「イヤイヤ期が早い子は賢い」
っていうウワサ、聞いたことがある!というママパパはいらっしゃいますか?
出鼻をくじくようで申し訳ないですが、そうとは限らないんです。
えぇ、残念…と思ったことでしょう。
しかし!!イヤイヤ期が早いとメリットがあるんです!
この記事では
- イヤイヤ期が早い子は賢い?
- イヤイヤ期はいつからいつまで?
- イヤイヤ期が早い子の特徴
- イヤイヤ期がない子もいるの?
- イヤイヤ期のピークは?等
についてご紹介しています!!
イヤイヤ期が早いと賢い?
![意外な事に](https://hanablog-life.com/wp-content/uploads/2020/10/168557_s-300x200.jpg)
意外な事に
『イヤイヤ期が早いと賢い』とは必ずしも言いきれないんです。
でもがっかりしないでください!!
イヤイヤ期が早いということは嬉しいことでもあるんです!!
それだけ成長が早いともいえます。
イヤイヤ期が早い子のいいポイントをご紹介します。
イヤイヤ期が早いのは脳の発達が早いから
普通は2歳くらいで脳の神経回路が発達し、「考える力」を身につけはじめるそうです。
そして徐々に気持ちをコントロールできるようになっていくのですが、イヤイヤ期が早い子は神経回路の発達が早いんです。
だから言葉を覚えるのも早いため、早めに個性が出てくるので自己主張もでてきます。
これ、すごいことだと思いませんか?
つい最近まで赤ちゃんだったのに頑張って成長しようとしてるんです!
イヤイヤ期は大変ですが、早く来たということは一生懸命成長している証です!
素直に喜んでいいでしょう。
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うちの子は2歳になる前に「いらないよぉ!!」とご飯を拒否するようになりました…これも自己主張です。
自己主張が早くできるようになった
今まではママやパパの言うことをすんなり受け入れてきましたが
「自分はそうしたいんじゃない!!」
と気づけてきたという証拠。
誰だって親や周りの人の言う通りに生きていませんよね。
それが早期にできるようになってきたってすごいことなんです。
できるだけ自己主張を認めつつ向き合っていきたいですね!
イヤイヤ期が早いので、ご飯の好き嫌いが出るのも早いです。
ご飯を食べなくて困るという新しい悩みが出てきます。
ちょっと年齢が低いかもしれませんが、食べない子の対処法の記事もあります。▼
気持ちを早く伝えられるようになる
これは個人差かもしれませんが、子育てしてる中で思いました。
イヤイヤ期が早く来たうちの子ですが、ほかの子と比べると言葉数が多いんです。
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半分親バカかもしれませんが…笑
イヤイヤしてても伝わらないなって子ども自身が悟ったのか、気持ちをどう伝えるか考えた結果「あれをこうしたい」「これは○○だからやだ!」など具体的に言葉にするようになりました。
イヤイヤしてる時に
「なにが嫌なの?」
と聞いたり、
「これをこうしたかったの?」
「じゃあこれはできる?」
と子どもの気持ちを代弁したり、選択肢をあげたことが良かったのかなと思います。
イヤイヤ期はママパパにとっては憂鬱なものですし、イライラもします。
前まで好きだったものが今は嫌いということは良くあります。
子どもも頑張って成長しているんです。
それに、イヤイヤ期が早いということは、親の対応次第では早く終わる可能性だってあるんです。
賢くなるかどうかは個人差がありますが、子どものイヤイヤ期にしっかり向き合ってあげてくださいね!!
イヤイヤ期はいつからいつまで?
一般的にはイヤイヤ期はいつからはじまり、いつまで続くのでしょうか?
イヤイヤ期は多くの子が1歳ごろから始まり、2歳ごろにピークを迎えると言われています。
長い子だと3歳ごろまで続く場合もあるそうです。
我が家の場合は、何でもイヤイヤという時期は殆どなく、逆にそのゾーンに入っている時は何をしても全然ダメというタイプです。
むらっけのあるダメダメ期もあるので、気長に付き合っていきましょう。
イヤイヤ期が早い子の特徴
![チェックポイント](https://hanablog-life.com/wp-content/uploads/2020/10/1987801_s-300x200.jpg)
チェックポイント
イヤイヤ期は2歳から始まる場合がほとんどですがまれに1歳半、それより早く始まる子もいます。
私の子どもも早くて1歳半くらいから始まりました。
そんなイヤイヤ期が早い子にはどんな特徴があるのか?
