今や使い勝手のよいフライパンとして知られている「レミパン」。
料理研究家の平野レミさんが考案した万能フライパンです。
このレミパンにはいくつか種類がありますが、中でも最もコンパクトな20cmサイズのものが「レミパンミニ」です。
コンパクトサイズなら、使いやすそうですよね。
ただ、いざ買ってみようとなると、レミパンミニってどうなの? と気になってしまうもの。
レミパンとの違いがわからなくて購入を迷っている方もいるはず。
そこで今日は、レミパンミニの評判や良い点、悪い点の口コミを調査。レミパンとの違いやお手入れ方法もまとめてみました。
レミパンミニの購入を迷っているあなた。この記事を是非お読みください!
レミパンミニの評判は?
レミパンミニの口コミをまとめてみました。
とにかく、評判がいいです。
口コミにあるようにいろいろな調理方法ができ、便利なようですね。
揚げ物が上手にできた、目玉焼きがおいしくできたなどの口コミもあり、多くの人が重宝しているようでした。
また、料理が楽しくなったという方も多かったです。
こういった評判をみると、レミパンミニを使ってみたくなりますね。
レミパンミニの良い点
口コミをまとめてみると、レミパンミニの良い点は二点あります。
- 大きさ
- ミニでも万能フライパンである
一点目の魅力はその大きさ。
20㎝、630gとコンパクトなので、手軽に使えます。
ちょっとしたソースづくりや朝食の目玉焼きづくり。お弁当作りにも。
大きなフライパンを出すのが面倒という時にも活躍してくれます。
20㎝なら、一人暮らし用の小さなキッチンでも邪魔にならずに使えますし、二人分の料理を作るのにも丁度いいサイズです。
二点目はミニと言っても万能フライパンだということ。
レミパンは万能調理可能なフライパンとして知られています。
レミパンミニもレミパンと同じく深い形状です。
このため、煮物、炒め物、揚げ物といった様々な調理が可能です。
特に一人暮らしや二人暮らしの場合、鍋をいくつも用意するのはスペース的にも難しい場合もあります。
こういった時、いろいろな料理が一つで作れるレミパンミニがあれば便利ですよね。
レミパンミニの悪い点
レミパンミニは形状が特徴的。
このため、形状に慣れないと悪い点だと感じてしまう点があるようです。
口コミで多かったレミパンミニの悪い点は二点。
- 炒め物の慣れが必要
- フタが倒れやすい
まず、一点目は炒め物に慣れが必要という点。
レミパンミニは、鍋のような形状のため振って食材を返そうとするとうまく返せません。
このため、普通のフライパンのように振って炒め物をするのには向きません。
二点目は鍋のフタが倒れやすい点。
レミパンミニのフタは自立式。このフタの形状も特徴のひとつ。置く場所もとらず、清潔感もあります。
ただ、丁寧におかないと倒れやすいそうです。
倒れても割れにくいガラスの蓋のはずですが、倒れた際に縁が変形してしまうなどの心配もあります。
フタを立てる際には慎重に立てたほうがよさそうです。
レミパンとレミパンミニの違い
ここでは、レミパンとレミパンミニの違いを紹介します。
オリジナルモデルのレミパンは発売を終了しており、現在は「レミパンプラス」が販売されています。
実はレミパンプラスとレミパンミニは、同じ機能を持っています。
IH対応可能で、形状と材質的に様々な調理方法ができる点。
熱伝導率が高いアルミ鋳造性で、余熱時間が短く食材に均一に火が通るという点も同じです。
また、自立し吹きこぼれを防止する蒸気穴が吹いた蓋。キッチンツールがピタッとくっつくマグネットハンドルといった独特の特徴も同じです。
では、レミパンプラスとレミパンミニは何が違うのでしょうか?
それは大きさと重さです。
下記に二つの大きさと重さをまとめました。
種類 | 直径 | 高さ | 重量 |
レミパンプラス | 24cm | 15cm | 860g |
レミパンミニ | 20cm | 13cm | 630g |
機能が同じなら、用途によってレミパンプラスとレミパンミニを使い分けるのがいいかもしれませんね。
一人分や二人分の調理、ソースなど少量のものの調理にはレミパンミニ。
大人数の場合やメインの料理の調理はレミパンプラス。
こんな風に使い分けてみてはいかがでしょうか?
レミパンミニの寿命
調べてみると、レミパンのふっ素コーティングは2年ほどで剝がれてくるという口コミが多かったです。
使用頻度などで寿命は変わるようですが、総合するとレミパンの寿命はおおよそ1年~2年のようです。
一般的なフライパンでも、2年ほどでコーティングが剥がれることが多いようです。レミパンミニの寿命は短いわけではなさそうです。
レミパンミニのお手入れ方法
適切なお手入れはふっ素コーティングを長持ちさせ、レミパンミニの寿命を延ばすことにつながります。
レミパンミニのお手入れのポイントは四つあります。
- 強火で使用しない
- 調理後はフライパンを空にする
- プラスチックや木製の調理器具を使う
- 急に冷やさない
一つ目のポイントは、強火で使用しないこと。
強火で使うとコーティングが茶褐色に変色し、食材がこびりつきやすくなります。
できるだけ中火以下で使用するようにしてください。
二つ目のポイントは、調理後はフライパン内を空にすること。
料理や油を残しておくことは、コーティングの劣化の原因のひとつ。
レミパンミニの中で料理を保存することはやめましょう。また、長時間のつけ置き洗いも同じ理由でNGとされています。
三つ目のポイントは、プラスチック又は木製のキッチンツールを使用すること。
金属製のものは、コーティングを傷つけてしまうことが多いです。使用を控えたほうがよさそうです。
また、金属たわしなど硬いたわしでこすり洗いをするのも避けたほうがよいでしょう。
四つ目のポイントは、急に冷やさないこと。
急激な温度変化は商品劣化を早める原因となることがあります。
このため、熱しすぎた場合に急に水で冷やすなど急冷するのは避けてください。
レミパンミニってどうなの?まとめ
レミパンミニは、直径20㎝。直径24㎝のレミパンプラスより一回り小さいサイズです。
ですが、機能面ではレミパンプラスと同じ。煮る、焼く、炒める、揚げるなどいろいろな調理方法ができる万能フライパンです。
レミパンプラスはサイズ的に少量の料理を作ることに向いているので、一人又は二人分の料理を作る時、ソースやお弁当作りなどに活躍してくれそうです。
レミパンミニの購入を考えているあなた。この記事を参考にして検討してみてくださいね。