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サイドFIRE前後でおすすめの株式投資は変わる?サラリーマンが株式投資すると副業になる?

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この記事はこんな人におすすめ!
  • 株式投資について知りたい
  • 株式投資の売買手法を知りたい
  • 株式投資で儲ける方法を知りたい
  • 月10万円以上の副収入を得たい

サイドFIREを目指しているけど、 「株式投資で月10万円くらい稼げる投資法ないの?」と思っている人も多いと思います。

株式投資には、多くの手法があり、ハイリスク・ハイリターンの手法から、 ミドルリスク・ミドルリターンのものまで、自分で選ぶことができます。

サイドFIREするなら、ローリスク・ミドルリターンの投資方法が適しています。 年利5%~10%を目指して、投資を行いましょう。

2000万円の資産運用で月10万円稼げれば、サイドFIREが現実味を帯びてきます。 サイドFIREの生活費が月30万円であれば、その3分の1を投資で賄えるからです。

そこで本記事では、株式投資の基礎について紹介します。 手法や儲けるためのコツについても紹介しているのでぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、きっと月10万円以上の副収入が得られ、サイドFIREに近づきますよ。

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株式投資は会社にバレない(副業禁止でもOK)

サラリーマンの中には、会社で副業が禁止になっている場合もあると思います。 また、禁止にはなっていなくても、会社には知られたくないと思っている人も多いと思います。

株式投資が副業かというのは、副業をどう捉えているかによります。 それによって、副業とも言えるし、副業でないとも言えます。 ここでは、2つの考え方を紹介します。

副業とは副収入を得ること

副業の定義を副収入を得ることだとすると、株式投資は副業になります。

ただし、株式投資は、収入を得る可能性がありますが、損失を出す可能性もあります。 損失を出す可能性があるのが、アルバイトなど給料系副業と違うところです。

ただし、事業系の副業も損失が出ないわけではありません。 報酬以上に経費がかかれば、赤字となり、損失が出ます。 そういった意味では、投資も事業系の副業も同じと言えます。

副業禁止の会社で株式投資ができるのか

副業禁止の会社でも問題なく株式投資はできます。

なぜなら、株式投資は資産運用の意味合いが強く、会社に個人の資産を制限する権利はないからです。 また、国もNISAやiDeCoといった制度で会社員の株式投資を後押ししています。

また、株式投資をやっていることは会社にバレません。なぜなら、株式投資の利益にかかる税金は、本業とは別に計算されるからです。 このことを分離課税といいます。

証券会社で特別口座を開設し、源泉徴収ありに設定しておけば、証券会社が代わりに計算し 、税金を納めてくれます。つまり、会社員は今まで通り、確定申告をする必要がありません。

また、NISA口座を開設すれば、年間100万円までの取引は税金がかかりません。

株式投資が禁止されている職業もある

会社によって、株式投資を禁止している部署もあります。証券会社では、株を購入してから6ヶ月は売却できないというルールもあります。

特に上場企業の未公開情報が得られる人は、インサイダー取引にならないよう細心の注意が必要です。

会社の人にばれたくない

副業が会社にバレる大きな原因は、税金を納める時です。 サラリーマンは税金を会社を通じて納めているので、会社に納税額がバレます。

給料で計算した納税額より多くの税金を納めなければいけないということは、給料以外の収入があるということ。 つまり、副業しているとばれてしまいます。

しかし、株式投資は、分離課税といって、給料の所得とは別に税金を納めます。 特別口座を開設し、源泉徴収してもらえば、証券会社が納税してくれ、確定申告も不要です。 会社にバレることもありません。

