小さな子どもがいる家庭では、アンパンポテトは定番の商品ですよね。朝ごはんの時短やお弁当にも使えて便利です。
アンパンマンのキャラクターの顔がデザインされているので、子どもが喜んで食べてくれるのも、嬉しいですよね。
でも、いざスーパーで手に取ってみたものの、いつからアンパンマンポテトを子どもに食べさせていいのかと悩んでいるママ、いませんか?
ちなみに我が家では、離乳食が完了した1歳半を過ぎた頃から食べ始めました。後述しますが、揚げ物なので離乳食完了期から食べ始めるのがいいでしょう。
子どもが食べる物だと、原材料やアレルギー物質が入っているかも気になりますよね。
というわけで、今回はアンパンポテトを食べていい年齢や原材料を紹介します。おすすめのアレンジレシピも紹介しますので、是非、参考にしてくださいね。
アンパンポテトはいつから食べていい?
アンパンポテトのパッケージには、何歳頃から食べられるという表記はありません。
でも、揚げてある食べ物ですし、固形物ですので、離乳食を食べている子どもには不向きです。
揚げ物は1歳から1歳半
一般的に揚げ物は離乳食が完了する頃、1歳から1歳半頃を目安に食べさせてもよいとされています。
また、この頃になると歯も生えてきているので、アンパンパンポテトくらいの硬さの物も食べられます。
アンパンマンポテトを食べるのは、この年齢を目安にするのがよさそうです。
口コミでも1歳以降から
口コミを見ても、1歳から1歳半頃にアンパンマンポテトを食事に取り入れるママ達が多いようです。
長女次女共にアンパンマンポテトは1歳でデビューしてます。
— ぞんちゃん®︎ (@zny1112) July 30, 2020
長女はその後1歳半でノーマルフライドポテトデビューしました🍟
ただし、離乳食が終わる年齢は子どもの成長により異なります。
子どもの成長の状況により、アンパンマンポテトを食べさせるかどうかの判断をしてくださいね。
アンパンマンポテトの知っておきたい注意点
アンパンマンポテトにはいくつかの注意点があります。
火傷に注意
アンパンマンポテトは電子レンジかオーブントースターで温めてから食べます。
出来立てをそのまま与えると、火傷をしてしまいますので、よく冷ましてから与えるようにしましょう。
カロリーに注意
一つ目の注意点は、カロリーについてです。
アンパンパンポテトのカロリーは、1個あたり約21kcalです。
子どもが一日の食事で必要なカロリーは、1歳から2歳の場合900 kcalから1000 kcal。間食でとって良いとされているのは、100 kcalから150 kcal。
子どもは好きな物をたくさん食べてしまいがちです。
アンパンマンポテトが好きだからと、おやつの際に食べさせ過ぎるとカロリーオーバーになってしまうかもしれませんので、注意してくださいね。
揚げ物なので油脂が多い
二つ目の注意点は、揚げ物だということ。
離乳食が終わったばかりの子どもは、揚げ物に慣れていません。
最初は少量の油と薄めの味付けで作った物から、徐々に慣らしていくのが良いようです。
また、離乳食が終わったと言っても、一歳から二歳だと胃や内臓がまだまだ成長段階です。
揚げ物が苦手な場合は、無理に与える必要はありません。
子どもが小さいうちや揚げ物に慣れないうちは、キッチンペーパーなどで油をふき取って、アンパンマンポテトを食べさせるといいかもしれませんね。
食べる時間に注意
アンパンマンポテトは揚げ物ですので、胃や腸に負担がかかります。
睡眠前や食事の前には与えない方が無難です。
あくまでもおやつとして少量与えるのが良いでしょう。
アンパンマンポテトの原材料
アンパンマンポテトの原材料は、下記の通りです。
「乾燥マッシュポテト、じゃがいも、ぶどう濃縮果汁、でん粉、さつまいもペースト、かぼちゃペースト、にんじんペースト、なたね油、食塩、ほうれん草パウダー、揚げ油(なたね油)/加工でん粉、貝カルシウム、調味料(アミノ酸)」
アンパンマンポテトの原材料
シンプルな材料で作られていることがわかりますね。
また、アンパンマンポテトにはアレルギー特定原材料等、28品目は使用されておりません。
28品目は、えび、かに、小麦、そば、卵、落花生、アーモンド、小麦、卵などです。
アレルギーのある子どもにも、安心して食べさせてあげられますね。
ただし、製造工場では、えびや小麦などを含む商品を製造しています。
アレルギーについて気になる方は、製造元である味の素のホームページなどをご確認ください。
また、原材料は変更される場合もありますので、ご了承をお願いします。
アンパンマンポテトの種類!人気のさつまいも味とは?
