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でんぐり返し(前転)は何歳からできる?練習はいつから?教え方のコツなどを紹介

でんぐり返し(前転)は何歳からできる?練習はいつから?教え方のコツなどを紹介
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子供の成長を見るのは楽しいですよね。

特に幼少期にはできることが日に日に増えていき、毎日が楽しくなってきます。

そんな子供の成長の中でも大きいのがでんぐり返し(前転)ですよね。

子供がでんぐり返しができるようになると嬉しいですが、

初めてだとついつい心配になってしまいます。

でんぐり返しは何歳からできるのでしょうか?

また練習はいつからするべきなのでしょうか?

ここでは子供のでんぐり返し(前転)について解説をしていきます!

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でんぐり返しは何歳からできる?

まずでんぐり返しですが、これは前転と同じ運動を示します。

しかし前転の場合は体操競技的な意味合いが強く、

子供が遊びで行うのはでんぐり返しというイメージになります。

なのでここではでんぐり返しと説明をしていきましょう。

子供の運動の定番であるでんぐり返しですが、何歳からできるのでしょうか?

おおよそですが、3歳ろから出来るようになる子が増えていきます。

詳しく解説をしていきます。

子供の運動能力というのは個人差が非常に大きいです。

現在幼少期のお子様を子育てしている人にはわかると思いますが、

子供によってハイハイや歩けるようになる時期は全然違います。

ただ一つ言えることは、仮にそれが遅くとも焦る必要がないということです。

周りの子供が早くにハイハイや歩けるようになると、

自分の子は大丈夫か?と心配になるのはわかります。

その場合、焦っていると子供にも伝わってしまうものです。

そのうちできるようになると、どっしり構えているようにしましょう。

そして子供の運動能力が大きく発達するのが3歳ごろだと言われています。

ですから一つの目安として、でんぐり繰り返しは3歳ころを目安とするのがいいでしょう。

しかし、これはあくまでも目安です。

子供の成長が早い場合、もっと早くにでんぐり返しができる場合もあります。

逆に、4歳や5歳ででんぐり返しができるようになることも。

子どもの成長を親御さんがしっかりと見極めてあげることが大切です。

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練習はいつから始めるの?

上記のようにでんぐり返しがいつできるかは、個人差が大きくなっています。

子どもの成長を確認しながら、おおむね3歳ごろを目安に練習をはじめてみましょう。

子供の中で運動能力が大きく発達するのは3歳ごろ。

この時期になると自分の筋肉や関節の使い方も覚えてきます

加えて、神経も発達しているので、どのような動きになるかをイメージすることもできます。

でんぐり返しの練習をしても、自分がどのような状態になるのか。

また、どうしたら上手くなるかも理解できるようになってきます。

しかし、それでも最初のうちはできなくて当然です。

でんぐり返しを初めて行う場合には危険も伴います。

ですから練習をする際には、しっかりと補助をしてあげて、

安全を確かめた上ででんぐり返しの練習をするようにしましょう。

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でんぐり返しの教え方のコツとは?

でんぐり返しを教える際には、どのようなコツがあるのでしょうか?

下記のポイントを意識して練習に取り組んでみましょう。

順序よく教えてあげる

いきなり子供にでんぐり返しをやるように言っても出来ないでしょう。

まれに教えなくてもできてしまう、早くにでんぐり返しができるという子もいますが、

そのような子は生まれ持った運動能力が高いということです。

それはそれで嬉しいですが、でんぐり返しを子供に教える際には順序よく教えることが大切です。

でんぐり返しには大きく分けて3つの運動動作が含まれています。

  • 手を地面につく
  • 体を順番に地面につけて回転する
  • 足に力を入れて起き上がる

これらの運動動作を一つ一つ行いながら、

でんぐり返しの動作を子供には理解をさせてあげましょう。

出来れば親御さんがお手本を見せてあげましょう。

補助をしてあげる

でんぐり返しをする際、最初のうちは補助をしてあげましょう。

補助には安全上の配慮はもちろんのこと、動作を正しく認識してあげるという意味があります。

特に回転動作の際には補助をしてあげることによって、

正しい姿勢、真っ直ぐに回転などということを意識させてあげましょう。

地面に体が順番について回転をしている感覚を子供に認識させることで、

しっかりでんぐり返しの動作を理解しながらすることができるようになります。

楽しく褒めながら

そしてこれが一番大事になるのですが、

でんぐり返しは楽しく褒めながら行うようにしましょう。

でんぐり返しですが大切な運動能力ではありますが、焦ってやらせる必要はありません。

子供の中にはでんぐり返しや運動全般が苦手、なかなかできない人がいます。

そんな子供にスパルタででんぐり返しを教えても運動が嫌になるだけです。

でんぐり返しを教えようとして、

結果的に体を動かすこと全体が嫌いになったら意味はないですよね。

でんぐり返しを行う際には楽しくしっかり褒めながら行なってください。

決してできなくて叱ることは絶対にしてはいけません。

子供にはでんぐり返しを通じて運動を好きになってもらうようにしましょう。

できなくても心配いらない?

でんぐり返しですができなくても心配はいらないのでしょうか?

結論から言えばまったく心配はいりません。

上記のように子供の運動能力には差があります。

5歳や6歳になるまででんぐり返しができない子どももいます。

だから基本的には心配はいりません。

ただ小学校に上がってもでんぐり返しをはじめ、

その他の運動能力が著しく低い場合には少し対応をした方がいいかもしれません。

何かしらの発達遅延が見られる可能性がありますので、病院に見てもらった方がいいでしょう。

親が必要以上に焦ったり不安になったりすると、

子供も責任を感じたりプレッシャーを感じてしまいます。

ですので子供の運動能力はそのうちついてくると思って、

楽しく運動を続けるようにしましょうね。

でんぐり返し(前転)は何歳からできる?まとめ

でんぐり返しですが明確に何歳からできるということはありません。

運動能力というのは子供によって大きく違います。

一般的には3歳ぐらいにはでんぐり返しができることが多いですが、

それよりも早いことも遅いことも十分に考えられます。

なので運動神経が発達する3歳前後からでんぐり返しは教えてあげれば大丈夫です。

その際には、順序よく教えて、褒めるなどしてでんぐり返しを教えてあげましょう。

でんぐり返しはできなくても基本的には心配いりませんが、

小学生でも著しく運動機能が低い場合は一度病院で診てもらうことも良いでしょう。

ぜひ子供にでんぐり返しを教えて、楽しく成長を見届けてくださいね。