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「保育園に行きたくない…」こんな時は休ませるのが正解?

「保育園に行きたくない…」こんな時は休ませるのが正解?
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子どもが「保育園に行きたくない」と言った時、あなたはどうしていますか?

この時、休ませることは悪いことだと感じてしまい、対応に困ってしまうパパやママは多いはず。

では、子どもが保育園に行きたくないと言った時は、休ませた方がいいのでしょうか? それとも行かせた方がいいのでしょうか?

この記事ではパパやママのこの疑問にお答えします。

また、子どもが保育園に行きたくないと思う理由やその対処法も紹介します。

子どもが保育園に行きたがらないと悩むママやパパは、この記事を是非お読みください。

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保育園を休ませるのは悪いことではない?

結論として、子どもが保育園に行くのを嫌がった時に休ませるのは悪いことではありません。

休ませることは、子どもの不安を取り除くことにつながることがあるからです。

保育園に行きはじめる時は、分離不安と言って親と離れるのに強い不安を感じることがあります。

また、クラス替えがあった時など環境が変わった時も保育園に行くのを不安がることがあります。

年中や年長でも、パパやママに甘えたい気持ちから「休みたい」と言うこともあります。

こういった時、保育園を休みパパやママが一緒に過ごすことで不安が解消され、保育園に行けるようになることがあるのです。

理由としては、保育園を休ませることが親の愛情の確認や「パパやママは自分をわかってくれる」という安心感につながるからだとされています。

この時、無理に行かせてしまうと、保育園に対する不安が強くなり逆にますます行きたがらなくなってしまうことも。

ただし、子どもが休みたい理由が別にある場合があります。

そのような時は、休ませるのではなくその理由に応じて対処して、楽しく保育園に通えるようにしてあげましょう。

子供が休みたいと思う理由と対処法については、別の項目で説明します。

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登園拒否にあたるのか?

保育園に通う年齢の子どもが保育園に行きたがらない時、ほとんどのケースが登園拒否には当たらないと私は思います。

それは、子どもが保育園に行きたくない主な理由が環境に慣れない不安やパパやママへの分離不安によるものだからです。

また、詳しくは下記で紹介しますが、成長過程で生じる苦手意識や友達関係に関する気持ちなどが保育園に行きたくない理由になることもあります。

こうした理由の時は、パパやママの対処で保育園に楽しく行けるようになることも多いのです。

だから、多くの場合は子どもが保育園に行きたくないと言うのは登園拒否ではなく、成長段階でのサポートが必要なサインではないかと私は思います。

ただし、深刻な理由で保育園に行きたがらない場合は別です。

例えば、「叩かれる」、「嫌なことを言われる」などを行きたくない理由として子どもが言った場合、パパやママでは対処できない問題があることもあります。

子どもの話を聞き、保育園の環境などに問題があると感じた場合は、保育園にすぐに確認しましょう。

理由によっては、保育園と連帯して解決していく必要があります。

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子どもが保育園に行きたくない理由とは?

子どもが保育園に行きたくない理由で多いものを紹介します。

ママやパパと離れたくない

子どもは保育園の先生やお友達より、ママやパパが大好きなもの。

上で書いた「分離不安」とはいかないまでも、ママやパパと過ごしたいという気持ちで「行きたくない」という子どもは多いです。

友達がいない

子どもが社交性を育む場でもある保育園では授業=友達と遊ぶことといった面もあります。

二歳、三歳と成長していくと子どもは友達と遊ぶ楽しさを覚え、社交性も育っていきます。

このため、友達がいないと楽しめず、通いたがらないことがあります。

保育園の活動内容が苦手

保育園によっては絵画や英語などの特殊な活動が含まれることがあります。

活動に苦手なものがあると、自由に過ごせる家がいい思い、保育園に行きたがらないことがあります。

保育園に行きたくない時の接し方

次に、上で紹介した理由ごとの対処法を紹介していきます。

ママやパパと離れたくない

ママやパパと離れたくない場合は、甘えていることが多いです。

こういった時は、登園前にぎゅっと抱きしめるだけでも気持ちが満たされて楽しく登園してくれることがあります。

また、「ママの仕事が終わったら、楽しく遊ぼうね」などと約束するのも気持ちを満たしてあげる方法のひとつです。

泣き止まない、毎日のように行きたくないと言うという場合は、思い切って休ませてしまい、子どもが親の愛情を確認できるような時間を作るのもよいでしょう。

友達がいない

内気な子や大人しい子どもに多い理由です。

友達を作りにくい子の場合は話しやすいママやパパに協力してもらって子ども同士を一緒に遊ばせてみるといいでしょう。

先生に相談して、同じような性格や趣味の子どもと遊ばせてもらうのも一つの方法です。

保育園の活動内容が苦手

達成感を感じると、苦手なことにも取り組めるようになります。

例えば、お絵かき教室が苦手なら描いた絵を褒めてあげるだけでもよいでしょう。

英語のプログラムが苦手なら、英語のプログラム後はお家で台紙にシールを貼ってあげる。

こうしたことを通じて達成感を感じると、子どもは苦手なことにも楽しく取り組んでくれるでしょう。

子どもが保育園に行きたくない時、共働きの場合はどうしたらいい?

共働きの場合、保育園に行きたくないと言われると困り果ててしまうこともありますよね。

パパもママもどちらも仕事がある以上、すぐには休めませんし……。

私の場合、「ママといたい」という理由で休みたいと子どもが言った時は、上で紹介した「ママの仕事が終わったら、おうちでたくさん遊ぼう」と約束する方法を使いました。

子どもが泣いてつらかったですが、保育園に慣れるまでの辛抱だと心のなかで言い聞かせていましたね。

また、保育園に完全に保育園に慣れるまではパパと交代で半休や休みをとって、それぞれが子どもと過ごす時間をとったこともあります。

そうしているうちに子どもは保育園に慣れ、元気に通ってくれるようになりました。

有給は家族旅行や子どもの病気の時のためにとっておくと考えがちですよね。

でも、子どもの不安を解消するために有休をうまく使うのもいいと思います。

「保育園に行きたくない…」こんな時は休ませるのが正解?まとめ

子どもが保育園に行きたくないと言った時には、休ませても大丈夫です。

休ませることで、安心感につながり保育園に行けるようになることもあります。

また、保育園に行きたくない時は、どうして行きたくないのか理由を知ることも大切です。

うまく対処してあげると、楽しく保育園に通えるようになることもあります。

子どもが保育園に行きたくないと言った時は、紹介した方法を使って楽しく保育園に通えるようパパとママでサポートしてあげてくださいね。