雑草対策で塩を使うのはあり?どのくらいまでならOK?

雑草対策で塩を使うのはあり? どのくらいまでならOK?生活
雑草対策で塩を使うのはあり? どのくらいまでならOK?

春先から夏にかけて伸び放題になる雑草にお困りではないですか?

どうにか雑草を上手く取り除けないかなと悩みますよね?

お庭でペットを飼っていたり、子供が庭で遊ぶご家庭などでは、市販の除草剤を使うのに抵抗がある方もいると思います。

私もそうでした。

子供が遊ぶ庭に除草剤を使うのに抵抗がありました。

そこで思い出したのです。

海沿いの街では塩害などで草が枯れる被害がある事を。

塩って上手く使えば、安全に雑草を取り除いてくれるのではないかと考えました。

結論としては『素人は絶対にやめましょう!』ということです。

やはりそれなりの知識がないと塩での除草は難しそうです。

今回は塩での除草について紹介していきます。

塩での除草は塩害の恐れがある

草むしりのおすすめ

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冒頭でも少し触れましたが、塩害が起きると草花は生えてきません。

それは除草するにはとてもいい事のように感じます。

しかし残念なことに、塩の量を間違えると次に草花が生えてくることはありません。

そんな塩での除草のメリット・デメリットをご紹介していきます。

塩での除草のデメリット

 塩害のリスクがある

まず一番気を付けないといけないのが、人為的な『塩害』です。

通常は海の近くに住んでいる人のお悩みだと思います。

それがご自身のお庭で起きることになります。

塩によって塩分濃度が上がった土は様々な影響を周りに与えます。

住宅の基礎部分、水道管、ガス管などを塩分で腐食させる可能性があります。

また土の塩分濃度が高いため、次に草花を育てようとしても、上手く育ちません。

近隣とのトラブルになりかねない

土の塩分濃度が高い状態で雨が降ると、近隣の土地へ塩分が流出する可能性があります。

ご自宅だけでの問題ではなくなってしまうのです。

お隣の方が大切に育てていた植物がダメになってしまうと、人間関係もギクシャクしてしまいます。

塩で除草をする際は、近隣の方のご理解もしっかりと取る必要があります。

知らなかったでは済まされません。

除塩の作業に費用が余分にかかる

塩分濃度が高すぎてしまった場合や、植物を再度育てたいと思った時に、そのままでは使えません。

そして塩分というのは自然には分解されない成分になります。

ですから除塩という作業が必要になります。

塩分は正式名称が塩化ナトリウムです。

除塩の際は化学反応を上手く使って塩分を除去していくのですが、その時に使うのが『石灰』です。

『石灰』を使うことで、化学反応を起こし、塩分濃度を下げるのです。

ただその際に『石灰』を買う費用がかかるのと、土壌をまんべんなく混ぜる必要があるため、『掘り起こし』の作業も必要です。

もう一度植物の育つ環境にするには『お金』と『作業時間』が必要になるのです。

塩での除草のメリット

デメリットばかり言うと偏ってしまうので、塩による除草のメリットも伝えておきます。

実際に農業を営んでいるプロの農家さんでは、適量を使い雑草を抑制している方もいます。

上手に使えば安全な除草剤としての効果もあるのです。

塩だけなので簡単に除草ができる。

通常の除草剤を使った事のある方は分かると思いますが、手袋やマスクが必要ありません。

誤解がないように付け加えると超高濃度の塩分は体に害を及ぼしますが、のちほど紹介する塩で除草する適量を守れば、手袋やマスクはなくて大丈夫です。

塩での除草作業は、そのまま撒いたり、薄めた塩水を噴霧器などで散布する方法をとります。

除草の効果は数日~2週間程度であらわれます。

使用する塩は食塩よりも岩塩や海水園の方が効果的です。

しかしお値段は若干高めです。

薬品を使わないから安心

除草剤にはペットや子供には不安な成分を含む場合もあります。

しかし、塩で除草をする場合はそういった化学薬品の心配は不要です。

もしペットが舐めてしまったらと思う方もいると思います。

幸いワンちゃんの場合は、体重1キロあたり50ミリグラムまでは塩分摂取量の推奨値なので、万が一塩を舐めてしまったとしても大事には至らないでしょう。

小型犬だと体重が3キロ程度だと思うので、塩分量としては150ミリグラム程度までは許容内です。

ただし、心臓や腎臓に病気のあるワンちゃんの場合は、推奨の数値よりも少なくても体調が悪化する可能性があるので注意して下さい。

野菜の栄養になることも

塩害になるほど濃厚な塩水を散布すれば大変なことになりますが、使用量によっては野菜・果物の良い影響を与える場合もあります。

岩塩や海洋深層水を農作物に使っている農家さんもあるくらいです。

大前提として適正な塩分濃度の管理ができていることがありますが…。

塩分には農作物の病気の予防や日持ちなどにも効果があります。

ただ勘違いしてはいけないのは、これは野菜を美味しく育てるためのものであり、除草が出来る塩分量なのかは別の話になります。

少量の塩分は確かに農作物にとってはメリットが大きいでしょうが、塩分量が低すぎて雑草は取り除けないでしょう。

塩害になるとなぜ草花は生えないの?

