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セミリタイア(サイドFIRE)のやり方は?達成までの道のりを9ステップで解説!

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この記事はこんな人におすすめ!
  • どうやればリタイアできるか、やり方を知りたい
  • リタイアするには、どのように計画を立てれば良いか知りたい
  • リタイアするには何が重要か知りたい

セミリタイアやサイドFIREを計画したいけど、どのように計画したら良いか迷っている人も多いのではないでしょうか?

セミリタイアやサイドFIREは、長期間のライフプランニングになるため、計画を間違えると資金が底を尽きてしまい、会社員に戻ることもできずにアルバイト生活になりかねません。

そこで今回は、セミリタイアやサイドFIREの計画方法を紹介していきます。 計画方法を知ることで、セミリタイアやサイドFIREがぐっと近づきますよ。

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道のり1:リタイアやFIREについて理解する

セミリタイアやサイドFIREを目指すなら、まず始めにセミリタイアとサイドFIREについて知ることから始めます。

セミリタイアやサイドFIREが、どのような生活かを知ることで、目指す方向が決まるので、実現しやすくなります。

ここでは、以下の以下の4つの種類を簡単に紹介します。

リタイア・FIREの種類
  • 早期リタイア:リタイア後は仕事をやめ、貯金を切り崩して生活
  • セミリタイア:リタイア後も少し仕事をし、貯金を切り崩して生活
  • ファットFIRE:リタイア後は仕事をやめ、資産運用の利益で生活
  • サイドFIRE:リタイア後も少し仕事をし、資産運用の利益で生活

早期リタイアとは

早期リタイアは、退職するまでに今後必要な生活費を全て稼いでしまうというやり方です。 早期リタイア後は、時間を好きなことに費やせるので、憧れている人も多いと思います。

早期リタイアは投資をしないので、未来がある程度確定します。 資産運用によって資産が激減すると言った恐怖とは無縁です。 しかし、毎月資産が減っていくため、精神的に不安になる人もいます。 また、インフレに弱い側面もあります。

セミリタイアとは

早期リタイアするには、多額の資金が必要となるため、実現できる人はごく少数です。 そこで、少し働いて生活費を稼ぐリタイア方法がセミリタイアです。

セミリタイアは早期リタイアの半分程度の資金でリタイアできるので、 実現できる可能性がグッと高くなります。

ファットFIREとは

ファットFIRE後の生活は早期リタイアと同じで、、仕事をせずに生活します。 しかし、積極的に資産運用をして、その収益で生活するのが違います。

資産運用することで、早期リタイアと違い、資産が減らないメリットがあります。 ただし、運用に失敗すると、途中でリタイアを断念しなければいけなくなるかもしれません。

ファットFIREには、1億円程度の資産が必要になるため、実現できる人は多くありません。

サイドFIREとは

ファットFIREするには、多額の資金が必要となるため、実現できる人はごく少数です。 そこで、少し働いて生活費を稼ぐFIRE方法がサイドFIREです。

サイドFIREはファットFIREの半分程度の資金でリタイアできるので、 実現できる可能性がグッと高くなります。

セミリタイアと違い、資産運用の利益で生活するので、資産が減りません。

おすすめはサイドFIRE

この4種類の中で、おすすめしているのがサイドFIREです。

なぜならリタイアやファットFIREより少ない資産でできることに加え、仕事をすることで突発的な出費や相場の変動にも対応できるからです。

それでありながら、経済的な自由がある程度手に入れられるので、自分の好きな仕事にチャレンジできます。

そのためサイドFIREを目標にするのがおすすめです。

リタイアやFIREの種類についてもっと詳しく知りたい方は、 「セミリタイアとは?」 の記事をご覧ください。

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道のり2:サイドFIREを達成するには具体的な目標設定が必要

サイドFIREがどういうものかを理解できたところで、サイドFIREをしたら具体的にどのような生活をしたいのかを想像します。

具体的な生活を想像することで目標が決まり、それに向かって効率的に行動できるようになるからです。

もし、目標がないけどとりあえずサイドFIREを目指してしまうと、北海道に行くつもりが那覇行きの飛行機に乗ってしまうかもしれません。思わぬ落とし穴にはまる可能性もあるので、しっかりと目標を立て、それに向かって努力しましょう。

