハイローチェアかバウンサーに寝かせておく
- 手順21人目の子どもとママが体と髪を洗う
子どもがひとりで洗えないようならママから先に
- 手順3洗い終わったら、1人目を浴槽へ
この時、のぼせないよう浴槽のお湯は子どもに合わせてぬるめ、浴槽のお湯は少なめにしておくと安心です。2人目を洗っている間待っていられるようにおもちゃ等を用意しておきましょう。
- 手順42人目の赤ちゃんを洗う
脱衣所の2人目の赤ちゃんを浴室につれてきて、ママが洗います。
- 手順5洗い終わったら3人で湯船につかる
1人目の子がのぼせないように注意してください。
- 手順6お風呂から上がったら、2人目の子から
2人目の赤ちゃんを先に拭いて、パジャマを着せてハイローチェア等へおく。1人目の子はバスローブやバスタオルを巻いておき、湯冷めを防ぐ
- 手順72人目の赤ちゃんが終わったら、1人目とママの番
子どもを着替えさせ、ママも着替えます。
浴室のドアは開けたままにするのが安心です。
2人目が産まれた場合のワンオペお風呂でも、この方法ならママも一緒にお風呂に入れるはずです。
冬のワンオペお風呂攻略法
ワンオペお風呂で困ってしまう季節が冬です。
赤ちゃんを脱衣所においてお風呂に入るにしても、寒さが気になります。
そんな冬のワンオペお風呂の攻略法を2つお教えします。
脱衣所を温めておく
1つ目は、脱衣場をあらかじめ温めておくこと。
こうしておけば、お風呂に入る前も入った後も湯冷めしなくて安心ですよね。
ただし、暖房器具は赤ちゃんの手の届かないところに。
温めた後は、別の部屋に移動させておくのが安心かもしれませんね。
バスローブやヘアターバンを使う
2つ目は、バスローブやヘアターバンを使うこと。
これは、ママの湯冷め防止のため。
髪は乾かしにくいので、湯冷めの原因になりがち。
でも、ヘアターバンがあれば少しの間なら湯冷め防止になります。
また、お風呂からあがった後に、さっとバスローブを羽織って赤ちゃんの着替えをさせると、体が冷えにくいです。
ワンオペ育児のお風呂の理想の入れ方とは?まとめ
ワンオペお風呂は大変ですが、工夫すれば乗り越えられます。
コツは、赤ちゃんには待機してもらって先にママが体と髪を洗うこと。
ママが体と髪を洗ってから赤ちゃんを洗うと一緒にお風呂に入れます。
ワンオペでお風呂に入れる場合も、焦らずここで紹介した方法とグッズを利用してお風呂に入ってみましょう。
少しの工夫やグッズで、ワンオペお風呂が楽になることもあります。
どうかこの記事が、ワンオペお風呂に悩むあなたの参考になりますように。
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