【タラ】魚へんに雪でなんて読む?実は意外な食材にも使われています。

【 鱈 】 魚へんに豊で何て読む?豆知識
【 鱈 】 魚へんに豊で何て読む?

漢字の良いところは、漢字を見ただけで、漢字の意味を大体は想像できるものが多いですが、魚へんの漢字って凄い難しくないですか?

お寿司やさんの湯飲みで何個の魚へんの漢字が読めるか数えてみて愕然としました。

大人になっても全然知らない漢字ばかりでした!

今回は、そんな漢字で読み方が難しい、魚へんに雪と書く文字について書きたいと思います。

魚へんに雪「鱈」はなんて読む?

気になる事

気になる事

そもそも魚へんなのですから何かの魚の名前なのかな?とは容易に想像できると思います。

しかし!魚へんの横の漢字が難しい!春だったり占だったり虎だったり、雪だったりと…全然想像が出来ない漢字がいっぱいありますよね。

その中でも興味が湧いたのは、魚へんに雪です。

鱈(たら)と読みます。訓読みでは、『たら』、音読みでは、『せつ』

と読みます。

画数は22画で英語では、Cod(コッド)といいます。

【鱈】の成り立ち

鱈とは

鱈とは

鱈の漢字の成り立ちには諸説あります。

ウィキペディアによると、鱈の漢字の成り立ちは、鱈の身が雪のように白いことから鱈(たら)という漢字ができたそうです。

この鱈という漢字が使われる前には、大きな口を開けて他の生物を捕まえて食べるということで、『大口魚』(だいこうぎょ)と呼ばれていたみたいです。

そもそもなぜ『たら』と呼ばれているかご存知ですか?

江戸時代の学者、貝原 益軒(かいばら えきけん)によると、たらは、体に不規則な褐色の斑紋(はんもん)があることからまだらから『たら』と呼ばれる様になったとのことです。

鱈は非常に食欲旺盛な魚です。それで『たらふく食べる』という言葉がお腹いっぱいに食べるという意味にも由来するそうです。

また、鱈は、冬の雪が降る季節に漁獲量が増えることから、魚へんに雪という漢字があてられたとも言われています。

冬においしい鱈は、味が濃くないお魚ですので、どんな料理にも合いますし、蒲鉾(かまぼこ)などの練り物に入っていることも多いです。

また鱈の子がタラコですが、タラコも本当に美味しい食材ですよね。

タラコは主にスケトウダラの卵巣を塩漬けしたものになります。

和風にも洋風にもなるタラコの独特な食感が好きな方も多いかもしれないですね。

鱈は、欧米でもヨーロッパでも良く食べられているお魚ですが、タラコはあまり食べられていません。あんなに美味しいのにもったいないですよね!?

【鱈】と間違いやすい漢字

気をつけたいこと

気をつけたいこと

さて、魚へんに雪でたらとわかりましたが、紛らわしい漢字が沢山あります。

例えば、魚へんに冬では、鮗(このしろ)という魚になります。

鱈と同じく冬の時期に旬なので、この漢字になったそうです。

また、冬ではなく魚へんに春と書くと、さわらという魚になります。

漢字がというよりは、発音かもしれませんが、鯛(たい)と鱈(たら)も凄く似ていませんか?

小さい頃には、たいとたらの区別があまりつかなかった方も多いのではないでしょうか?

【鱈】ってどんな魚?

鱈とはどんな魚

鱈とはどんな魚

鱈は、タラ目タラ科おうちタラ亜科に所属する魚類のことを指します。北半球の冷たい海にいます。

鱈(たら)と一言に言っても、日本近海では、北日本沿岸でマダラ、スケトウダラ、そして、コマイの3種類がいますが、主にマダラ(Gadus macrocephalusを鱈(たら)と呼んでいるそうです。

マダラは、主に北日本太平洋岸、東しな海、黄海、そして北太平洋に生息しています。

寒流性の底生魚で北国を代表する魚として有名です。

大きさはおおよそ1メートルくらいです。

ちなみに鱈と言えば、銀鱈の西京焼きを思い出す人が多いかもしれません。

実は、銀鱈は、たらではないって知ってましたか?

銀鱈と鱈は、身の色や形も味も似ていますが、全く違う魚なんです!

銀鱈は、深海魚で正式には、カサゴ目銀鱈科に属しています。どちらかというと、鱈よりもホッケに近いそうです。

銀鱈は、油がのっていて、美味しいし、食べやすい魚なので、鱈と勘違いしてしまっている方が大半かもしれませんね。

鱈は、全国の漁獲量の87%は、北海道でとれます。残りのおおよそ7%が岩手県、そして、約4%が宮城県でとれます。

ほとんど北海道でとられているとは、知りませんでした!

魚へんに雪の読み方!まとめ

今回は、魚へんに雪でなんて読むのかをテーマに書きました。

ずばり魚へんに雪で鱈(たら)と読みます。

鱈は、鱈でも主にマダラ(Gadus macrocephalus)のことを鱈と呼んでいます。

また銀鱈は、鱈ではないです。

鱈という漢字に似た魚はたくさんあります。魚へんに冬ではこのしろと読みますし、

魚へんに春ではさわらと読みます。

鯛(たい)と鱈(たら)も間違いやすい様に思います。

他にも沢山、本当に沢山の魚へんの漢字の魚がありますよね。

一つ一つ調べて検証していくときっとそれぞれの漢字をちゃんと覚えれるし、楽しいですね!

コメント