目標を立てるには以下のことに気を付けます。

目標を立てる手順
  • 目標の明確化
  • 目標達成のための計画立て
  • 目標達成までの期間設定
  • 目標達成のための具体的な行動計画
  • 目標達成のためのモチベーション管理

サイドFIREの目標の明確化

サイドFIREを達成するには、まずは目標を明確にすることが大切です。

資金面の目標

具体的にどのくらいの収入が必要で、どのくらいの期間でサイドFIREを達成したいのかを明確にしましょう。目標が明確であれば、達成するために必要なアクションを取りやすくなります。

だれと暮らすか

目標は資産だけではありません。誰と暮らすのかも重要です。サイドFIREするまでには時間がかかるので、今とは家族構成が変わる可能性があります。

  • 独身で良いのか
  • 結婚しているのか
  • 子供はいるのか
  • 子供は独立しているのか

などによってもサイドFIREの難易度は変わってきます。もちろん人数が多いほど資産が必要ですし、不測の事態が起こる確率も上がります。

どこで暮らすか

どこで暮らすのかも重要です。

  • 今のままでいいのか
  • 持ち家か賃貸か
  • 都会か田舎か

など、住む場所によっても生活費や仕事からの収入が変わり、それによってサイドFIREの難易度も変わります。

このようにサイドFIRE後の生活を具体的にイメージして、理想とする生活を目標にしましょう。

サイドFIREの目標達成のための計画立て

目標を設定したら、その目標を達成するための具体的な計画を立てましょう。

収益の見込みや、サイドビジネスの運営方法、投資先の選定、資産運用方法など、 目標達成に必要なアクションを整理し、ステップバイステップで進めることが大切です。

サイドFIREの目標達成までの期間設定

目標達成までの期間を設定することも重要です。

達成期間が短いほど、より高い収益を得る必要がありますが、同時にリスクも高まります。 期間を長く設定し、リスクを抑えながら着実に目標達成に向けて進んでいくことが望ましいでしょう。

サイドFIREの目標達成のための具体的な行動計画

目標達成までの期間を設定したら、その期間内に行う具体的な行動計画を立てましょう。

例えば、サイドビジネスを立ち上げるためのスケジュールや、資産運用の計画などを具体的に立てていくことで、 目標達成に向けて着実に進んでいくことができます。 また、行動計画を立てた際には、それらの行動にかかる時間やコストも考慮し、リアリティを持たせることが大切です。

サイドFIREの目標達成のためのモチベーション管理

目標達成までの期間が長い場合、モチベーションを保つことも大切です。

自分がどのような理由で目標を設定したのかを明確にし、それを思い出すことでモチベーションを保つことができます。 また、達成したときの自分の姿をイメージし、その姿を目指すことも大切です。

サイドFIREを達成するためには、適切な投資戦略を立てることが大切です。 分散投資をすることで、リスクを分散し、安定したリターンを得ることができます。

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道のり3:サイドFIRE後に必要な生活費を算出し、いくら必要か計算する

サイドFIRE後の生活がイメージ出来たら、次にやらなければいけないことが、 サイドFIRE後にどのくらいの生活費が必要かを具体的に計算することです。

生活費によって、サイドFIREするにはいくら必要なのかが大きく変わります。

一般的な家庭の生活費は、総務省の統計によると月30万円程度です。

この半分を資産運用で賄おうとすると、サイドFIREで4500万円ほど必要になります。

セミリタイアの場合は、セミリタイアするときの年齢によって変わってきますが、180万円×(70歳ーセミリタイアの年齢)+2000万円くらいは必要です。50歳でセミリタイアするなら、約5600万円ほど必要になります。

