なんて悩んでいませんか?
そんな方にオススメなのが、今回ご紹介する【ワンニャクスル】です。
なんと、たくさんある生ごみ処理機の中でも「ウンチ」が処理できるのは、ワンニャクスルだけという商品です。
処理した後の堆肥は家庭菜園の堆肥として使用することができるため、非常にエコです。
本記事では、ワンニャクスルの口コミやメリット・デメリット、使い方などを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ワンニャクスル(OneNya NAXLU)とは
ワンニャクスルとは、ペットのフンが投入できる家庭用生ごみ処理機です。
ワンニャクスルの凄いところは、ペットの「ウンチ」も一緒に処理できることです。 生ごみ処理機の中でも「ウンチ」が処理できるのは、唯一ワンニャクスルだけです。
ワンニャクスルは「株式会社伝然」が開発しており、従来にはなかったハイブリッド方式を採用しています。
従来の電動式処理方法は以下の2つでした。
- バイオ式:微生物が生ごみを処理して消滅させる方式
- 乾燥式:生ごみに熱を加えて乾燥処理する方式
バイオ式生ごみ処理機のメリット
バイオ式生ごみ処理機には以下のメリットがあります。
バイオ式は微生物の力で生ごみを分解しています。そのため、電気を動力源として熱を発生させる必要がないので、乾燥式に比べて電気代も安くなります。 また、乾燥装置がないので音は静かです。
さらに、良質な堆肥が作れるので、畑や家庭菜園をされている方には嬉しい産物でしょう。
バイオ式では、常に微生物が分解を続けているため、処理後の蓄積も抑えられ、残渣を取り出す頻度が少ないのもメリットです。
ただし、発酵させるので臭いがでます。 そのため、脱臭装置を搭載していたり、屋外に設置する必要があるなどのデメリットもあります。
乾燥式生ごみ処理機のメリット
乾燥式の生ごみ処理機には以下のメリットがあります。
乾燥式はバイオ式に比べて小さめですが、サイズが大きくなると価格が高くなる傾向があります。 価格は1万円台~10万円くらいまで幅があり、カラーバリエーションやデザインも多いので好みの製品を選べるのもメリットです。
ただし、臭いや音が出るのと電気代が高いのがデメリットです。 また、乾燥後はその都度取り出す必要があり、容器を洗う必要があるのも手間でしょう。
ワンニャクスルはバイオ式と乾燥式のハイブリッド
バイオ式や乾燥式の生ごみ処理機は、発売当初は画期的な商品でしたが、発酵臭がでたり音が大きかったりと消費者を悩ませていました。
そんなお悩みを改善するために新しく開発されたのが、ワンニャクスルです。
ワンニャクスルは、先程紹介した乾燥式とバイオ式を組み合わせたハイブリッド方式を最小しており、どちらの良いところも取り入れた製品です。
乾燥式で生ごみやウンチの水分をなくして堆積を減らし、バイオ式で微生物が残渣を分解します。 そのため、残渣がたまりにくく、中身の取り出しも2カ月~1年に1度行うだけです。
また、微生物の分解率が高いので機械への負担も軽減されており、メンテナンスもほとんど必要ありません。
さらにハイブリッド方式では生ごみを水と空気に分解します。
ワンニャクスルでは水分量センサーと強力な脱臭装置を搭載しているため、水分量を計測して微生物が活性しやすい環境を作り、嫌な臭いも消臭できます。
ハイブリッド方式を採用することで、臭いを99.84%除去し、騒音レベルは30db以下(17.3db~23.2db) まで抑えることに成功しています。 騒音レベル30db以下とは、「深夜の郊外の音」や「小さなささやき声」よりも小さな音です。
そのため、家族団らんや睡眠、読書中などに不快に感じるような音はしないので安心して使用できます。
ワンニャクスルの製品仕様
ワンニャクスルの製品仕様は以下の通りです。
計算の条件は以下の通りです。
処理方式 | ハイブリッド方式 |
最大処理容量 | 1.5~2.0㎏/日 |
電源 | AC100V(50/60Hz) |
消費電力 | 60W |
定格電力 | 470W |
騒音レベル | 30db以下(17.3db~23.2db |
商品サイズ | 幅39×奥行43×高さ59.4㎝ |
本体重量 | 18㎏(バイオ材含む) |
ワンニャクスルには、以下の保証もあるので安心して使用できます。
1年間の無償修理保証付き
初期不良や正しく使用した際に起こった故障は無償で修理してもらえます。
3年保証プラン
有料になりますが、3年以内であれば自然故障や正しく使用した際に起こった故障は無償で修理してもらえます。
