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デュアルディスプレイは無駄なの?実際使うときの注意点

デュアルディスプレイは無駄なの?実際使うときの注意点
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デュアルディスプレイは作業効率を上げる一つの方法です。

まだ使ったことがない方は、一度使ってみることをお勧めします。

作業効率が格段に上がることでしょう。

しかし、中にはデュアルディスプレイが無駄だという人もいます。

無駄と言い切るにはそれなりの根拠があります。

大きな理由は2つです。

  • 目の疲れ
  • 配線

今回の記事では、デュアルディスプレイのメリットだけでなく、

デメリットもご紹介していきます。

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デュアルディスプレイのメリット

デュアルディスプレイのメリットとしては以下のようなことが挙げられます。

ディスプレイの面積が増える

単純にディスプレイの面積が増え、作業スペースの確保が容易になります。

多くの情報を一度に表示でき、処理速度も向上します。

自由度が高い

デュアルディスプレイは、大きなディスプレイだけ使うよりも自由度が高いです。

配線や配置によって、縦置き、斜め置き、横置きと様々なレイアウトが可能。

ディスプレイも2つといわず、3つ以上使うのもいいでしょう。

どんどん拡張することが可能です。

狭いデスク周りでも、ディスプレイアーム等のツールを利用すれば可能です。

90度回転させておくこともできます。

ディスプレイに役割を与えることができる

デュアルディスプレイですが、

複数のディスプレイを使うことによって役割を分けることができます。

例えばメインのディスプレイにはメインの作用を大きく配置して、

サブのディスプレイには参照ページや作業タブなど細かく置くことができます。

そうすることでディスプレイの中で役割分担が明白になり、

作業をより効率よく行うことができます。

費用を抑えることができる

デュアルディスプレイですが、

大きな一つのディスプレイを買うよりも費用を抑えることができます。

加えて上記のように拡張もしやすいので、

できるだけ費用を抑えた上でディスプレイを大きくしたい場合におすすめです。

かっこいい

最後にデュアルディスプレイのメリットとしてはかっこいいというのが挙げられます。

確かにモニターが複数あって、そこで作業をしていたらすごそうに見えます。

友人などが部屋に訪れた際に一目置かれることもあるかもしれません。

このようにデュアルディスプレイにはいくつかメリットがあります。

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デュアルディスプレイのデメリット

しかし、デュアルディスプレイですがメリットばかりではありません。

続いて、デュアルディスプレイのデメリットも紹介していきます。

目が疲れる

デュアルディスプレイですが、普通の大きなディスプレイ以上に目線の移動が大きくなります。

その結果、目が疲れてしまって作業効率が落ちてしまうこともあります。

特に上下にデュアルディスプレイを配置すると、目線の動きが上下になります。

この場合、より目に力を入れることになるので目に疲れが溜まりやすくなります。

見え方が変わることがある

デュアルディスプレイですが、理想は同一メーカー、同一サイズで統一することです。

ディスプレイはメーカーによって発色や輝度が異なっています。

また経年劣化によって見え方も変わってきます。

もちろんそれらはディスプレイごとに調節をすることが可能ですが、

それでも完全に合わせることは難しいです。

特にデザイン系でデュアルディスプレイを使って見え方が違うとなると、

大きなデメリットになってしまいます。

配線が増える

デュアルディスプレイですが配線を繋げればいくらでも拡張をすることができます。

しかし、そうなると逆に配線がごちゃごちゃになってしまうことも。

いくらデュアルディスプレイをオシャレに配置しても、

後ろで配線がごちゃごちゃだったらかっこ悪いですよね。

このようにデュアルディスプレイはデメリットもあります。

上記のメリットも含めて理解した上でデュアルディスプレイを検討してくださいね。

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デュアルディスプレイ向きの作業

続いてデュアルディスプレイ向きの作業も紹介していきます。

デュアルディスプレイを使う場合、以下の作業が向いています。

資料作成

デュアルディスプレイですが資料作成に向いています。

資料を作る際には大量の参照をすることになります。

その場合、メインで資料作成、そしてサブとして参考資料という使い分けをすれば、

うまくデュアルディスプレイで役割を持たせて効率よく使うことができます。

編集

編集もデュアルディスプレイは向いています。

編集ではタイムラインと編集結果を見比べることが必要になります。

タイムラインをメインに置いて作業をして、

編集後の映像を常にサブに出しておけば効率よく作業をすることができます。

DTM

音楽を作るDTMも同様ですね。

メインとして作業用のピアノロールなどを配置して、

サブに細かなエフェクトの画面にしておけばディスプレイで役割分担が可能です。

また横長のデュアルディスプレイにして、スクロールの手間を無くすのも良いでしょう。

このようにデュアルディスプレイ向きの作業というのはいくつかあります。

デュアルディスプレイですが逆にデザインやデジタルで絵を描く場合には、

見え方の違いや目線の移動などで向いていません。

しっかりとデュアルディスプレイの効果を発揮できる環境で作業をするようにしてくださいね。

大画面で代用するのもあり

デュアルディスプレイですがもし大画面で代用ができるのなら、もちろんそちらでもOKです。

大画面でしたら配線や見え方も気にする必要もありません、

無駄な目線移動も少なくなり疲れにくくなります。

また上記のデュアルディスプレイに向かないデザインやデジタル作画の場合には、

大画面の液タブの方が遥かに効率的です。

デュアルディスプレイは無駄なの?まとめ

デュアルディスプレイですがメリットデメリットがあります。

他にもデュアルディスプレイには適した作業もありますし、

もちろん大画面でのディスプレイで代用するのもOKです。

なのでもし導入をする時にはそれらを理解した上で導入をしましょう。

結局は自分の使いやすさになるので、自分で使いやすい環境を整えて、

効率的に作業をするようにしてくださいね。