しかし、生活費を半分に抑えることができれば、必要な資金も半分で済みます。セミリタイアの場合は、さらに少なくて済むでしょう。

そのため、現状の生活を続けたいのか、質素に暮らす代わりにセミリタイアやサイドFIREを早めるかを考える必要があります。

いくら必要か具体的に知りたいときは、以下の記事をご覧ください。

道のり4:サイドFIRE達成に必要な期間を計算する

サイドFIRE達成に必要な期間は、主に以下の3つの要素に依存します。

サイドFIRE達成に必要な期間の要素
  • 目標の額
  • 毎月の投資額
  • 資産運用の年利

これらの要素を元に、達成に必要な期間を計算することができます。

例えば、目標額が1,000万円、毎月の投資額が5万円、年利が5%の場合、以下のように計算することができます。

目標額の計算(例)
  • 1年目:12万円(5万円の投資額による利益)/li>
  • 2年目:24.6万円(5万円の投資額による利益と1年目の利益による利益)
  • 3年目:37.9万円(5万円の投資額による利益と2年目の利益による利益)
  • 12年目:176.5万円(5万円の投資額による利益と11年目の利益による利益)
  • 13年目:190.3万円(5万円の投資額による利益と12年目の利益による利益)

このように、資産運用の年利が一定である場合、目標額と毎月の投資額によって達成に必要な期間が変わります。 ただし、実際には年利が一定であることはまれで、投資リスクに応じて変化するため、計算には注意が必要です。

また、目標額や投資額によっては、期間が長くなりすぎてしまうこともあるため、目標を見直すことも必要です。

なお、サイドFIRE達成に必要な期間を計算するには、貯蓄率が重要になります。

貯蓄率については以下の記事をご覧ください。

道のり5:計画的に貯蓄する

セミリタイアやサイドFIREの目標金額や期間が決まったら、資産形成に励みます。

しかし、計算してみると思いの外、資金が必要ということに気がつくと思います。 今までの生活をしていても、達成できる金額だと思う人はほとんどいないでしょう。

そこで必要になるのが節約です。

セミリタイアやサイドFIREを目指すなら、まずはじめに節約をして資金を貯めます。 また、節約をして少ない生活費で生活ができるようになれば、早期リタイアやFIREに必要な資金を減らすことができます。

例えば、生活費が月15万円であれば、資産が2000万円強でも十分な暮らしができます。逆に生活費が月100万円だと、資産が1億円あってもサイドFIREするのは難しいでしょう。

無理な節約をして窮屈に暮らすという選択もありますが、無理をしない範囲で節約をし、資産が増えるスピードを速めることで、サイドFIREが近づきます。

節約は、リタイアまでの道のりでも、リタイア達成後の生活でも必要なスキルです。

節約は優先順位を決めて取り組むことが大事です。その中でも、以下のことを優先的に行うとよいでしょう。

固定費の節約

固定費は毎月支払うものなので、一回の節約が長い間続き、知らず知らずのうちに大きな節約になります。例えば以下のようなものを節約してみましょう。

固定費の節約
  • 住宅費の節約
  • 自動車の節約
  • 不要な保険の節約
  • スマホ・インターネットなどの通信費の節約
  • サブスクリプションの節約

レジャー費の削減

サイドFIREを目指す場合、無駄なレジャー費はできるだけ削減しましょう。

例えば、飲み会や外食の頻度を減らしたり、有料のレジャー施設に行く代わりに自然や公園で過ごすようにするなど、 割り切った生活を送ることが大切です。

家計簿のつけ方

家計簿をつけることで、支出の内訳を明確にし、無駄遣いを防止することができます。 スマホアプリやエクセルなど、簡単に使える家計簿ツールを使って、毎月の収支を把握しましょう。

家計の見直し

生活費を削減するために、生活必需品の価格を見直すことも大切です。 例えば、電気代やガス代のプラン見直し、保険料の見直しなど、毎月の支払い額を減らすことができます。

中古品やリサイクル品の活用

必要なものは新品で揃える必要はありません。 中古品やリサイクル品を利用することで、費用を抑えることができます。 例えば、家具や家電製品などは、オークションサイトやリサイクルショップで購入することができます。

ネットショッピングの活用

インターネットショッピングを利用することで、必要なものを安く手に入れることができます。 ポイント還元やクーポン利用など、割引を活用することで、支出を抑えることができます。

これらの節約術を実践することで、無駄遣いを減らし、貯蓄を増やすことができます。 サイドFIREを達成するためには、支出削減は欠かせないポイントの一つです。

節約して貯蓄率を上げることが重要

節約の詳細は以下の記事をご覧ください。

また、節約をして貯蓄率を高めることは、セミリタイヤやサイドFIREの近道です。 貯蓄率は、貯蓄率=貯蓄額÷(貯蓄額+生活費)で計算できます。

サイドFIREやセミリタイアを達成させたいなら貯蓄率50%以上を目標に節約します。 貯蓄率50%であれば、資産ゼロでも10年後にはサイドFIREやセミリタイアができます。