ワンニャクスルはナクスルの進化系
株式会社伝然が室内用生ごみ処理機「ナスクル」を先行発売しており、ワンニャクスルはナクスルをさらに進化させた製品です。
ナクスルは処理容量が1~1.5㎏/日に対して、ワンニャクスルは1.5~2㎏/日になり、0.5㎏/日分の処理容量を増やしています。
また、ナクスルでは水分量センサーは搭載していませんでしたが、ワンニャクスルは搭載しています。 そのため、生ごみの水分量を計測しつつ、乾燥させることが可能になっています。
処理容量が大きくなっても、本体サイズは幅が0.5㎝、高さが1㎝とほとんどナクスルと変わりません。 今までナスクルを利用していた方もサイズがほとんど変わらないので、置き場所も同じ場所に設置できることも魅力です。
ワンニャクスルの口コミ
ワンニャクスルのサイトでは良いことばかり書かれているけど、実際のところはどうなのか気になりますよね。
そこで、ここではワンニャクスルの良い口コミと悪い口コミを紹介します。
ワンニャクスルの良い口コミ
ワンニャクスルの良い口コミでは臭いがないことや静かなことを言及している人が多い印象です。
良い口コミ①
生ごみの嫌な臭いも消え、想像よりも音は静かで魔法の箱と称賛されています。
(参考サイト:Amazonカスタマーレビュー)
良い口コミ②
生ごみと犬のウンチ処理のために購入し、週2回の可燃ごみで臭いや廃棄量に悩まされていたそうですが、思い切って購入してみた結果、可燃ごみはスカスカになり、フタを開けないと臭いはせず、たとえフタを開けても佃煮のような甘い匂いで嫌では無かったようです。購入したことを絶賛されています。
(参考サイト:Amazonカスタマーレビュー)
良い口コミ③
ウンチをそのまま捨てられて臭いもしないから快適。
(参考サイト:公式サイト)
良い口コミ④
電源が入っている横で寝ても全く気にならない。
(参考サイト:公式サイト)
ワンニャクスルの悪い口コミ
調べてみたところ新商品ということもあり、悪い口コミは見つかりませんでしたが、気になる点があるので紹介します。
ワンニャクスルはハイブリッド方式ということもあってか、乾燥式やバイオ式に比べて価格が高いです。
方式 | 価格 |
---|---|
ハイブリッド方式 | 159,500円(税込) |
乾燥式 | 1万円~10万円 |
バイオ式 | 10万円前後 |
口コミからわかるワンニャクスルのメリット
ここではワンニャクスルのメリットについて詳しく紹介します。
ペットのウンチまで処理できるのはワンニャクスルだけ
ワンニャクスルは、「ペットのウンチ」まで処理できます。 そのため、以下のようなお悩みを抱えている方におすすめです。
犬、猫、ハムスター、ウサギ、インコ、オウムなど、さまざまなペットのウンチを処理できます。
いままでは処理がたいへんなウンチ
いままではペットのウンチは可燃ごみで処理するかトイレに流すしかありませんでした。
しかし、トイレに流すと詰まることがあり、可燃ごみで処理するとゴミ回収日まで家庭で保管しなくてはなりませんでした。 すると、臭いも気になるし、ゴミもかさばります。
そのため、消臭効果のあるゴミ袋や消臭剤などを別に購入する必要があり、コスト面でも負担になります。
人によっては、ウンチを可燃ごみとして出すことに抵抗を感じている方や自治体で禁止されている地域もあるでしょう。
ワンニャクスルでウンチの処理が楽になる
ワンニャクスルは、ウンチを投入するだけで翌日にはきれいに分解されているので、毎日のウンチも気になりません。
可燃ごみは減るし、ゴミ収集日まで保管する必要もなくなるので、不快に感じることもなくなります。 また、消臭剤なども購入しなくて良くなるため、ランニングコストも抑えられます。
ウンチに付いた異物には注意
ただし、ウンチ以外の石や砂、オシッコ吸収剤(抗菌剤や防腐剤など)には注意が必要です。 石や砂は分解できません。 特に石は撹拌時に騒音や故障の原因になります。
猫砂などは少量であれば分解できますが時間はかかります。 大量に入れると分解しきれないことがあるので注意しましょう。
ハイブリッド機能は除菌消臭機能に優れている
ワンニャクスルでは「ハイブリッド脱臭システム」を採用しているので、悪臭を99.84%除去します。 そのため、以下のお悩みを抱えている方にもおすすめです。
生ごみやペットのウンチなどでお悩みの方にはとても便利な製品と言えます。
ワンニャクスルの脱臭構造
ハイブリッド脱臭システムは3層構造になっています。
