我が家では朝食に食パンを食べる事が多いのですが、その時にジャムやバターを塗って食べています。
まだウチの子どもが1歳だった頃、その様子を見ていてパンを食べたそうな素ぶりをしました。
日頃から食べ物の好き嫌い?で食べない事も多かったので、興味を持ってくれたことが嬉しかったのを覚えています。
しかし、まだ1歳のわが子に食パンとジャムを食べさせていいものか分からず調べて見る事に…
いくつか条件はあるものの、『食パン』『ジャム』は食べさせても大丈夫ということでした。
実は少量であれば離乳食後期の9ヶ月以降から食べても良いそうなんです!
今回はその時に調べた内容と、自分で食べさせたときの感想も含めご紹介していきます。
『食パン』と『ジャム』を選ぶ時の注意点
1歳の子はまだ離乳食も上手く食べられない年齢です。
歯も生えそろっていないため、基本は柔らかいものしか食べられません。
ですからパンもその視点で、出来るだけ柔らかいものを選びましょう。
パンは離乳食の中でも『自分の手』で食べれる貴重な離乳食になります。
自分で食べられる事は子どもにとっては楽しいみたいで、すすんで食べてくれる子が多いです。
ウチの子も普段はごはんを食べない事が多いけど、
パンはすすんで食べてくれたよ!2歳を過ぎた今でも好物の1つ♬
食パンは添加物に気を付けて選ぶ
一般的に薦められているパンの種類は『食パン』や『ロールパン』といったものです。
惣菜パンや味付きパンは選んではいけません。
また『食パン』を選ぶ時も、成分には気を付けて選ぶようにしましょう。
大人が食べる時も気にした方がいいものがいくつかあるので下記でご紹介。
- ショートニング
- マーガリン
- フラワーペースト
- ファット・スプレッド
- 乳化剤
- 着色料 等
この辺りはトランス脂肪酸というものに該当するので、出来ればあまりとらない方がいい添加物になります。
この成分は体内の善玉コレステロールを減らし、悪玉コレステロールを増やす働きをします。
この辺りは気になる方は調べて見て下さい。
裏面の成分表をみてシンプルなモノを選ぶようにしましょう。
意識しないと摂取しがちな成分だよ!
ほとんどの市販のパンには入っているから気にしてみてね!
ご自分でパンを作った時に使う材料以外のモノが入っている場合は要注意です。
食パンを子どもに食べさせる際は、耳の部分は固いのでちぎって真ん中のフワフワの部分だけをあげるようにしましょう。歯がそろっていない子どもにとってはパンの耳は噛み切れないので…
大きさも一口大にしてあげないと喉に詰まる可能性があるため注意して下さい。
ジャムは砂糖不使用で無添加のモノを選ぶ
通常ジャムを作る時は果物に砂糖を大量にいれて煮詰めて作ります。
しかし、1歳の子どもにこのジャムを、そのままあげてしまうのはあまりに危険です。
それは砂糖の量が多すぎてしまうからです。
また市販のジャムは保存料なども多く入っているため、1歳の子にあげるものは慎重に選ぶ必要があります。
選ぶ時のポイントはこちら
- 砂糖不使用
- 無添加
この2点を気をつければ大丈夫です。
砂糖不使用と書いてあっても人工甘味料などを使ってあるものもあるので注意して下さい。
砂糖不使用だけど人工甘味料使用は結構あるから気を付けてね!
1歳の子が食べてもいい量は?いつからいいの?
『食パン』も『ジャム』も離乳食の後半戦である生後9カ月~11カ月頃から食べ始めてOKです。
ドラッグストアなどの離乳食コーナーの商品を見ても、その頃から少しずつ果物などを使った甘めの離乳食も並んでいます。
しかし出来れば1歳を超えてからあげ方がより安心です。
ではどれくらいの量なら食べてもいいのか。
『食パン』は耳を落として1日1枚程度(6枚切り)であれば問題ないでしょう。
『ジャム』の場合はティースプーンで1日1杯程度が目安になります。
1歳ではジャムを食べられるといっても、ごく少量なのであげ過ぎには注意が必要です。
ウチの子は「もっと食べたい」とごねました💦
食べてくれるのは嬉しいけど…
大前提としてアレルギー物質が入っていない事
今まで『食パン』と『ジャム』はいつから食べられるか?
