赤ちゃんの紙オムツ、家に余っていませんか?
赤ちゃんは、すぐに大きくなるもの。
買いだめしておいた紙オムツが、小さくてもう入らいない。
そんなこと、ありませんか?
私の周りで多いのが、オムツが外れてしまったけど、余った紙オムツをどうしよう…。というママ達。
私もその一人です。
うちの子、オムツが外れるのが早く、パンツタイプの大きいサイズの紙オムツが思ったより余ってしまったのです。
節約のつもりで、特売で買いだめしておくのが癖になっていたのもありますが…。
いらない物。そう思っても、紙オムツを捨てるのは、なんだかもったいなくて。
そんな時、思い付いたのが余った紙オムツを寄付すること。
そう、余った紙オムツは寄付できるのです!
寄付すれば、余った紙オムツを有効に使ってもらうことができます。
そして、これは日本だけでなく、国際支援にもつながることなのです。
寄付や支援と言うと、少し難しいイメージを持つ方もいるかもしれません。
でも、思っているより簡単です。
そこで今回は、紙オムツを寄付する先や注意点をお教えします。
私と同じように余った紙オムツで困っているオムツが外れた人、必見ですよ!
余ったオムツが寄付できる先
余った紙オムツは、下記の団体へ寄付ができます。
新品のみ受け付け、未開封でも可などの紙オムツの寄付の方法は、団体によって異なります。詳しくは各団体へお問い合わせください。
国際社会支援推進会ワールドギフト
常時100カ国への寄付物資支援を目標に、地道に再利用活動を行っている団体です。
NPO法人もったいないジャパン
まだまだ食べることのできる食料品や新品同様の古着、日用品などを『もったいない』の精神で、各国の必要な人へ届ける活動をしている、NPO団体です。
一般社団法人もったいないボランティアプロジェクト
余った紙オムツを寄付するメリット
家の中が片付くと同時に、気軽に社会貢献ができる。
これが、余ったオムツを寄付するメリットです。
では、寄付した紙オムツは、どんな所で利用されるのでしょうか?
団体にもよりますが、紙オムツは途上国へ送られる場合が多いようです。
途上国では紙オムツが非常に高額なもので、手が出せない人も多いのです。
日本の布オムツのようなものが多く使われていたり、赤ちゃんには何も履かせない地域もあるようです。
そういった国のママ達は、家事や仕事の負担が大きいことが多いよう。
布オムツを洗う手間を考えれば、紙オムツは楽ですよね。
だから、どの国でもママには紙オムツは喜ばれるようです。
あなたが寄付したオムツが、途上国のママの家事の負担を少しだけでも助けることにつながるかもしれませんね。
また、日本でも紙オムツを必要としている場所があります。
乳児院や児童養護施設、保育園などです。
自分の赤ちゃんの紙オムツが、他の赤ちゃんの生活を助けることになるかもしれません。
紙オムツは直接利用されなくても、役に立つこともあります。
団体によっては、寄付された紙オムツを売り、お金に変えて途上国や国内の施設に必要な物を買って送るという活動をしています。
支援を求める人達の本当に必要な物にあなたの紙オムツが姿を変えて、その人達を助けるかもしれません。
なお、乳児院や児童養護施設、保育園などは、施設によっては紙オムツの寄付を受け付けていない所もあります。
寄付をする前にお近くの施設などに直接、お問い合わせください。
余った紙オムツを寄付する前の注意点
紙オムツを寄付する前には、まず、使用期限に注意してください。
紙オムツの使用期限は明記されていませんが、各メーカー、製造年月日から3年を目安にオムツを使うことを推奨しています。
3年を過ぎたものは、寄付しても使えない可能性、寄付を受け付けてもらえない場合がありますので、注意してくださいね。
また、開封済みの紙オムツを寄付する前は、保管方法に注意しましょう。
紙オムツは開封して保管状態が悪いと、テープ部分が劣化するなど、品質が低下します。
そのまま放置していると、カビが生えたり、虫がつくことも。
もちろん、それでは衛生上よくありません。
開封済みの紙オムツは、直射日光が当たらない場所で、必ず袋に入れて保存してください。
また、強い匂い、湿気がある場所を避けて保管してくださいね。
なお、開封済みの紙オムツの寄付を受け付けていない、開封済み可でも数量によっては受け付けていない団体や施設もあります。
寄付の際は各団体、施設にお問い合わせください。
紙オムツが寄付する程余っていない場合
紙オムツが寄付する程ない。
そんな場合は、紙オムツを有効に使いましょう。
紙オムツは、吸収力が高いので意外と生活に使えるものなのです。
まず1つ目は、使用済みの油の吸収に使う方法。
これ、ぐいぐい油を吸い込みますよ。
牛乳パックにオムツを敷いて、油を流し込むと捨てやすくて楽です。
2つ目は、ティッシュなど拭くものの代わりに使う方法です。
紙オムツは吸収力が高いです。
子どもがこぼした飲み物も、ティッシュより簡単に吸い取ってくれます。
また、掃除の際には雑巾の代わりにも使えます。
結露を拭きとる場合も、たくさん水滴を吸ってくれるので便利ですよ。
3つ目は、トイレトレーニングに使う方法。
これは、元々の役割に近いですね。
紙オムツをおまるの下に敷いて、トイレトレーニングに役立ててください。
用を足した後は、丸めて捨てるだけ。
尿もはねにくいので、汚れ防止につながります。
後処理も楽ですし、お薦めです。
最後に、少し面白い紙オムツの利用法をお教えします。
それは、保冷剤として利用する方法。
パンツタイプのオムツに水を吸わせて凍らせると、保冷剤として利用できます。
というのも、オムツに使われている高分子吸収体はなんと、保冷剤でも使われているものなのです。
ペットボトルに巻いたり、アイスノン代わりに使っているママもいるようです。
子供が熱を出した時などの為にいくつか凍らせておくと、便利ですね。
このように寄付できない場合も、余ったオムツは役立ちます。
案外、節約にもつながるかもしれませんね。
余ったオムツは、捨てずに上手に使いましょう!
まとめると、
- 油の吸収に使う
- 雑巾替わりに水分吸収に使う
- トイトレの補助として使う
- 保冷剤として使う
余った紙オムツは寄付できる!まとめ
余った紙オムツを寄付できる。
知らなかったあなた、いかがでしたでしょうか?
余った紙オムツを捨てることを、もったいなく感じませんか?
オムツが外れるのは先だと、たくさん紙オムツを買いだめしてしまった。
サイズが合わなくなった紙オムツがたくさん残っている。
そんな場合は、紙オムツの寄付を是非、考えてみてくださいね。
途上国、そして日本にも紙オムツが必要なママや赤ちゃんがたくさんいます。
それに、寄付したオムツが支援を求めている人達の必要な物に変わることも。
あなたの寄付した紙オムツが、誰かを笑顔にするかもしれません。
それって、とても素敵なことですよね?
余った紙オムツを寄付して、家を片付けると同時に気軽に社会貢献。
あなたもしてみませんか?