1層目は、UVランプ(紫外線の波長:UVC)に酸化チタンが照射されると、酸化チタン材の表面から電子が放出されます。
放出された電子は空気中にある酸素と結合し、酸化作用により悪臭を二酸化炭素と水に分解してウイルスや細菌を不活性化させます。
2層目は、酸化アルミニウムで悪臭を消臭し、銀ナノ粒子でウイルスや細菌を殺菌します。 さらに亜酸化銅を使って、雑菌の増殖と悪臭を抑制します。
3層目は、ゼオライトで臭いの成分を吸着させ、二酸化マンガンで水と二酸化炭素に酸化分解させます。
このように、3層にわたって除菌や殺菌と消臭を徹底的に行うため、フィルターを通過した空気は常に清潔でクリーンな状態で部屋に排出されるので、嫌な臭いはしません。
また、フタの内側にもゴムパッキンが取り付けてあるので、臭いが外にもれる心配もありません。
臭いを逃がさないために
投入してから時間を空けずにフタを開ければ、生ごみやウンチの臭いがするので、分解が終わってからにフタを開けましょう。
そうすれば、醤油のような発酵臭がしますが、悪臭ではないのであまり気になりません。
このように、除菌・脱臭機能にも優れた製品なので、興味のある方は購入を検討してみましょう。
騒音対策も万全
ワンニャクスルでは、微生物が生ごみなどを分解するので、適度な空気も必要です。 そのため、機械内部の棒が撹拌することでバイオ剤に空気を送り込む構造になっています。
撹拌時に音が出ますが、「ゆっくり」回転させることで、音を最小限に抑えています。
作動中の音量は、ファンモーターで17.3デシベル、ファンモーターと撹拌モーターを合わせても23.2デシベルです。
これは時計の秒針ほどの音量です。 秒針ほどの音量であれば、ほとんど気にならないという人が多いでしょう。
取り扱いが簡単
ワンニャクスルは、取り扱いがとても簡単なので誰でも使えます。 そのため、以下のお悩みを抱えている方にもおすすめです。
生ごみの処理を面倒に感じている方には、ワンニャクスルがとても便利な製品です。
使い方がとても簡単
コンセントを挿すだけで電源が起動し、付属の内フタを取り付けて、バイオ剤と水を投入してから24時間待てばいつでも使えます。
生ごみが出たら、フタを開けて生ごみを投入し、フタを閉じるだけで自動撹拌スタートします。
処理が終われば自動で止まるため、終わるまで待つ必要もなく電源を止める手間もありません。
撹拌途中でもフタを開けることもできるし、開ければ安全装置が作動して撹拌が止まる仕組みになっているので、安全対策も万全です。
取り出す手間のほとんどかからない
ワンニャクスルは微生物の活性が良いので、翌日にはほとんどの物が空気と水に分解されており、堆積物がなかなか増えません。
そのため、中身を取り出す回数も少ないですし、バイオ剤を定期交換する必要もありません。
取り出す回数は投入量によりますが、毎日100 gを投入すれば1年に1回程度、毎日500 g を投入すれば2カ月に1回程度です。
もしもの時の対策機能も搭載されているので安心
もしもの時には「脱臭モード」「除湿モード」があるので安心です。
- 水気の多い生ごみをそのまま入れてしまった
- 既定投入量より多く入れてしまった
- 前日の生ごみが半分ほど処理されていないのにさらに大量に投入してしまった
このように、うっかりミスがあった時には以下のモードを使いましょう。この2つを使えば、多少のミスでもカバーできます。
省エネで電気代も安くなる
ワンニャクスルは微生物がつねに処理しているため、省エネで電気代もかかりません。
電気代がかかるのは、撹拌時と脱臭ファン、待機電力のみです。
ワンニャクスルの消費電力は60Wと表記されているので、身近な電化製品でたとえると以下の製品になります。
ちなみに冷蔵庫は150W~500W程度なので、つねに電源が入った状態で考えると、冷蔵庫の3分の1以下の電気代です。
自治体の補助金対象
ワンニャクスルは、生ごみ処理機として各自治体の補助金の対象になっています。
本体価格は少し高いですが、補助金を活用すればお得に購入できます。 高いからとあきらめている方は、地元の自治体に相談してみるとよいでしょう。
口コミからわかるワンニャクスルのデメリット
次は、口コミからわかるワンニャクスルのデメリットや気になる点を解説します。
ワンニャクスルはハイブリッド方式を採用しているので、乾燥式やバイオ式に比べて価格が高いです。
方式 | 価格 |
---|---|
ハイブリッド方式 | 159,500円(税込) |
乾燥式 | 1万円~10万円 |
バイオ式 | 10万円前後 |