どんな風に食べさせるかを説明してきましたが、
大前提として【食べるものにアレルギー物質が含まれていない事】が絶対条件です。
その子によって食べられる食材が変わってくるので、必ずご自身のお子さんの状態を見極めて下さい。
私がお医者さんから言われたのは、「初めて食べる食材は平日の朝~お昼までがいい」ということ。
これは食べて数時間後にアレルギー反応が出ても病院が開いているため、大事に至る前に処置が出来るからだそうです。
これを聞いてからは、かかりつけの小児科のやっている曜日の午前中に食べさせるようになりました。
当たり前の事なんだけど、
言われるまで気にしてませんでした💦
お子さんの事をしっかり考えながら新しい食材にチャレンジしていきましょう!
おすすめのパンとジャムは手作り!ではない。
本当は『おすすめのジャムは手作り』と言いたかったです。
栄養面や安全面で言えば、間違いなく『手作り』はおすすめです。
しかし、それは机上の空論ではないでしょうか?
日々ワンオペ育児の中、慣れない育児に追われ、子どもの成長に合わせて何をしたらいいのかを調べながら過ごしているママ達に、『手作りジャム』を作っている余裕はあるのでしょうか?
そして手間暇かけて作ったパンやジャムを「いらないっ!」と子どもに言われた時のむなしさ・・・
実際に手作りパン・ジャムを作った私からのアドバイスは
【とりあえず安心できる市販品で試そう】です。
私の作ったジャムが美味しくなかったのか、何が気にいらなかったのか分かりませんがイマイチ食いつきがよくなかったです。
そんな経験を踏まえ、我が家で活躍した【市販のパンとジャム】をご紹介します。
食パンを選ぶなら米粉パンが安心
通常の小麦の食パンではなく、アレルギーの少ないグルテンフリーの米粉パンを我が家では食べました。
子ども用というわけではなく、大人も食べる用としてネットで購入しました。
◆ 株式会社ごはん 「魚沼ごはんパン」
こちらは新潟県中魚沼郡にある、株式会社ごはん という会社がオンラインショップで販売している、グルテンフリーの魚沼産の米糠を使用した米粉パンです。
食感は米粉特有のモチモチとした食感で、甜菜糖の上品な甘みが特徴のパンです。
しかもこのパンの原料は有機栽培で育てられています。
生産の工程から安心できる米粉パンという事で、こちらを選びました。
ちなみに製品詳細はこちらです。
米粉、米胚芽糠、米油、甜菜糖、食塩、ドライイースト
【 添加物 】
増粘剤(グァーガム)、ビタミンC
【 値段 】
1,080円(税込)
【オンラインショップ】
https://gohan-company.com/newgohan/products/detail/27
子どもに食べさせるのが目的だったけど、
今では私の方がハマってますwww。
砂糖不使用ジャムのおすすめはアオハタ
砂糖不使用のおすすめジャムは【アヲハタ まるごと果実】です!
なぜどこにでもあるジャムをおすすめするのか?
それが答えです。
どこにでもあるからです。
コンビニに並んでいる事も・・・
スーパーやドラッグストアなど、どこでも買えるから入手しやすいというのがあります。
また味のバリエーションも豊富で、いちご・白桃・あんず・ブルーベリー・マンゴー・いちじく・りんご・クランベリーがあります。〖参照 https://www.aohata.co.jp/products/marugoto/〗
値段も1つ398円(税抜)とお得なのも魅力です。
砂糖不使用ですが、しっかり甘いです。
不使用だからと言って取り過ぎは禁物ですよ!
甘みの原因は果糖です。果糖も取り過ぎには注意が必要なので、ほどほどにしましょう。
1歳の子に食パンとジャムは食べさせてもOKまとめ
我が家でもごはんを食べてくれず、悩んでいる時期もありました。
今はそんなもんかと思えますが、最初の頃は不安がいっぱいでした。
そんな中で、子どもが興味を持って食べたい素振りを見せてくれた『食パン』と『ジャム』にはとても救われました。
今でも好物の一つとして喜んで食べています。
しかし、原材料や糖分に気を付けてあげなければならない事は変わりません。
いくら無添加、砂糖不使用といっても食べ過ぎはいけません。
お子さんの状態をしっかりと見極めながら、うまく食事をとってもらえたらと思います。
適度に食パンやジャムを織り交ぜながら、食事を楽しんでもらいたいですね。
最期にポイントのおさらいです。
- 『食パン』『ジャム』は生後9カ月~OK
- 理想は1歳を過ぎてから食べ始める
- アレルギー物質は避ける
- 食パンは無添加・グルテンフリーが安心
- ジャムは砂糖不使用・無添加
- 手作りじゃなくてもいい!
こんなところでしょうか?
素敵な食事の時間をお過ごし下さい。