とにかく良く話す
まだうまく話せない月齢だと自分の気持ちを伝えられないのでイヤイヤ期に繋がります。
イヤイヤ期が早い子は何かしら言葉を発しようしてゴニョゴニョしゃべります。
でも上手く表現できないからギャン泣きしたり、簡単な「イヤっ!」と叫んだりします。
大人もうまく自分の気持ちが伝わらないとイヤですよね。
でもそのイヤイヤが言葉を早く覚えようっていう気力になるんだと思います!
話せるかどうかは別として、何かしら言葉をしゃべろうとするのが特徴です。
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発達が早いからか好奇心旺盛で色々話せるようになるのも早いみたい。
自己主張が強め
上述しましたが、自分はこうしたい!!
という意思がはっきりとしている子はイヤイヤ期が来るのが早めです。
しかもイヤイヤするレパートリーも豊富なのでかなり頭を抱えました…。
でも「自己主張ができなくて将来困るよりいっかな」と楽観視することでかなり楽になりました。
子どもの成長を伸ばす気持ちで付き合いました!
ママパパは受け入れる気持ちを大切にするといいと思います。
下の子が生まれた、もしくは妊娠中
子どもって言わなくても分かるものなのか、私がつわりで苦しんでるあたりからイヤイヤ期みたいなのが始まりました。
お兄さん、お姉さんになるのがイヤって思うのかもしれません。
赤ちゃん返りする子もいるでしょう。
うちは「まだまだ大きくならなくて大丈夫だよ」と話しながら、できないことは手伝いながら、自分でやってもらうように声かけしました。
イヤイヤ期が早い子の特徴をざっくりですがご紹介しました。
たまにイヤイヤ期がなかったというママさんがいらっしゃいますが、本当にイヤイヤ期がない子なんているのでしょうか?
次はそのあたりについてまとめてみました。
イヤイヤ期がない子もいるの?
![気になる事](https://hanablog-life.com/wp-content/uploads/2020/10/2480999_s-300x225.jpg)
気になる事
イヤイヤ期がない子もたまにいたりします。
私のママ友の子にも何人かいらっしゃいました。
ほとんどの子はイヤイヤ期を経験して成長していきます。
イヤイヤ期がない子はどんな子なのでしょう?
欲求が満たされている場合
「あれしたい」「これがいい」「それはやだ!」「自分でやりたい!」
などの自己主張がすべて満たされてるとイヤイヤが少なくなります。
でも子どもの要求をすべて叶えるのって絶対無理ですよね。
しかし、そのギャップを極力少なくした状態であればイヤイヤ期がかなり分かりづらくなるでしょう。
一番欲求が満たされるのはママパパのしたいことと、子どものしたい事が同じである事です。
子どもが遊びに行きたいと思った時に、親も遊びに連れていきたいと思えばギャップはないわけです。
これは親子の価値観が近いとも言えます。
こんな関係性は理想ですよね。
親とコミュニケーションがしっかり取れている
ママ友の子はこのタイプでした。
おとなしい性格ということでもないのですが、意思疎通がしっかりできていました。
「こうしたい」「これはイヤ」
というのを上手に伝えられていました。
この時はじめて気づかされたのは、意思を伝えるのは言葉だけじゃなくてもいいということ。
そのママ友は子どもとのやり取りを指差しやジェスチャーで伝えてました。
話ながら動きを付けると事は視覚からも伝わるので私も取り入れる様にしました。
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ついつい言葉だけで伝えようとしがちだよね…汗。ジェスチャーは本当におすすめ!
