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保育園は何歳から入園できる?専業主婦だと難しい?

保育園は何歳から入園できる? 専業主婦だと難しい?
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「保活をそろそろはじめようかな?」

または、

「いつからはじめよう?」

と悩まれているという方もいるでしょう。

今回は保育園って何歳から入園できるの?

専業主婦でも保育園に預けることはできるの?

そんな保育園についての疑問を解決したいと思います。

保育園というのは3歳以上と思っていらっしゃる方もいると思いますが、0歳から入園できます。

また厳しいですが、専業主婦でも預けられるケースもあります。

今回はその辺りについてご紹介していきます。

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保育園は、何歳から入園できるの?

気になる事

気になる事

保育園は、0歳から入れます。

ただ、昨日生まれた赤ちゃんを預かるのは、どこもお断りか辞退をされちゃいます。

「0歳からなんでしょう?」

って怒りたくなる人もいると思いますが、

保育園は保護者と子供の両方を大事にしてるので、生まれたばっかりはお断りもあります。

早いところでは生後2ヶ月から預かってくれる園もあります。

しかし、安全面の視点から首が据わる生後4~6ヶ月からのところが多いです。

生まれてすぐに預からない理由

それにはちゃんと理由あって、生まれたばかりの赤ちゃんは、自分を愛してくれている人が誰かまだわかっていません。

もちろん首が据わっていないことも理由としてはありますが、一番は親子の関係性の部分です。

早い子は生後数日で抱き癖がついてりしますが、抱っこしてる人が自分を保護し大事にしてくれる存在だと理解できないのです。

自分が大事にされる存在だとわかっていない赤ちゃんを、複数の仲間がいて養育される立場にすることには、ママパパとの関係性の視点からも責任を持てないからです。

最近、自己肯定感やアイデンティティの確立が大事と、小さい子供がいるママパパは聞く機会があると思います。

それらを育むためにも「自分が愛されている存在だ」と赤ちゃんが自覚できることが大事です。

保育園にはその考えが根底にあるそうです。

預かるタイミングは『人見知り』

また、赤ちゃんが人見知りするのは、自分を愛してくれている『大好きな人』以外が自分に近づくのを危機だと嫌がっている行為でなのです。

これは自分を大切にしてくれる存在と、それ以外を認識できているということです。

「人見知りできている」子は、「保育園は安心して預かりますよ。」と保育を受け入れてくれます。

だから、保育園に入園できるのは、早くて3,4か月からです。

ほとんどの子が4か月くらいになります。

それよりも早く預けるとなると、受け入れてくれるのは無認可が主に。

無認可の施設基準はすこし緩いので、園庭が屋上しかなかったり、全くなかったり。

赤ちゃんしかいない保育園もあります。

hanamizuki
hanamizuki

できれば親子の関係がしっかりできてから預けたいね!

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専業主婦だと、入園が難しい?

なんですか?

なんですか?

子供を預かる基準(入園基準)は、

「保育に欠ける(養育者がいない)乳児から幼児」

なので、専業主婦が預かってもらうのは少し難しそうです。

でも、長く保育園で働いた方の経験談では、全くないわけではないそうです。

働いていた妊婦さんは、そのうち「産休」に入ります。

産休・病休・入院やうつ病など、養育どころではない方もいらっしゃいます。

そういった働くことが難しい状況の方もいますよね?

そんな方の赤ちゃんや子供さんも、もちろん「保育に欠ける対象者」です。

保育園は保護者が再び元気になるまで(働けるようになるまで)預かってくれます。

入園の手続きや面談は、4月よりずっと前から始まってます。

早めに相談して預け先を探すことをおすすめします。

どうしても空きがないときは、一時保育などを上手く活用しましょう。

一時保育は金額的に割高ですが、チケットなど割引あるので、相談する価値はあります!

最初から全く働いていない場合、うつ病や事故などの理由がない場合は少し難しくなります。

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保育園へ入園するなら求職していた方がいい

気を付ける事

気を付ける事

当然ですが、保育が出来ない理由がハッキリしていた方が入園しやすいです。

一般的には『働いている又は求職中』であることです。

産休の方なら職場復帰のタイミングと併せて保育園へ入園させやすいと思います。

しかし、全く働いていなかった方がすぐに働き始めるのはなかなか難しいですよね。

基本的には求職中で保育園へ入園した場合は、90日以内に就労して下さいとなっています。

でも安心して下さい。

もしすぐに決まらなくても仕事に就くまでの間は、保育園は継続して預かってくれます。

すぐにいい条件の職場がなくて、やっと復帰したのが秋でも大丈夫です。

できれば早く見つけたいですけどね!

ちなみに、求職3か月目で見つからないときは、区役所や市役所に「まだ見つからない。」と、ひとこと相談して下さい。

これをほっておくと、いきなりお家に「保育解除通知」がきます。

このほか、働く場所が実家とか、自営業の場合も、「働いている」となります

中には個人事業主の届け出を出される方もいるそうです。

でも必ず働いている証明をだすため不正はできません!!

