TOEFL iBT®自宅受験ってカンニングし放題じゃない?そうはいかない3つの理由

TOEFL iBT® 自宅受験ってカンニングし放題じゃない? そうはいかない3つの理由 豆知識
TOEFL iBT® 自宅受験ってカンニングし放題じゃない? そうはいかない3つの理由

2020年4月よりTOEFL iBT®が自宅受験できるようになっています。

自宅受験ができると、会場が遠い方などにも便利ですよね。

しかも、自宅受験の場合は週4日、24時間体制で受験できるので、留学のために成果を出したい人にはかなり魅力的だと言えます。

でも、自宅受験だと監視がなくてカンニングしやすいのでは? なんて仕組みを疑問に思う人もいるのではないでしょうか。

しかし、TOEFL iBT®の自宅受験でカンニングは不可能だと言えます。

それは、下記の3つで厳しくチェックされているから。

  • AI
  • 試験官
  • 本人確認

今回はこの3つを詳しく説明し、自宅受験の流れなどもお教えします。

TOEFL iBT®の自宅受験を希望する方は参考にしてくださいね。

TOEFL iBT®のカンニングが無理な3つの理由

TOEFL iBT®の自宅受験には、デスクトップまたはノートパソコンを使用。

カメラはPCに内蔵か外部に取り付けるタイプが必須です。

このパソコンのカメラを使い、カンニングが行われていないかチェックする仕組みとなっています。

では、TOEFL iBT®の自宅受験でカンニングが無理な3つの理由、「AI」、「試験官」、「本人確認」をそれぞれ説明していきます。

AI

AI技術によって、試験の間リアルタイムでカメラから受験者をチェックしています。

次で挙げる試験官も同様にチェックをしているので、二重で不正行為のチェックをしています。

試験官

TOEFL iBT®では、「ProctorU」という受験監視のシステムを利用しています。

試験官は試験前、試験中、さらには休憩時間もカメラからこのシステムでリアルタイムに不正行為がないかチェックします。

また、このシステムの遠隔操作で試験を受けているPC上の動きも確認されています。

受験者は上記のAIと試験官に常にチェックされていることを意識する必要があります。

この二重チェックにより、受験者がカメラに近づきすぎる、フレームアウトしてしまうといった場合はカメラの位置を調整するように指示が入ることも。

パソコンの画面以外の物を見ていると、カンニングが疑われて試験が中断することもあります。

本人確認

試験官はカメラを通して受験者の本人確認を行います。

本人確認は顔認証と身分証明書の提示で行われます。

この本人確認も厳しく行われており、髪や帽子で顔が覆われているのは不可。マスクの着用も不可となっています。

自宅受験のデメリット

厳しい不正チェックの仕組みは、時にはデメリットになってしまうこともあります。

また、準備の手間など自宅受験ならではの注意点もデメリットと言えるでしょう。

それは、下記の4点です。

1・受験環境を整える必要がある

試験会場と違い、受験前に規則に合わせ受験環境を整える必要があります。

受験環境に関するルールは下記の通りです。

  • 受験する部屋は、受験者以外誰も入ってこない静かで明るい部屋であること。

(インターネットカフェなど公共スペースは不可)

  • 以下の物を卓上および周辺に置くことが禁止されています。

(電子機器、携帯電話/試験開始前のチェックイン時は使用可)、カンニングを疑われるようなメモやノート、教材、辞書など)

  • パソコン、キーボードは卓上に設置。椅子に座って受験すること。

(ベッド、ソファー、ラウンジチェアの使用は禁止)

2・使用機器の事前準備

試験がスムーズに進むよう、受験前に下記の機器の準備、動作確認をしておく必要があります。

パソコン

受験にはデスクトップまたはノートバソコンが必要。

携帯、タブレット端末の使用は不可です。

OSはWindows10、MacOSX10.5。ブラウザーは最新版にアップデートしたGoogle Chromeが推奨されています。

Microsoft Edgeは使用不可となっているので注意が必要です。(2022年3月 現在)

(スピーカー・マイク・カメラ)

パソコン内部または外部に取り付けるタイプを利用。

ヘッドセットやイヤホンは使用不可。

3・試験官とのやり取りが英語

試験中のトラブルは、口頭またはチャットで試験官に報告が必要です。

カンニングが疑われた場合の口頭での注意やパソコン上に出る警告文もすべて英語となります。

自宅受験の場合は、ある程度のリスニング・リーディング能力が必要となる可能性があります。

4・休憩時も気を抜けない

TOEFLには10分間の休憩があります。

試験官とAIはこの休憩時にも受験者のチェックを行っています。

このため、休憩時であってもパソコンのカメラの前でテキストの見直しなどをすると、不正行為とみなされる場合があります。

また、スマホをいじる、紙にメモをとるといった行為も不正行為にみなされる可能性があります。

不正行為とみなされると、テストが中断されることも。この場合、返金がないことがほとんどです。

自宅受験の場合は、休憩時間も気を抜かないようにしましょう。

TOEFL iBT®自宅受験の流れ

ここでは自宅受験の流れを説明します。

事前に下記の準備がされているか確認し、自宅受験の流れに従って試験を受けましょう。

自宅受験の準備

・パソコン機器や室内を上記デメリットの項目の1,2従って整える

・顔は髪や帽子で覆われないようにし、マスクや時計・アクセサリー・ヘアアクセサリーなどの装飾品をはずしておく

・身分証明書(基本的にパスポート)

・紙の代わりになる下記のいずれか

A3~A4の卓上ホワイトボード1枚・消せるマーカー1本

A3~A4の透明なシートプロテクターに入れた紙1枚・消せるマーカー1本

※テスト終了時に、メモの消去を試験官に見せる必要があるのでイレーザーも用意

・チェックイン時に必要な携帯または手鏡

自宅受験の流れ

1・テスト時間から12分以内に予約確認メールに記載されている「start your test」のリンクをクリック

2・Start  Sessionを選択

3・顔と身分証明書を撮影、本人確認を行う

4・手鏡または携帯電話を使用してパソコンの画面を試験官に見せる

5・カメラで机の上や部屋全体を試験官に見せる

6・試験のルール確認

7・試験官がETSテストブラウザーを起動、ログイン

8・試験開始

試験結果はいつごろわかる?

TOEFL iBT®を会場受験する場合、テストは年間50日程度。土日のみの実施です。

自宅受験の場合は週に4日、24時間体制で実施されています。

このように試験回数が多い自宅受験ですが、試験結果はいつ頃わかるのでしょうか?

試験結果については別の記事で紹介していますので、参考にしてください。

TOEFL iBT®自宅受験のカンニングまとめ

TOEFL iBT®の自宅受験はAI、試験官、本人確認で厳しくカンニングのチェックが行われおり、カンニングは不可能だと言えます。

不正行為防止という面では、このチェック体制は必要なもの。

ただし、厳しいチェックの仕組みのため、受験者の試験中断につながるなどのデメリットにつながることもあります。

でも、この記事で説明した事前準備や休憩時の行動に注意すればスムーズにいくはず。

あなたもTOEFL iBT®の自宅受験をしてみてはいかがでしょうか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました