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吸盤がはがれる時に試して欲しい!吸着力を復活する方法

吸盤がはがれる時に試して欲しい!吸着力を復活する方法
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キッチンやお風呂場など、ちょっとした小物を置くときに便利な吸盤式のフックや小物入れですが、しばらく時間が経つと落ちてしまうことも良くあります。

突然落ちてしまい、物音にビックリした経験はありませんか?

今回はそんな吸盤の吸着に焦点を充ててみました。

吸着力を落とさない最大のポイントは『真空状態の維持』です。

ここを意識すると吸着力が落ちてしまった吸盤を、簡単に復活させる事ができます。

良ければ最後まで見ていって下さい。

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そもそも吸盤がはがれる原因とは?

吸盤は、壁と吸盤の間が真空となって吸着しています。

しかし、年月の経過と共に吸盤が変形し、中に空気が入ってしまうことにより吸着力がなくなり、落下してしまいます。

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吸盤の吸着力を復活させるには?

吸着力を復活させるために肝心なことは、吸盤との間の真空を保つことです。

まず、一番最初にやっていただきたいことは吸着面のごみを取り除くことです。

せっかく吸着力を上げても、吸着面が汚れていたらくっつかないため、吸盤と壁を掃除しましょう。

吸盤は水洗いで大丈夫です。

①耐荷重量を確認する

吸盤には吊るすことのできる重量があります。

この重さ以上のものを吊るすと、真空が保ちにくく耐えられずにすぐ落ちてしまいます。

まずは耐荷重量を確認し、少し余裕のある重さのものを吊るしましょう。

②水を付ける

吸盤の部分に水をつけることによって、真空の度合いを高めることができます。

軽度の吸着力低下には十分効果を発揮します。

③ハンドクリームを付ける

水の代わりにハンドクリームを使うと、経年劣化で生じた小さな凸凹をハンドクリームが埋めるため、元の吸着力が復活します。

ハンドクリームの量はほんの少量で大丈夫です。

ハンドクリームはどこのメーカーのものでも効果を発揮します。

また、歯磨き粉やボディークリームなど他のものでも代用ができます。

使う際には壁にハンドクリームが付きますので色の変化など、あらかじめ目立たないところで試してから使ってください。

④吸盤の変形を元に戻す。

吸盤は使用しているうちに変形し、窪んでいた部分が平坦になったり、固くなったりしてしまいます。

そのため真空になる度合いが低くなり、吸着力が落ちてしまいます。

この固く平坦になってしまった吸盤は、お湯につけることによって回復させることができるのです。

80度ほどの熱いお湯に5~6分程度浸けることによって固くなっていた吸盤が柔らかくなったり、元の形を取り戻したりします。ドライヤーで熱風を当てても復活します

※お湯やドラーヤーを使う際はやけどをしないように注意をしてください。

⑤吸着補助剤を使う

吸盤がくっつきにくい時に効果が一番高いものはこの吸着補助剤です。

水やハンドクリームよりも確実な効果が得られます。

また、吸着補助剤は壁面がデコボコしていたり、多孔質で吸着しにくかったり、補助剤によっては壁紙や木材にも吸盤を取り付けることができ、効果を発揮します。

まず、壁面に適した吸着補助剤を貼り、その上から吸盤を設置するだけです。

補助剤が吸盤としっかりと吸着します。

吸着補助剤はホームセンターだけではなく、100均でも手に入るため安価で手軽に使うことができます。

壁面の素材によって多くの種類があり、最初からシートになっているものから、ジェル状で吸盤に塗り壁にくっつけることで補助剤となるものまであります。

吸盤を設置する壁の素材に合わせたものを選んでください。

吸盤の吸着力を低下させない方法とは?

いまある吸盤を劣化させない方法はありませんが、吸着力が下がって来たときに教えてくれる便利機能がついたものや、より強固に吸着させる仕組みがついている吸盤がありますので紹介します。

レバー式、回転式

吸着面との真空が大切な吸盤では、より真空にし、その真空を保つことが落下しないポイントです。

レバー式では、レバーをひくことにより空気を押し出し、より強い真空状態を保つことができます。

回転式でも同様に吸盤の上にスライドできるものが付いており、回転させることで空気を追い出し、強い吸着力を維持することができます。

吸着力低下が見えるプッシュ式吸盤

吸盤の中央についているボタンを押すことで、空気を追い出し吸着力を上げる仕組みはレバー式や回転式と同様ですが、吸着力が落ちてくるとボタンに印が出てきますので、もう一度プッシュをすることで再び吸着力が復活します。

最強の吸着力を誇る吸盤とは?

私の思う吸着力の高い吸盤は、COPの吸盤フックです。

耐荷重は10kgと大きいため、家庭内の多くのものを吊るすことができます。

回転式のため、左右に回すだけで、工具や力も要らず設置ができます。

吸着補助版もついているため、ガラス、タイル、アクリル板などにもしっかり吸着します。

しかし、長辺が9.3cm、厚さが3.5cmと大きいため、小さな小物を吊るすにはオーバースペックです。

もう少し小さいタイプですとこちらがおすすめです。

フレック(LEC) レック ツールフック(レバー式吸盤) K-824 1

こちらはレバー式で、簡単にしっかりと吸着ができます。

タイル、ステンレス、プラスチック、鏡面などにも吸着します。耐荷重は2kgです。

最強フックを紹介しましたが、最強の商品でも経年劣化と共に吸着力はどうしても落ちていてしまい、ある日突然落下します。

そうならないように吸着力の低下が目で見えるこちらの商品はいかがでしょうか。

レック(LEC) プッシュ式 吸盤 フック L H-669

プッシュ式のため、赤い吸着力低下の印が見えてきたら、とりつけたままボタンを押し込むことによって吸着力が復活します。

いきなり落ちる心配も少なくなり、日々の生活の中で気づいたときに対処ができるため、大変魅力的です。

耐荷重も6kgと大きいため、多くのものを吊り下げることができます。

吸着力を復活する方法まとめ

経年劣化で吸着力が落ちてしまう吸盤の復活方法について紹介しました。

吸盤の吸着力低下の原因は真空を保つことができないことです。

安価な吸盤に手を出したくなりますが、確実に真空を保つことができる工夫がなされている商品を選びましょう。

また、吸着補助版を使用すれば手軽に安定した吸着力が得られますので是非併用してください。

私はキッチンに中華鍋を吊り下げたく、吸着補助版とレバー式の吸盤で吊り下げています。

1年ほど経過して、まだ大丈夫です。

しかし、少しずつ中の空気の容積が大きくなっているような気がして頻回に空気を抜くようにしています。

そういった心配から解消されるプッシュ式は魅力的な商品だと感じます。