なんですか?

なんですか?

そもそも塩害になるとなぜ草花は生えないのでしょうか?

それは浸透圧に関係がありました。

土は植物の根と直接つながっていて、その根を通して水分や養分を吸収します。

その吸収効率が高いほど成長が早く、豊かに実るのですが、土の塩分濃度が高くなるとその吸収率が悪くなり、逆に根っこから植物の水分が流れ出してしまいます。

本来吸収する所を逆に吸収されて干からびてしまうわけです。

これにより草花が枯れることになります。

その後も塩分濃度は除塩作業などをしなければ高いままなので、新しい植物は成長しないということです。

除草する際には塩はどのくらい必要?

では除草に塩を使おうとする場合との位の量が必要になるのでしょうか?

塩害を起こす際の塩分濃度は0.3パーセント以上の濃度であると(一社)日本植物生理学会のサイトで明記されています。

それよりも低い濃度には耐性を持っているとのこと。

因みに海水の塩分濃度は3パーセント強なので、効果を出す為にはそれと同等の濃度が必要になりそうです。

しかし、土の塩分濃度をわざわざ計って散布するのは中々大変です。

そこで除草用の岩塩を取り扱っている会社のサイトでは下記の様になっています。

『1袋(1キロ)で1平米が目安です』

1平米=1メートル×1メートル

この商品は100%ヒマラヤの岩塩を使用しているので、塩分濃度は食塩よりも低い80パーセント程。

食塩の場合は精製されているので塩分濃度は100パーセントで計算してみましょう。

しかし1平米あたり1キロだと何キロ必要になるのでしょうか?

ご自宅のお庭の大きさから必要な塩の量を計算してみて下さい。

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塩で除草するなら駐車スペースなど

一度除草に塩を使ってしまうと、また植物が生えてくるのに土壌の改良が必要になります。

ですから、できることなら植物を植えない、駐車スペースなどに使うのがおすすめです。

駐車スペースの端っこに生えている雑草は、あっという間に大きくなっていることもありますよね?

でもいちいち草抜きするの面倒くさいという方にはうってつけです!

塩での除草をするなら、草花を植えない場所に使いましょう。

塩除草よりも防草シートを使おう

気をつけたいこと

気をつけたいこと

ここまでは塩での除草について紹介してきましたが、私のおすすめは防草シートです。

皆さんも安全に雑草を取り除きたいと思っているのではないでしょうか?

防草シートのいいところは

  • 化学薬品を使用していない
  • 安くて簡単に設置できる
  • 取り外せばまた植物を育てられる

私が一番気に入っているのが、つけ外しが簡単という所です。

子供がいる間はお庭で遊ばせたいと思う方もいると思います。

ワンちゃんのいるご家庭は、元気に駆け回って欲しいと思うのではないでしょうか?

そんな時に防草シートを敷いた上から、人工芝などを使えば雑草も気にならないですし、ケガの心配も減ります。

そして季節が過ぎ、また植物を植えてお庭を楽しみたいなと思った時には剥がすだけです。

雑草を抑えるのも、お庭を楽しむのも自由に切替ができるため、防草シートを使うのが一番楽ではないかなと思っています。

強い雑草は時々シートを突き破ってきますが、たいした量ではないです。

塩での除草は、周囲の木や花、土壌にも影響が出ます。

近隣とのトラブルの可能性もあるので、管理の楽な防草シートを使ってみてはいかがでしょうか?

因みに我が家でも子どもが遊べるように庭に防草シートと人工芝を敷きましたが、近くのホームセンターへ行って値段をネットと比較しました。

結果ネットの方が安かったので、ネットで買う事にしたのですが、正直意外でした。

私の良く行くカイ〇ズの方が安いと思っていたので…。

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雑草対策で塩を使うのはあり?まとめ

今回は塩の除草方法についてまとめてきました。

結果的には除草には向かないのではないかというのが私の印象です。

それであれば化学薬品を使っていない除草剤などを使った方がいい気がします。

一番はつけ外しが簡単な防草シートですが…。

皆さんも自分に合った除草方法を見つけて下さいね!

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