道のり6:サイドFIRE(セミリタイア)には仕事も必要

サイドFIREまでは資産運用より仕事が大事

サイドFIREやセミリタイアをするには資金が必要ですが、その収入源は基本的には仕事で得た収入になります。

なぜなら資産運用から得られる収入は資産に比例しますが、サイドFIREを目指している段階ではまだ資産が十分ではなく、それほど収入を得られないからです。資産運用で大きな収入を得るには時間がかかります。

このグラフは、月10万円か15万円貯金して資産運用しなかった場合と、月10万円の積み立て投資をした場合の資産の推移を表したグラフです。

月10万円貯金した場合と、月10万円積み立て投資をした場合を比較すると最初の5年間くらいはほとんど差がないことが分かります。それと比べて、月15万円を貯金したほうがよっぽど資産が増えます。

月5万円貯金を増やしたいなら、副業で増やすのが手っ取り早いです。

仕事での収入は、やればすぐに結果が出るものが多いです。特に給料系の仕事はやればやっただけ収入が増えるので、始めのうちは給料型で資産を増やしましょう。

それと同時に、事業系やストック型の副業を始め、大きく稼ぐ力をつけるのがおすすめです。本ブログでは月10万円の副収入を得ることを目標にしています。

副業については以下の記事をご覧ください。

サイドFIRE後も仕事は必要

早期リタイアやファットFIREと違い、サイドFIREやセミリタイアには仕事が必要です。なぜなら、サイドFIREは資産だけではなく、仕事からの収入も重視するからです。

資産だけに頼ると、市場の変動やインフレなどのリスクにさらされます。収入があれば、そのリスクを軽減できます。また、収入があれば、資産を増やすこともできます。

さらに、仕事は人間にとって、社会的なつながりや自己実現の手段でもあります。仕事をやめると、孤独や無気力に陥る可能性があります。

ですから、サイドFIREには仕事が必要です。

ただし、仕事といっても、自分の好きなことや得意なことで、自分のペースで、自分の条件で働くことができます。サイドFIREは、仕事を苦痛ではなく、楽しみにすることができるライフスタイルです。

サイドFIREは、収入と資産のバランスと、仕事と生活のバランスをとることができるライフスタイルです。

サイドFIREには副業がおすすめ

リタイア後の仕事は、現在の本職と関係がある方が始めやすいと思います。 しかし、関係がある仕事ができる人は少ないと思うので、早いうちから副業するのがおすすめです。

副業の詳細に関しては、以下の記事をご覧ください。

ここではサイドFIREに副業がおすすめの理由を5つ紹介します。

副業のすすめ1:リタイア後の労働時間を減らしたい

副業といっても、アルバイトや自営業、フリーランスなどさまざまです。

会社員であれば、副業禁止のところもあると思います。 しかし、セミリタイアやサイドFIREは、リタイア後も仕事が必須です。

リタイア前は、会社員として稼げるだけ稼いで、節約をして資産を増やすという方法もありますが、リタイア後は必ず仕事をする必要があります。

リタイア後に、現在の職場で労働時間を減らせるのであれば良いかもしれませんが、そのような会社は少ないと思います。

新しい仕事を探さなければいけない場合、アルバイトであれば、 始めてすぐに収入が得られるのですが、単価が安いため、会社員と同じ時間働かなくてはならないことになりかねません。

働く時間をなるべく減らしたいのであれば、フリーランスとして働いたり、起業をしたりする必要があります。

副業のすすめ2:リタイア後すぐに収入を得たい

フリーランスや起業は、始めたばかりは収入が少なくなりがちです。

リタイア後に新しいことを始めると、収入が少ないため生活費が賄えず、リタイア後に資金がどんどん減ってしまうかもしれません。

そこで、リタイア前から、副業をある程度軌道に乗せておくことで、 リタイア後の収入源を確保することがセミリタイアやサイドFIREの近道です。

副業のすすめ3:リタイアの計画を立てやすい

早いうちから副業をしていると、リタイア後にどのくらい稼げるかが、ハッキリとイメージできるようになります。 どのくらい稼げるかがイメージできると、リタイアに必要な資産がハッキリするので、実現しやすくなります。