もしバレたとしても、資産運用は副業には当たらないので安心して下さい。

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株式投資のメリット・デメリット

株式投資が副業に当たらなければ、株式投資を始めたいと思う人もいると思います。 そこで、株式投資のメリット・デメリットを紹介します。

株式投資のメリット

お金が増える

株を安いうちに買って、高い時に売れば、その差額が利益となってお金が増えます。 株式投資の1番の目的は、この「安く売って高く売る」です。

株式投資の場合、長期投資で年間平均7%の利回りを見込めます。

配当金と株主優待がもらえる

株を保有していると、配当金と株主優待がもらえます。

配当金はお金、株主優待は企業が独自に決めた物がもらえる仕組みです。 どちらも、決算月とその半年後に株を保有していることで、年1, 2回もらえます。

会社の業績によりますが、年5%相当の配当金、株主優待を提供している企業もあります。 100万円の株で、年5万円ももらえるので、かなり高利回りだとわかります。 しかも、株を保有しているだけでもらえるので、手間が全くかかりません。

株式投資のデメリット

お金が減ることもある

株を高い時に買って、安い時に売ってしまうと損をします。そうならないためには、株を勉強する必要があります。

しかし、勉強すれば必ず利益が出るというわけではありません。大きく儲けようとすると、大きく損をする可能性が高くなります。

思ったタイミングで売買できない

株式取引は平日の日中のみ開催されているので、多くの会社員は仕事中です。 そのため取引ができません。会社員のほとんどは、前日に予約を入れておくスタイルになります。

しかし、それで大丈夫です。そもそもデイトレーダーのように数円の上下を競っているわけではありません。 前日予約で十分な投資です。

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株式投資の手法

株式投資の手法は、「投資期間」「銘柄属性」「分析手法」の3つの組み合わせでできています。 それぞれについて紹介します。

株式投資の手法1:分析手法

分析手法には大きく分けて以下の2つがあります。

  • ファンダメンタル分析
  • テクニカル分析

ファンダメンタル分析

ファンダメンタル分析は、企業の価値と株価を比較して、株価が安ければ買い、高ければ売る方法です。 決算書や成長率、収益性などを検討するので、専門の知識が必要です。

よく使われている指標はPERやPBRです。

PERは株価÷1株あたりの純利益で計算され、数値が低いほど、会社が稼ぐ利益に対して株価が割安であるといえます。 どのくらいが割安かは、業種によって違いますが、20倍が一つの目安となっています。

PBRは、株価÷1株あたりの純資産で計算され、1以下が割安となっています。 PBRが1倍以下ということは、会社が持っている資産が株価より高いことを意味します。 数値が低いほど、資産に対して株価が割安な状態を意味しています。

テクニカル分析

テクニカル分析は、企業の業績は関係なく、過去の株価の値動きだけをみて、買うか売るかを判断する方法です。 ファンダメンタル分析よりは、知識が必要ないですが、ギャンブル性も高くなります。

株式投資の手法2:投資期間

投資期間は、大きく分けて3つあります。

  • 短期投資(1ヶ月以内)
  • 中期投資(1ヶ月?数年)
  • 長期投資(1年以上)

デイトレードのように短期投資をする場合には、テクニカル分析を駆使して取引を行います。 企業の業績はほとんど関係ありません。

短期投資は短期間で大きな利益を得られる可能性がありますが、短期間で大きな損失を出して、 資産がなくなる可能性も高くなります。 短期投資は、専門家がしのぎを削っていて素人で勝てるのは一握りです。 投機と呼ばれ、ギャンブル性が高いため、おすすめしません。

サイドFIREやサラリーマンにおすすめするのは長期投資です。 一日中株価を眺める必要はありません。 その代わり、ファンダメンタル分析が必要になる場合があります。

ファンダメンタル分析が難しいという人のために、後ほどインデックス投資を紹介しています。

株式投資の手法3:銘柄属性

銘柄属性は大きく分けて、以下の2種類があります。

  • 成長株投資(グロース株投資)
  • 割安株投資(バリュー株投資)

