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【簡単】ミルクポンの使い方を解説!顆粒タイプと液体タイプの違いも

ミルトンにつけっぱなし これって大丈夫?
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大切な赤ちゃんを母乳やミルク育てるために、お母さんが食べるものや赤ちゃんの生活態度に気をつけている方は沢山いると思います。

意外と盲点になってしまうのは、母乳やミルクを入れて保存しておく哺乳瓶の洗浄と消毒に関してです。

今回は、具体的なミルクポンの使い方を分かりやすく解説します!

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【ミルクポン】顆粒タイプと液体タイプの違い

ミルクポンは、一般用医薬品として丸石製薬から発売されています。

一番有名なのは、やはり哺乳瓶や乳首、搾乳機の殺菌消毒ですが、その他の用途にも使用することができます。

例えば、医療器具の消毒、器具、物品の消毒にも適しています。

液体タイプと顆粒タイプのポイントをまとめると

  • 液体タイプ:室内、トイレ、浴室、布マスクの消毒ができる。
  • 顆粒タイプ:布マスクの消毒はできないが、持ち歩きしやすい。

液体タイプのポイントは室内、トイレ、浴室の消毒にも使用することができます。

意外なところでは、液体タイプは、排泄物の消毒にも使えるそうです

知らなかったですね?!

また布マスクの消毒にも液体タイプは使うことができます。

しかし、変色の恐れがある場合は、使わない方が良いかもしれません。

ミルクポンには顆粒タイプと液体タイプがあります。

顆粒タイプは、布マスクには使えないそうですのでご注意ください。

個人的には、液体タイプをおすすめします。

液体タイプの方が完全に混ざり、溶けて使いやすいと思います。

旅行やお出かけ先で使うのであれば、使い切りタイプの顆粒がおすすめです。

軽くて持ち運びしやすいですし、1スティックで24時間使用することができます。

あくまで、私個人の意見ですので、それぞれの好みで使い分ければ良いかと思います。

顆粒タイプも液体タイプもミルクポンの主な成分は、次亜塩素酸ナトリウムです。

液体タイプは、直射日光をさけて下さい。顆粒タイプも液体タイプもなるべく湿気の少ない涼しい所に密栓して保管するのが良いです。

また液体タイプは、品質を保持するため、他の容器に入れかえないで下さい。

酸性の洗浄・漂白剤 などと混合すると塩素ガスが発生して危険ですので混合しないで下さい。

ミルクポンは、金属製・木製の容器または器具・物品(スプーン等)への使用は推奨されていません。

変質することがありますので使用しないで下さい。

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【ミルクポン】使い方手順

さて、ミルクポンの顆粒と液体タイプの概要はつかめたかと思います。

続いて、使い方の手順を説明します。

  1. 哺乳瓶などをブラシやスポンジを使い水洗い。
  2. 液体または顆粒のミルクポンで溶液を作成。
  3. 哺乳瓶などを1時間以上浸せば除菌完了。

まず、使用する哺乳瓶などを水で洗います。

哺乳瓶専用のブラシを使用して綺麗に洗いましょう。

顆粒タイプは、1スティックずつ使い切りタイプになっています。

ですから、いちいち計量する必要がありませんので非常に便利ですね。

それぞれの消毒する必要があるものに合わせて濃度を変えて使用します。

ミルクポンの液体タイプは、哺乳瓶、器具、室内の床などの消毒が可能です。

ミルクポンの顆粒タイプは、哺乳瓶、食器などの除菌ができます。

次に液体タイプの使い方の手順を説明します。

哺乳瓶が完全に浸る大きさの入れ物を用意してください。

そこにミルクポンを水道水で約80倍に薄めた消毒液を作ります。液体タイプのふたに目盛りがついています。15mlのミルクポンで1.2リットル分の溶液ができます。

消毒液は24時間使用することができます

それ以上の利用は除菌効果がないため、24時間立つ前に交換することをおすすめします。

溶液に哺乳瓶をつけ置きして、1時間以上浸しておく必要があります。

その後、清潔な手で取り出してください。すすぐ必要はありませんが、においなどが気になる場合は、水道水ですすいでも大丈夫です。

顆粒タイプも使い方は同じです。顆粒を計量しなくて良いですが、使用目的に沿って、薄める倍数を間違えない様に気をつけましょう!

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【ミルクポン】用途別の濃度

用途別の濃度の詳細を箇条書きにして提示します。参考にしてください。

  • 哺乳びん・乳首の殺菌消毒:ミルクポンの液体を80倍液にして、1時間以上浸す。濃度は、0.0125%
  • 医療器具の消毒、器具・物品などの消毒:ミルクポンの液体を20~50倍液にして数分間浸すか、清拭する。濃度は、0.02~0.05%
  • 室内・便所・浴室の消毒:ミルクポンの液体を20~50倍液にして清拭する。濃度は、0.02~0.05%
  • 排泄物の消毒:ミルクポンの液体を1~10倍液にして用いる。濃度は、0.1~1%

続いて、顆粒タイプの用途別濃度です。

  • 1包を水480mlに溶かすと、濃度が0.1%になります。
  • 2.4Lの水に1包を溶かすと濃度が0.02%となります。
  • 4.8Lの水に1包を溶かすと濃度が0.01になります。

使用上の用法や用量は必ず守ってください。

排泄物の消毒以外の目的では、液体タイプを原液で使用することは、禁じられています。

また、熱湯で希釈するのも危険ですから避けましょう。

換気にも気をつけて使用してください。

【ミルクポン】使用して思うメリット

ミルクポンの一番良いところは、つけっぱなしで楽だというところです。

育児をしていると、本当に毎日があっという間に過ぎますよね。

自分の睡眠時間を確保するためには、一つでも育児が楽になる様に工夫をしてこなす必要があります。

圧倒的に時間がないのが育児をしている時かと思いますので、ミルクポンを賢く利用して、自分の時間を作りましょう。

個人的には、ご家庭で使用する場合は、液体の方が楽な気がします。

しかし、旅先やお出かけの際には持ち運びが軽くて楽な顆粒タイプをおすすめします。

なんと言っても軽くてかさばらないので便利ですし、液体持ち込み量の制限がある飛行機なども気にならないので非常に良いです。

また、コロナ渦で色々なものを消毒したいですよね。

そういう時にも液体タイプのミルクポンは万能です。布マスクも変色のしないタイプであれば、消毒できますので、大助かりですね。

【簡単】ミルクポンの使い方を解説!まとめ

今回は、ミルクポンの液体タイプと顆粒タイプについて徹底的に解説しました。

育児で忙しい時に、大助かりの消毒液です。

また忙しい時期だからこそ、いちいちミルクポンについて調べる暇もないかもしれません。

今回の記事が、そんな大忙しの育児中のみなさまのお役に立てれば幸いです。

永遠に続くのかと思いがちですが、育児は、期間限定です。

そんな期間限定の育児を思う存分に楽しんで下さい!