アンパンマンポテトは、同じシリーズで三種類の商品があります。
それぞれ、紹介していきます。
アンパンマン さつまいもスナック
1つ目は、「アンパンマンさつまいもスナック」。
じゃがいもにさつまいもを加えてあるので、さつまいもの甘さが味わえます。
ポテトのホクホクした感じが、さつまいもの風味と合わさりとても美味しいです。
こちらはネットスーパーでも購入できますし、COOPの店舗などにも置いてあります。
しかし、販売店舗が少ないのが難点です。ネットショップでまとめ買いしてみてはいかがでしょうか。
アンパンマン パンプキン
2つ目は、「アンパンマンパンプキン」。
じゃがいもにかぼちゃを加えてあります。
これは生協宅配専用のため、店頭やネットでは売っていません。
一度食べてみたい人は、生協で頼んでみてはいかがでしょうか。
アンパンマン スイートポテト
3つ目は、「アンパンマンスイートポテト」。
さつまいもとじゃがいもを使っています。
「さつまいもスナック」との違いはかぼちゃとにんじんの野菜ペーストが入っていることです。
なお、「アンパンマンパンプキン」と「アンパンマンスイートポテト」は、宅配食品の生協の専門商品です。スーパーなどでは購入できませんので、ご注意ください。
「アンパンマンポテトのアレンジレシピ」
子どもが大好きなアンパンマンポテト。
そのまま食べるのも美味しいですが、少しアレンジを加えるだけで子どもが食事をたくさん食べてくれることも。
おやつで食べるのもいいのですが、たまにはひと手間かけて朝食やお弁当にしてみてはいかがでしょうか。
ここでは、アンパンマンポテトのアレンジレシピを2つ紹介します。
アンパンマントースト
1つ目のレシピは「アンマントースト」。
あらかじめ、アンパンマンポテトをトースターで焼いておきます。
次に四つ切にした食パンにマヨネーズをかけ、その上に同じく四つ切にしたスライスチーズを乗せて焼きます。
あとは、焼けたパンの上にアンパンマンポテトを置き、ケチャップでキャラクターのほっぺや鼻を塗ったら完成です。
忙しい朝でも簡単にできるので、朝食におすすめ。おやつにもいいですよね。
アンパンマンポテトのポトフ
2つ目のレシピは、アンパンマンポテトのポトフです。
通常通り、野菜とウィンナーを使ってポトフを作ります。
ただし、アンパンマンポテトをじゃがいもの代わりに使うので、じゃがいもは入れないでください。
ポトフが出来上がったら、トースターで焼いたアンパンマンポテトをポトフの上に置くだけで完成です。
いつものポトフもアンパンマンのキャラクターで、可愛らしく仕上がります。
これなら、野菜が苦手な子どもも食べてくれるかもしれません。
アンパンマンポテトは、簡単にいろいろな料理にアレンジできます。
紹介したポトフの他にカレーの上に置くなど、ジャガイモの代わりに使うのが私のおすすめです。
「アンパンマンポテト」いつから食べていい?まとめ
食べていい年齢、原材料等、アンパンマンポテトについて紹介をしてきました。
アンパンマンポテトは揚げ物で固形物なので、離乳食が終わった頃なら子どもに与えても良い。これが食べてもいい年齢のポイントですね。
離乳食が終わる1歳から1歳半を目安に子どもの成長の状況を見ながら、カロリーや油分に注意して、食べさせるようにしてくださいね。
また、アンパンマンポテトはそのまま食べるだけでなく、アレンジするのもおすすめです。
アンパンマンポテトを使ったアレンジレシピなら、食が細い子どもや野菜嫌いの子どもも、食事をパクパク食べてくれるかもしれません。
また、子どもの栄養にはおやつも大切です。
アンパンマンポテトをおやつに活用するのもおすすめですよ。
紹介したアレンジレシピを是非、試してみてくださいね。
アンパンマンポテトで、あなたの食卓やおやつの時間が楽しいものになりますように。