株価は、基本的に儲けが期待できる会社ほど株価が上がります。 儲けることで、株主は配当金をもらえるからです。

グロース株投資

グロース株投資とは、これから企業が成長してもっと儲けるので、株価が上がることを期待して投資する方法です。 これからの成長に期待する投資方法です。

グロース株は多くの人が成長を期待しているので、現在の実績に対しては、株価が割高な可能性もあります。 しかし、それ以上に成長が期待できるので、今後も株価が上がることを期待して投資を行います。

バリュー株投資

バリュー株投資は、現在の株価が企業の価値より低い株に投資する方法です。PERやPBRが低い株に投資します。

株価が安いということは、まだ世間的には知られていない株なので、株価が上がるまでには時間がかかるかもしれません。 しかし、安さが知れ渡れば、一気に株価が上昇する可能性もあります。

また、成長が止まっているが、安定して利益を出している企業もバリュー株になっています。 そのような株は、配当金が多い傾向があるので、保有しているだけで、現金が手に入ります。

なお、安いには安いなりの理由があり、永遠に株価が上がらないこともあるので、注意しましょう。

サラリーマンが株式投資で儲けるためには

サラリーマンは投資家とは違い、株式投資にそれほど時間をかけることはできません。 そのため、短期投資ではなく、中期投資から長期投資がおすすめです。

また、状況によって投資方法が変わってくるので、サイドFIREの前後に分けて紹介します。

サイドFIREするまでの株式投資

サラリーマンはある程度リスクが取れる

サイドFIREするまでは、サラリーマンの収入があるので、ある程度リスクを取ることができます。 一年で収入の1割がなくなっても生きていけるのではないでしょうか。

また、サイドFIRE前は、それほど資産がないため、ある程度リスクを取って、増やしたいと思う人も多いと思います。

サラリーマンはグロース株に投資

そこでおすすめなのが、グロース株投資です。 ファンダメンタル分析を行い、中、長期でグロース株に投資します。

リスクを分散するために、10社から20社程度に分散投資するのがおすすめです。 もし、分散するのが面倒だと思う場合には、インデックス投資を行いましょう。

サイドFIREまでは指値注文を活用する

日中チャートを見ることができないサラリーマンが、希望の価格で株を買うためには指値注文が効果的です。

指値注文は指定した株価より安くならないと株を買わない注文方法です。 そのため、チャートを見ていなくても、買いたい株価になったら、自動で取引が成立します。

デイトレは避ける

デイトレは日中にチャートを見なければいけません。 本業に支障をきたすだけではなく、精神的にも病んでしまいます。 サラリーマンが株式投資をするなら、デイトレは絶対にやめましょう。

サイドFIREにはインデックス投資がおすすめ

インデックス投資とは

インデックス投資とは、何かの指数に連動した投資信託に投資をすることです。 ニュースで日経平均株価やトピックスという言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。

それらの指数は、多くの企業の株価の平均値です。 そのため、ひとつの銘柄の株価が下がっても、他の銘柄がカバーしてくれて、損失を小さくしてくれます。

インデックス投資のメリット

インデックス投資は、多くの企業の株にまとめて投資をしているようなものなので、分散投資にはうってつけです。

また、日経平均やTOPIXなどのインデックスは、ニュースで取り上げられるほど、よく耳にします。 ニュース内で解説をしてくれるので、情報収集しなくても勝手に収集できるメリットがあります。 仕事で忙しいサラリーマンには、情報収集が簡単なのはかなりのメリットです。

初心者は積立投資が吉

初心者のうちはいつ買えば良いかわからないと思います。そこでおすすめなのが、積立投資です。 毎月同じ額を積立投資するだけで、チャートが読めない初心者でも、安い時期に多く買うことができます。

