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付箋ノートは意味がない?メリット・デメリットや作り方を解説

付箋ノートは意味がない?メリット・デメリットや作り方を解説
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付箋にメモのように書いたものをノートに貼っていくのが付箋ノート。

勉強やビジネスシーンで活用できるノートのまとめ方で、最近では付箋ノート用のノートやルーズリーフが売られるほど。

でも、付箋ノートは意味がないと言う人もいるようです。

付箋ノート作りに興味があっても、こういう意見があると迷ってしまいますよね。

そこで、この記事では付箋ノートのメリット・デメリットなどをお伝えしていきます。

付箋ノートの作り方も紹介するので、あなたのノート作りの参考にしてください。

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付箋ノートの定義

付箋ノートとは、付箋に書いたものをノートに貼るノートの整理術です。

ノートには直接記入はせず、ノートは台紙として使用します。

付箋を色や形で使い分け、整理しながら貼っていくのが付箋ノートの特徴です。

付箋ははがすことができるため、付箋を追加したい時は入れ替えができます。

また、付箋に書いた情報の訂正も貼りかえるだけなので簡単に対応が可能です。

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付箋ノートのメリット・デメリット

では、付箋ノートのメリットとデメリットとは何なのでしょうか?

それぞれまとめてみました。

メリット

メモがノートになる

付箋ノートは知らない英単語を聞いた時などに、付箋にメモするだけでOK。

その付箋をノートに貼るだけで、英単語をまとめたノートになります

間違えを訂正できる

ノートの場合、間違えた時に訂正するのはやや手間です。

付箋ノートの場合は、この点が楽です。

誤ったことが書いてある付箋をはがし、正しい情報の付箋に貼りなおせばいいだけです。

情報の整理がしやすい

付箋ははがすことができます。

このため、ノートと違い情報を移動することや情報の入れ替えするのも簡単です。

たとえば、英単語を付箋ノートにまとめているとしましょう。

メモした英単語を覚えたら付箋をはがして移動させれば、暗記も効率的になります。

単語のまとめ方を変えたい時は、付箋をはがして入れ替えるだけです。

暗記や脳内の整理につながる

付箋は色も形も様々。

情報ごとに色や付箋の形をわけると暗記や脳内の整理につながります。

たとえば、仕事の案件の場合。優先順位で色を分けると、脳内で色ごとに整理ができ、仕事の順序を間違えなくなるということも。

また、視覚的にカラフルだと頭に入りやすく暗記につながりやすいのもメリットです。

デメリット

付箋がはがれることもある

付箋をはがして貼りなおすことを繰り返していると、粘着力が弱くなります。

この場合、せっかく書いた付箋が剥がれてしまうこともあります。

ノートが厚くなる

付箋を貼り付けていくうちに、ノートは分厚くなります。

このため、持ち歩きしにくくなることもあります。

ノート作りが目的になる

きれいに付箋を貼り、まとめるだけが目的になることがあります。

また、メモして貼っておくだけでノートを作った気になる場合も。

本来、付箋ノートは暗記や情報の整理のためにつくるもの。

目的がずれてしまうと、せっかく作ったノートも役に立ちません。

コストがかかる

たくさんの付箋とノートを買う必要があるため、コストがかかります。

通常のまとめ方だとノート一冊だけで済むので、コスト的には付箋ノートのほうが高くなります。

強調ができない

付箋はカラフルな色が多いので、強調に蛍光ペンを使うと見づらくなります。

このため、蛍光ペンは付箋には使えず、蛍光ペンを使った強調に慣れている人には付箋ノートが使いにくく感じることもあります。

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付箋ノートが好まれる理由

付箋ノートが好まれている理由は、気軽さです。

ノートはまとめるのに時間がかかります。

まとめるのが苦手な方だと、どう書こうと考える必要もあって気が重くなることもありますよね。

また、まとめたノートに新たに情報を追加したい時は、付け足すスペースがないため新たにまとめ直すという人もいるのでは?

その点、付箋ノートは気軽です。

先生や上司が言った一言や参考書で重要な部分を付箋にメモし、ノートに貼るだけ。

情報の追加があれば、はがして入れ替えるだけなので簡単です。

このように気軽に編集が行える点こそ、付箋ノートが好まれる理由です。

上手な付箋ノートの作り方

付箋ノートは、基本的には気軽に作ればOK。

カラフルな付箋を用意して大切なことや思いついたことを書き、ノートに貼る。

これが付箋ノートの基本です。

ただ、上手に付箋ノートを作るためには、以下のようにするのがよいでしょう。

項目・カテゴリーごとに付箋の色を変える

たとえば、授業をまとめるなら、授業のノートをとる際に項目ごとに付箋の色を変えると、後から見てもわかりやすいです。

仕事のアイディアをメモする場合は、カテゴリーごとに色を分けて置くというものよいでしょう。

メモする文は短めにする

長い文章を付箋に書くと、訂正や追加をしたい時に付箋の入れ替えがしにくくなります。

付箋1枚につき1つのアイディア、英文法なら先生が言ったこの一言だけというようにメモする文を短めにすると後から編集しやすいです。

また、文が短いほうが見直した時にポイントが分かりやすくなります。

付箋のスペースの関係で、太めのペンを利用すると必然的に文が短くなります。

付箋にメモする時は、太めのペンを使うのがおすすめです。

編集を必ずする

付箋にメモしたものをただ貼っていくだけはNG。

見づらくなり、何が重要なのかもわからなくなってしまいます。

同じ項目やカテゴリーなどに移動・入れ替え行いノートの編集をしましょう。

ダイソーで付箋ノートは作れる?

最近では、付箋ノート用のノートやルーズリーフ、付箋が販売されています。

でも、付箋ノートはダイソーでも十分に作れます。

初めて付箋ノートを作る場合は、ダイソーで用意を揃えて試してみるのもおすすめです。

ダイソーで用意する物は下記のとおり。

  • A4ノート
  • 4色セットの正方形の付箋
  • 持っていない場合は、太めの水性サインペンとボールペン

これだけで、付箋ノートは作れます。

あとは、説明した通り付箋に書いたメモをノートに貼っていくだけです。

ただ、ダイソーの付箋は糊がはがれやすい感じがしますので、必要な場合はマスキングテープなどで補強するなど工夫するのがよいでしょう。

付箋ノートは意味がない?まとめ

付箋ノートのメリット・デメリットなどを紹介してきました。

デメリットはありますが、一部の方の意見のように付箋ノートは意味がないということは、なさそうです。

うまくまとめて活用できれば、付箋ノートのメリットは大きいはず。

付箋ノートを作ることが暗記や脳内の整理につながるなら、一度試してみる価値はあると思いませんか?

付箋ノートに興味がある方は、説明した上手な付箋ノートの作り方を参考に一度試してみてくださいね。