ワンニャクスルは新商品ということもあり、まだ実店舗では販売しておらず、株式会社公然の公式ホームページや楽天、アマゾンから購入するしかないようです。
生ごみの内容ですが、1日の処理能力が限られているようで1㎏以内に抑える他、柑橘系の皮や脂質、魚の骨などは分解に時間がかかります。 また、水分が多い生ごみや排水溝の生ごみも水切りしないと、処理機の中で発酵ではなく腐敗するので注意が必要です。
取り扱い説明書をよく読んで適正な生ごみや投入量で使うことをお勧めします。
ワンニャクスルの使い方
ここでは、ワンニャクスルの使い方を紹介します。
使い方の手順は以下の通りです。
ワンニャクスルの日常的な使用方法
使用方法は、生ごみやウンチを機械のフタを開けて中へ入れるだけです。
入れると自動で処理がはじまるので手間がかからず、コンセントを指しておくだけなので電源のON/OFFボタンを押す必要もありません。
処理が終われば自動で待機電力に切り替わるので電気代も節約できて、生ごみの分解力が高いので残渣もたまりにくい構造になっています。生ごみとして投入できるものとできないものがあるので、取扱説明書の使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。
取り出した堆肥は可燃物として処理するか、家庭菜園の堆肥としてご活用ください。
ワンニャクスルによくある質問
ここではワンニャクスルのよくある質問をご紹介します。
詳しくは【ワンニャクスル】公式サイトをご覧ください。
Q:生ごみであれば何でも入れていいですか?
A:野菜くず、茶葉、卵の殻、魚の骨、手羽先などの小さめの骨などを入れることが可能です。 しかし、水分の多い生ごみは必ず水分を切ってから投入してください。
また、固い骨や大きな骨、貝殻、ビニールなどの人間が食べられないものは分解できないので、投入しないでください。
Q:どのペットのウンチでも投入できますか?
A:犬、猫、インコ、ウサギ、ハムスターなどのウンチでも処理できます。 しかし、抗生物質を服用しているペットのウンチは投入できません。
抗生物質は微生物に悪影響を及ぼすので投入できませんが、ノミやフィラリアなどの薬は微生物への影響がないので投入できます。
また、抗生物質は長期間効果が持続しますが、誤ってウンチを投入しても1週間ほど投入しなければ微生物も回復します。
Q:ウンチが付いたティッシュや猫砂も処理できますか?
A:ティッシュは処理できないので、投入しないでください。
猫砂は抗菌剤や防腐剤が入っていない植物由来のものであれば投入できます。 コーンスターチやおからが原料のものがオススメです。
Q:ウンチを入れると臭いが気になりますが大丈夫ですか?
A:投入後すぐにフタを開けると臭いはしますが、数時間も経てば消臭されているので安心してください。
ワンニャクスルを開発した株式会社伝熱
最後にワンニャクスルを開発した株式会社伝然について紹介します。
社名 | 株式会社伝然 DENZEN Co.,Ltd. |
設立 | 2018年12月17日 |
代表 | 代表取締役CEO 尾賀 裕一 |
事業内容 | 家庭用生ごみ処理機の企画、販売 |
住所 | 〒577-0841 大阪府東大阪市足代3-2-14 東大阪第一ビル802 |
株式会社伝然は2018年に会社を設立し、家庭用生ごみ処理機「ナスクル(NAXLU)」の企画から製品化に成功し、自社のホームページで販売を開始しました。
2022年11月からは、はじめて株式会社ビックカメラ、株式会社コジマ、株式会社ソフマップの全国店舗及びECサイトでの取り扱いを開始しています。
また、ナクスルはAmazonで4.5の高評価を得ており、Amazonレビューでも生ごみ処理機部門の中で高評価の第1位を獲得している実績があります。(評価:2023/8/10時点)
その後、更なる開発を行い、乾燥式とバイオ式を組み合わせたハイブリット式を搭載した「ワンニャクスル(OneNyaNAXLU)」の製品化に成功しています。
ペットと家庭菜園を両立するワンニャクスル
本記事では、ワンニャクスルの口コミやメリット・デメリット、使い方などを紹介してきました。
ペットを飼いながら家庭菜園もしている人には魅力的な商品ではないでしょうか。
少しお値段が張りますが、それだけの価値はあると思いますので、試してみてはいかがでしょうか?
補助金も忘れずに申請しましょう。
ワンニャクスルは以下の楽天、アマゾン、公式サイトから購入できます。 期間限定価格で割引販売中なので、早めにご購入ください。