皆さんは食器洗い用スポンジの交換のタイミングってどれくらいですか?
1週間?2週間?1ヶ月?はたまた数ヶ月?
ご家庭によって交換時期はバラバラかと思います。
でも実は衛生面からみても、最低でも1ヶ月に1度は交換した方いいんです!
・・・えっ!?そんなに(汗)
初めて知った時、そう思ってしまったのはここだけの話です。
今回はそんな食器洗い用スポンジの替え時についてまとめてみました。
スポンジの交換は最低で月1回、理想は2週間に1回
私は理想の交換時期を知るまで、ボロボロになったら交換するという人間でした。
毎日使うスポンジは洗剤を付けているので、そこまで汚れているとは思っていませんでした。
しかも2週間なんて、まだ新品に近い状態では?と思っていたくらいです。
理想とはいえ、2週間で交換するというのは、かなり短い印象を受けませんか?
しかし、それには理由があるんです。
食器洗い用スポンジは2週間くらい経つと、新品の時の硬さを失い泡立ちが悪くなるのです。
また安いスポンジなどは角の方からボロボロと欠けてきて、洗浄力が落ちてきます。
またスポンジの性質上、水気を貯め込みやすく、雑菌・バイ菌の温床になりやすいのです!
せっかく洗った食器も実は雑菌でいっぱいなんて、想像するだけでゾワゾワします。
また洗浄力が落ちるのは困りものですね。
確かに長期利用したスポンジは泡立ちが悪くなって、必要以上に洗剤を使っていました。
そう考えると、2週間で交換というのも納得できます。
なぜ私は月1で交換なのか?
理想は2週間なのに、なんで私は1ヶ月なのか?
それは単にズボラだからです。
2週間に1回だといつ出したか忘れたり、
まだスポンジ使えるじゃんという気持ちがあるためです。
だから月のはじめに必ず替えるようにすれば、忘れないだろうということで月1にしています。
食器洗い用スポンジは1日の最期に除菌!
2週間に1回の頻度で交換するなら必要ないのでは?と考えがちですが、答えはNOです。
交換頻度を上げたからといって、除菌をしなければ、スポンジ内の雑菌は1日で大繁殖します!
ですから1日の最期に必ず除菌するようにしましょう。
除菌の手順はとっても簡単です▼
除菌の手順① キレイになるまでしっかり洗う
食べカスなども雑菌の栄養のひとつです。
キレイになるまでしっかりと洗いましょう。
除菌の手順② 除菌効果のある食器洗い洗剤で洗う
除菌効果のある食器洗い洗剤を少しつけて、よく泡立てます。
この時に、揉み洗いのような感じで泡立てながら揉み込みましょう。
この時に注意することは、水をつけないことです。
つけてしまうと手順①に逆戻りなので、水は付けずに揉み込んで下さい。
除菌の手順③ 次回使うまではそのまま
その後は泡立てたまま、次に使う時まで放置しておきましょう。
泡を残しておくことで、洗剤の除菌成分が残り、スポンジを除菌してくれます。
この他にも熱湯消毒などの方法もありますが、スポンジによっては繊維が傷む可能性があるのでおすすめしません。
交換後のスポンジを再利用しよう!
2週間で交換してしまったスポンジですが、まだ使えそうですよね?
数週間~数ヶ月使っていた人からすれば、まだまだ現役かと思います。
そんなスポンジの再利用方法を紹介!
再利用① お風呂場用スポンジにする
お風呂を洗う時に食器洗い用スポンジは効果的です。
最近のお風呂の床は水はけを良くするために、デコボコしています。
その溝を掃除する時に食器用スポンジのだと効果的に洗えるんです。
床は固い面で、風呂釜は柔らかい面で洗うとキレイになります。
再利用② シンク・排水口用スポンジにする
もともと雑菌の温床であるシンクや排水口。
多少の雑菌なんて気にしなくていいですよね!
役目を終えた食器洗い用スポンジでも、十分に活躍できます。
シンクを傷つけない硬さも魅力です。
再利用③ トイレ用スポンジにする
最期はトイレ用スポンジです。
口に入れるものではないので、雑菌がついたスポンジでも問題ないです。
またトイレは傷がつくと黒ずみや赤カビの原因になるため、食器洗い用スポンジの硬さがちょうどいいのです。
上記の箇所で役目を果たしたら、最後はトイレ掃除をして捨ててしまいましょう。
食器洗い用スポンジの替え時は「月1」!まとめ
皆さんのご家庭のスポンジはいかがですか?
私は月1で交換するようになってからは、泡立ちの悪さもなく、無駄に洗剤を使わなくなったので助かっています。
定期的に交換することで、衛生面でもとても安心できるのが嬉しいですね!
それではおさらいです。
- スポンジの交換は最低でも月1、理想は2週間
- 1日の最期に必ず除菌
- 使い終わったスポンジは再利用
こんな感じでしょうか?
皆さんもこれを機に、定期的にスポンジを替えてみてはいかがでしょうか?