副業でリタイア後の収入源の予行演習ができるため、リタイア後すぐに収入が発生するのもメリットです。

副業のすすめ4:節約だけでは入金力が上がりずらい

また、節約して支出を減らしただけでは、セミリタイアやサイドFIREまでの道が遠いかもしれません。 そこで収入を増やすことも必要になります。本業を頑張ることも大事ですが、 本業での頑張りが収入に比例するとは限りません。

そこで考えたいのが、副業です。月10万円の副業でも、年間で120万円の資産増になります。 個人的には月10万円の副業収入を勧めています。月10万円を勧めている理由は、以下の記事をご覧ください。

道のり7:サイドFIREするなら、資産運用も必要

副業で資産がある程度貯まってきたら資産運用(投資)で資産増加を加速させます。

資産運用をすることでリタイアするまでの年数を大幅に短くできるので、セミリタイアを目指す人も、リタイアまでは多少のリスクを取って資産運用し、セミリタイアした後もリスクが少ない国債には投資しておいた方がよいでしょう。

サイドFIREでは、リタイア後も資産を減らさないために資産運用が必要です。そして、必要最低限の生活費は資産運用からの収益で賄い、仕事からの収入で贅沢をする暮らしをするのが理想です。

そうすれば、もしも仕事ができなくなっても、お金には困らないからです。また、好きなことで収益が出なくても質素に生活すれば暮らしていけるので、精神的にも安定します。

ただし、資産運用にはリスクもあるので、サイドFIREするには資産運用を十分に理解しておく必要があります。

サイドFIREなら利回り4%以上が目安

資産運用の利回りは、サイドFIREに必要な資産を決めるための重要な要素です。 資産運用の利回りが1%違うだけで年に数十万円も収入が変わってきます。

資産運用の技術は一朝一夕では手に入らないので、早いうちから慣れておく必要があります。 しかし、最初から大きな利益を出すことは難しいので、ミドルリスク・ミドルリターンの投資を心がけましょう。

投資にはさまざまな種類がありますが、利回り4%以上を稼げる投資法は数が限られます。

一般的には、ミドルリスク・ミドルリターンの投資法になり、 不動産投資の家賃所得、株式投資の配当所得などがあげられます。 米国のETFにインデックス投資することも選択肢のひとつです。

ひとつに絞る必要はないので、たくさんの投資先を試してみて、自分に合った投資先を見つける必要があります。投資の種類については以下の記事をご覧ください。

サイドFIREを達成するためには、適切な投資戦略を立てることが重要です。 以下に、サイドFIRE達成のための投資戦略について説明します。

分散投資をする

投資にはリスクがつきものです。そのため、投資家は分散投資をすることが重要です。

分散投資とは、資産を複数の分野に分散して投資することで、リスクを分散し、 安定したリターンを得ることができる投資方法です。

例えば、株式投資と債券投資を組み合わせるなど、複数の分野に分散して投資することが重要です。

長期的な視点で投資する

サイドFIREを達成するためには、長期的な視点で投資することが重要です。

短期的な利益を追求することはリスクが高いため、長期的な視点で投資することで、 安定したリターンを得ることができます。 また、長期的な視点で投資することで、株式投資や不動産投資などの長期的な投資に適した商品を選択することができます。

積立投資をする

積立投資とは、定期的に一定額を投資することで、長期的な資産形成を目指す投資方法です。

毎月一定額を投資することで、平均取得単価を抑えることができます。 また、株価や為替相場の変動に左右されずに投資ができるため、リスクヘッジにもつながります。

オススメはインデックス投資と高配当投資

サイドFIREでおすすめの資産運用は、「インデックス投資」と「高配当投資」です。どちらかを選択したい場合はインデックス投資一本で問題ありません。

インデックスに積立投資すれば、何も考えなくても資産運用が成功する確率が高くなります。詳しくは以下の記事をご覧ください。

セミリタイアは国債でも可

セミリタイアの場合、資産運用は考えないのが一般的ですが、資産を預金していてもインフレで価値が目減りするだけです。ほぼリスクのない国債でも良いので、何かで資産運用をしておきましょう。

資産運用について全く分からないという方は以下の記事を参考にしてください。

道のり8:お金の知識を身に付ける

せっかく節約、副業、資産運用をして、資産を増やしていても、お金の知識がないとお金はすぐに逃げて行ってしまいます。

また、資産が増えても不安になりセミリタイアやサイドFIREができない人は意外と多いものです。その理由もお金の知識がなく、漠然とした不安があるためです。

そのため、お金の知識を身に着けて、不安を払拭しましょう。

お金の勉強には、本やYouTubeで行う方法もありますが、時間がかかります。そこでおすすめなのがファイナンシャルプランナーの勉強をすることです。

ファイナンシャルプランナー

資格を取る必要はありませんが、ファイナンシャルプランナーの勉強をするだけで、以下のような分野を網羅的に学べます。

ファイナンシャルプランナーで学べる分野
  • ライフプランニング
  • リスクの管理
  • 金融資産の活用方法
  • 税金(タックスプランニング)
  • 不動産について
  • 相続について

これらの勉強をすることで、家計の無駄を見直せます。また、税金について詳しくなります。もちろん、資産運用の知識も身につくため収入があがります。

ただし勉強するのには時間がかかります。その間に収入を増やす努力をした方がサイドFIREやセミリタイアに近づくかもしれません。

そんな時は、プロに相談するのが一番です。もし専門家にお金のことを相談したいなら、リクルートが運営するFP無料相談がおすすめです。金融、税制、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度などに幅広い知識を備えているFPがあなたの事情に合わせた資金の提案をしてもらえますよ。

\ お金の相談は初回無料 /
保険の加入は不要です。

道のり9:サイドFIRE達成に向けたメンタル面の克服方法

サイドFIREを達成するには、単なる資金面だけでなく、メンタル面の克服も必要です。 以下は、サイドFIRE達成に向けたメンタル面の克服方法です。

目標に向かって進む意欲を持つ

サイドFIREを達成するためには、長期的な視野を持ち、目標に向かって着実に進む意欲が必要です。 進め方ややる気が出ない時は、自分の目標を見返して自分を鼓舞することが大切です。

プレッシャーをかけすぎない

サイドFIREを達成するためには、定期的に節約や投資を行う必要がありますが、 プレッシャーをかけすぎてストレスをためないようにしましょう。 プレッシャーがかかりすぎると、モチベーションが下がってしまいます。自分のペースで進めることが大切です。

過去の失敗を振り返り、改善する

サイドFIREを達成するためには、失敗を振り返り、改善することが大切です。 過去の失敗から学び、次に活かすことができるようにしましょう。

周りと比べすぎない

サイドFIREを達成するためには、周りと比べすぎないことが大切です。 自分の目標や状況に合わせたプランを作成し、自分のペースで進めることが大切です。

睡眠や食事、運動をしっかりとる

サイドFIREを達成するためには、メンタル面だけでなく、身体的な健康も大切です。 睡眠や食事、運動をしっかりとることで、ストレスを軽減し、健康的な生活を送ることができます。

以上が、サイドFIRE達成に向けたメンタル面の克服方法です。メンタル面もしっかりと整え、着実に目標に向かって進みましょう。

成功事例と失敗事例を参考にする

サイドFIREを達成し継続するには、成功事例や失敗事例を参考にするのもとても重要です。本やブログ、YouTubeなどで情報を発信している人がいるので参考にするとよいでしょう。

まとめ:セミリタイアやサイドFIREは計画的に

今回は、セミリタイアやサイドFIREの計画方法について紹介してきました。

その中でも最も重要なのが節約して貯蓄することです。月1万円節約するだけで、資産が100万円以上少なくてもリタイアできるので、効果は絶大です。

また、リタイア後の収入に備えて、副業を始めることをおすすめします。副業ができないなら、セミリタイアやサイドFIREは諦めて、早期リタイアやファットFIRE、リーンFIREを目指した方が良いかもしれません。

セミリタイアかサイドFIREかに迷ったら、セミリタイア(サイドFIRE)で失敗しないためのメリット・デメリットをご覧ください。

セミリタイアかサイドFIREかの違いは主に資産運用をするかしないかの違いです。資産運用をすることで、少ない資産でリタイアでき、リタイア後も資産を減らさずに生活できます。