肌寒くなってくると食べたくなる焼き芋。
家で作るという人も多いと思いますが、みなさんはどうやって作っていますか?
オーブンレンジやトースター、魚焼きグリルなど焼き芋を家で作る方法はいろいろありますよね。
それらの中で、私のおすすめはバルミューダトースターで作る方法。
トーストが美味しく焼けると評判のバルミューダトースターですが、焼き芋を焼いても美味しい!
バルミューダトースターで作ると、ねっとり甘い焼き芋が簡単にできるんですよ。
これは、是非たくさんの人に試して欲しい!
そんなわけで、今回はバルミューダトースターでの美味しい焼き芋の作り方を中心に紹介していきます。
バルミューダトースターでの美味しい焼き芋の作り方
では、さっそくバルミューダトースターでの焼き芋の作り方を紹介していきます。
なお、ここで紹介する手順は2020年モデル(KA05)のものです。
バルミューダトースターでの焼き芋作り・概要
- 温度 170度
- 調理時間 約55分~
バルミューダトースターでの焼き芋作りの手順
- サツマイモを洗う
- 水気をふきとらず、サツマイモをアルミホイルで包む
- クラシックモード・170度で15分×3回加熱
- 竹串を刺し、すっと奥まで通るなら焼き上がり
※通らない場合は、竹串が通るまで時間を10分単位で追加して焼く。 - 焼き上がった後は外に出し、そのまま10分ほど置くとしっとりしておすすめ
以上がバルミューダトースターでの焼き芋の作り方です。
注意点は、4の手順で必ず竹串を刺すこと。
サツマイモの大きさによって焼き上がり時間が違います。このため、竹串を刺して焼き上がりを確認するようにしましょう。
また、トースターで焼き芋をする時、アルミホイルの使用をしないという人もいます。
アルミホイルなしの場合、サツマイモの端が焦げる可能性がありますが、皮がパリッと焼けます。
パリパリした皮が好みの方は、アルミホイルなしで試してみるのもいいでしょう。
ただし、アルミホイルなしだとさつまいもの密でトースター内が汚れる場合もあります。
このため、アルミホイルをサツマイモの下に敷いて焼くのがおすすめです。
バルミューダトースターの焼き芋が美味しい理由
バルミューダトースターは、パン、特にトーストを美味しく焼くことに重点を置いています。
このため、パンを焼く機能が充実していてトーストモードなどパンをボタン1つで美味しく焼き上げます。
でも、バルミューダトースターは、オーブン機能であるクラシックモードも優れています。
このクラシックモードの機能こそ、バルミューダトースターの焼き芋が美味しい理由です。
焼き芋を美味しく焼くコツは、中心温度が65度~80度くらいになるように維持し、じっくり焼くこと。
サツマイモに含まれるデンプンはこの加熱により甘い麦芽糖という成分に変化します。
ただし、80度以上になるとデンプンを麦芽糖に変化させるアミラーゼという酵素が働かなくなり、甘さの少ない焼き芋が出来上がってしまいます。
このため、トースターの場合は、160度~170度くらいの一定の温度を保ちじっくりとサツマイモを焼くのが美味しく作るコツ。
この温度を保つため機能が、バルミューダトースターのクラシックモードは優れています。
このモードは、170度、200度、230度の温度設定ができ、約2分で指定した温度に到達。
さらに、焼きムラを抑えるため、庫内温度を常に計測し、均一にコントロールしています。
バルミューダトースターは、優れた温度制御によって安定した加熱ができるため、焼き芋が美味しくなるのです。
これは、さすが1300ワットで高品質なバルミューダトースターだと言える機能。
ワット数は温度が上がる速さに関係があり、ワット数が低いと一定の温度に上がるまで時間がかかります。
一般的なトースターは800Wや1000Wのものが多く、指定した温度に到達するまでもう少し時間がかかります。
また、温度を均一に保つという機能がないものも多いです。
一般的なトースターでも焼き芋は焼けますが、しっとり美味しく焼けるのは、やはり高品質なバルミューダトースターだからこそだと言えるでしょう。
ねっとり甘く仕上がるサツマイモの品種
焼き芋に向いているサツマイモは、甘みが強い水分の多い品種。
こういった品種のほうが、ねっとり甘く焼き上がります。
ここでは、焼き芋におすすめのサツマイモの品種を3つ紹介します。
・紅はるか
名前の由来は、「他のサツマイモよりはるかに甘い」だそう。
その名の通り、甘みの強い品種です。
甘味は強いですが、後味が比較的すっきりとしている印象です。
・シルクスイート
苗の販売が始まったのが2012年という比較的新しい品種です。
なめらかな口当たりでシルクのような上品な舌触りが特徴。
口当たりがいいため、スイートポテトやプリンなどのスイーツにも使われることが多いです。
・安納芋
もっとも有名な甘いサツマイモと言ってもいいでしょう。
種子島で生まれたねっとりと甘い品種です。
カスタードクリームのようなねっとり感と濃厚な甘さが特徴です。
焼き芋をした後のバルミューダトースターのお手入れ
庫内の汚れが焼きムラなどの原因となることがあります。
焼き芋の後、汚れが気になる場合は必ずお手入れをしましょう。
(はずせるパーツの手入れ方法)
バルミューダトースター(KA05)で取り外せるのは、以下の部品です。
- パンくずトレイ
- 焼き網
- ボイラーカバー
- 給水パイプ
これらの部分は取り外した後、中性洗剤で洗い、よく乾かしてください。
なお、ボイラーカバーを取り外す時は、割れると危険なためヒーター部分に触れないように注意してください。
また、給水パイプをはずす前に焼き網とボイラーカバーをあらかじめ取り外しておきましょう。
給水パイプは三角マークの部分に指をかけ、パイプを下にさげてはずします。
(本体・庫内の手入れ方法)
本体と庫内は中性食器用洗剤を薄め、布などに染みこませてしぼり、拭きます。
その後、しっかり水拭きしてください。
バルミューダトースターで美味しい焼き芋を作るまとめ
バルミューダトースターで美味しい焼き芋を作る方法を紹介してきました。
バルミューダトースターは温度制御に優れたトースター。
焼き芋はクラシックモードというオーブン機能で焼き上げます。
クラシックモードは約2分で指定した温度に到達し、焼きムラを抑えるため、庫内温度を常に計測し、均一にコントロールしています。
このため、しっとりと美味しい焼き芋が仕上がるのです。
この秋・冬は、あなたもバルミューダトースターで焼き芋を楽しんでみてはいかがでしょうか?