どんな人が優先されるの?

疑問

疑問

保育園に入る子供は、保護者の状況によって優先順位があります。

この状況は、点数制になっていて、対象者(子供)の危険度で決定します。

危険度っていうのは、子供に問題があるのではなくて、

「生命保持」に重点が置かれています。

  • 明日から働くから育てる人が昼間いない
  • 保護者以外に面倒を見れる人がいない
  • 保護者が病気である、もしくは現在働けない状況にいる。
  • シングルであって、養育を手伝う人がいない
  • 保護者が国の補助で生活
  • 保護者が所得で税金免除
  • 兄弟が多くて母親だけでは養育困難(下の子がいて母親が上の子を世話できない)
  • 子供の世話をどうしてもやれない(ネグレクト、養育放棄)

などです。

これらに当てはまる方は対象者です。

当てはまることが多いほど優先されます。

内容をみてびっくりするかもしれませんが、保育園に預けるからといって、かわいそうな子供にはなりませんので、自分に自信を持ってくださいね。

働く生き生きした親は、子供には輝いて見えます。

hanamizuki
hanamizuki

辛くても自分でみなきゃとは思わないようにね!

入園へのポイントを上げるには?

ごく僅かの差が結果を左右することも多いのが保活の特徴です。

一番大切なのは減点をされないことです。

これ結構重要!!

ではどんな場合はが減点の対象になるのでしょうか?

  • 虚偽の申告
  • 過去に辞退歴がある
  • 就労実績がない
  • 同居の親族(祖父母)がいる 等

などがあげられます。

では、逆に点数を上げるためには何が必要でしょうか?

先述の内容は加点が大幅にありますが、その他にもいくつか加点ポイントがあります。

  • パート等は勤務日数や時間を増やす
  • 在宅ワークよりも店舗勤務
  • 職業訓練校への入校
  • 認可外保育・一時保育・ベビーシッターの利用頻度高 等

このあたりも加点ポイントなので、意識して取り組むといいでしょう。

みんなの保育園に入園させたタイミングは?

チェックポイント

チェックポイント

働くと決めた時が預けるタイミングになるので、こうだとは言い切れないのですが、厚生労働省の作成した「保育の現状」という資料によると、

保育所に所属している児童の人数はこのようになっています。

令和2年度保育状況とりまとめ報告より

半分以上の方が3歳以上でお子さんを預けているみたいです。

このあたりから3歳から入園できると感じているかたが多いのかもしれませんね!

この表から読み取れるのは

  • 1歳と2歳で入所する人数が多くなっている
  • 0歳は全体でみても入園者が少ない

0歳児の入所は本当に狭い壁なので、入ろうとしても入れず、1歳か2歳で入っている。

そんなところかなと思います。

専業主婦なら幼稚園の選択も…。

0歳、1、2歳でもし入れなかったとして、3歳からはぐっと入りやすくなります。

なぜなら、幼稚園にだって入れるからです。

幼稚園は保育園より保育時間が短く設定されていますが、昔と違って幼稚園でも延長保育を行っています。

働くために預けるところが見つからないなら、無理に子供を「どこか」に預けて不安を抱えながら働くよりは、幼稚園でも安心して働けますよ。

未就学児でもプレ保育を活用しよう

その他にも、2歳~満3歳までの未就学児も対応できる『プレ保育』も上手く利用すると、子供を預けながら、求職やお仕事ができると思います。

「保育園は何歳から入れるの?」の疑問まとめ 

少しはモヤモヤは解決したでしょうか?

今回は専業主婦の方が保育園に入れる場合を想定していますが、中々難しいのが実態です。

できる事ならプレ保育や一時保育を使って保活をするのがいいかなと思います。

それではおさらいです。

  • 保育園は、0歳から入園が可能。
  • ただし条件が厳しく狭き門。
  • 入所しているのは、保育する人が昼間いない子供
  • 専業主婦だと、特別な事情がない限り難しい
  • 優先されるのは保育に欠ける点数
  • 保育園入園の時期は2歳前後~
  • 保育園に入れないときは、幼稚園まで気長に待つのもあり

ちなみに私は、家庭で我が子とともに保育ママで預かったお子さんの成長にも関わらせてもらいました。

「保育ママ」はどの地域にもいて、保育園の送り迎えや家庭保育を可能な限りしてくれます。

保育園に入っても病気だと保育を断られちゃったりします。

特に、今はコロナで保育園が休園したり保護者が在宅ワークをしていると、保育園に家庭保育のご協力を求められたりして、結局負担が倍増したり。

そんな時は、「保育ママ」の存在や、病児保育の一時預かりがあります。

いろいろな人の協力をもらって、仕事と育児と自分時間を楽しんでください。