株を安く買えるので、売る時に値上がりしている可能性が高くなり、売却時に利益を出しやすい投資方法です。

サイドFIREした後の株式投資

サイドFIRE後は、収入が少なくなり、投資の利益を生活費に充てる生活になります。

その状態で株価が半分になってしまうと、資産を大きく減らしてしまい、サイドFIREを断念せざるを得なくなります。

例えば、1000万円を持っていて、100円の株を10万株買ってサイドFIREしたとします。1年後に株価が50円になったとします。 その時に生活費100万円が必要な場合、2万株を売る必要があります。 結果8万株しか残らず、この後100円に戻ったとしても、1年前に200万円を失ったのと同じ損失です。

サラリーマン時代であれば、株価が下がった時に売らなければ、暴落は無かったことにできますが、 サイドFIREした場合には、暴落の影響を直で受ける可能性があります。

そうならないためには、なるべく安定した資産運用が必要です。 そこでおすすめなのが、バリュー株投資です。

バリュー株もインデックス投資によって分散投資できますが、その中でも、高配当株がおすすめです。

サイドFIRE後には高配当株がおすすめ

高配当株とは、株を持っているだけで多くの配当金がもらえる銘柄のことで、売買を繰り返す必要がありません。

配当金は株を売らなくても現金が手元に入ってくるので、一時的な暴落をやり過ごすことができます。

また、高配当株は長期的に安定した経営をしている企業が多いため、相場の下落に強いといわれています。

そのため、サイドFIREには高配当株がおすすめです。 高配当株のインデックス投資には、SPYDや、HDV、VYMなどがあります。

サラリーマンの税金対策

サラリーマンが投資をするなら、iDeCoやNISAといった税金優遇制度を利用しましょう。

iDeCoは、60歳まで引き落とすことができませんが、投資した分だけ税金が減るので、 サラリーマンにとって節税メリットが大きいです。

NISAは、非課税対象が運用益だけになりますが、それでも、大きな金額です。 例えば、100万円儲けた時には、税金で20万円以上納めなければいけませんが、 税金が無料になればかなり嬉しいと思います。

政府が用意した優遇措置を利用して、賢く節税しましょう。

株式投資を始める方法

株式投資に興味が湧いてきたら、実際に投資をしてみましょう。ここでは、株式投資を始める手順を解説します。

証券会社で口座を開く

株は証券会社に口座を開設することで買えるようになります。 好きな証券会社を選び、口座を開設しましょう。

このページを見ているネットリテラシーの高い人は、手数料が安いネット証券がおすすめです。 おすすめのネット証券は、松井証券なので、興味のある方は是非下のボタンから口座開設してみてください。

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特別口座(源泉徴収あり)を開設する

確定申告をしたくない人は、証券会社に特別口座(源泉徴収あり)を開設しましょう。 この口座で取引した株は、全て証券会社が代わりに税金を徴収してくれるため、確定申告する手間がかかりません。

株の銘柄を選定する

購入する銘柄を決めるのですが、もちろん、これから価値が上がる株を選びます。 しかし、最初は銘柄を選定が難しいので、「2559」を買ってみましょう。

2559は、MAXIS全世界株式上場投信のことで、全世界の株式にまとめて投資ができる手堅い銘柄です。 短期的には株価が上下しますが、長期的に見れば世界は発展しているので、株価も右肩上がりです。 大当たりはありませんが、失敗がない銘柄なので、初心者におすすめです。

特別口座で取引する

購入する銘柄が決まったら、特別口座で取引します。最初は1単元購入して様子を見ましょう。

1単元とは株が買える最小単位のことです。日本の銘柄のほとんどは100株単位でしか買えません。 しかし、2559のように1株からでも買えるものもあります。

まとめ

今回は、株式投資に関して解説してきました。

株式投資は、副業扱いにならないため、サラリーマンでも安心して副収入を得られます。サイドFIREに向けて、資産を増やしていきましょう。

株式投資にはいろいろな手法があるので、自分に合った投資方法を見つけるのが成功のコツです。

なお、本サイトでは、インデックス投資と高配当株投資をおすすめしています。詳細は以下の記事をご覧ください。