イヤイヤと感じない親の性格
自己主張が激しい子もいればおとなしい子もいます。
「うちの子、性格がおとなしいからイヤイヤ期がなかったのよ」
と言われたことがあります。
しかし私からみるとイヤイヤしていないわけではないので、親の受け止め方なのかなと思いました。
そのママさんは性格がかなりおおらかで、細かいことを気にしないタイプの方でした。
こどもがご飯を食べなくても「そんなもんなんだな」と思っていたり。
こどもが中々寝ない時も「そんな日もあるよね」と言っていたママです。
これは子どもの成長にとっても、もしかしたらとてもいい事なのかもしれません。
いつもイライラしているママより、自分を受け入れてくれるママの方がのびのび成長できると思いませんか?
私もこのママさんを見習っておおらかな気持ちでいようと思いました。
以上、イヤイヤ期がない子の特徴をご紹介しました!
でも中には特徴ではなく、「不満を言い出せない」という悲しいパターンもあるんです。
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これは子どもの性格なのかな?
子どもが親の顔色をうかがってしまうようになると「これはいや!」というのを言い出せなくなってしまうんです。
そんなの絶対にダメですよね。
イヤイヤ期があるということは『子どもが自分の気持ちを素直にさらけ出せる環境ができてる』ってことですね。
イヤイヤ期が遅いといけないの?
「イヤイヤ期が遅いと発達障害の可能性がある」と聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?
これは必ずしもそうだとは言えません。
身近な所で、私の親戚の子はイヤイヤ期というものもあまりなく、下の子が生まれるタイミングの4歳頃に、少し「かまってちゃん」になってしまいましたが、成長した今も穏やかな子です。
発達の遅れなどを感じたことはありませんし、ママも感じていないとのこと。
イヤイヤ期が遅かったとしても、あまり心配性にならず、どうしても気になるようなら専門の先生に相談してみるのがいいでしょう。
イヤイヤ期のピークは?いつからいつまで?
イヤイヤ期は1歳半すぎから始まって、2歳~4歳頃まで続くといわれています。
ピークは2歳前後です。
しかし、絶対にこの期間!というわけではなく、個人差が大きいです。
我が家ではは、1歳半頃からイヤイヤ期が始まりました。
買い物カートに乗りたくない、帰りたくない、ご飯を食べたくないなど。
ひどい時は床に寝転がり駄々こねモード…。
恥ずかしかったのを覚えています。
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誰もが通るみちだけど、人前はやっぱり恥ずかしい。
『自由に遊べる』方が子どもの成長にはいい
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イヤイヤ期はついつい色々と制限しがちです。
汚されたり、壊されたくないと思ってしまうのは親としては仕方ない事かもしれません。
イヤイヤ期が早い子は賢いのか?ということで言えば答えはそうとも言えません。
しかし脳への刺激を考えると、『自由に遊べる』ということは、独創性や柔軟性を育てること良い影響を与えるそうです。
もともとイヤイヤ期が早い子は脳の発達が早いと冒頭でお話しました。
それであれば独創性や柔軟性を養うためには、イヤイヤ期を敬遠するのではなく、とにかく子どもに「自由」に遊ばせることが大切だなと感じます。
沢山の約束事をして厳しく縛りつけてしまうと、個性を失ったり、親を怖いと思い閉じこもってしまう可能性もあります。
イヤイヤ期が早い子は自由に遊べる、話せるようになるのも早いとプラスに考えて、上手に付き合っていきましょう。
イヤイヤ期が早い子は賢いって本当?まとめ
イヤイヤ期が早い子は賢い?早い子の特徴とない子はいるの?についてご紹介しました。
イヤイヤ期って始まりも終わりも個人差が激しいものですよね。
しかし、いずれは終わりがきます。
大人になってもイヤイヤ期の子はいません。
人生のほんの少しの間のイヤイヤ期なのでどうせならいい思い出に変えたいですよね。
それではおさらいです。
- イヤイヤ期が早くても賢いわけではない
- イヤイヤ期が早い子は発達が早い
- 早い子の特徴は親との関係が良好
- イヤイヤ期のピークは2歳~4歳
- 成長には自由に遊ばせることが大事
こんなところでしょうか?
イヤイヤ期は一時です。
大事な期間と考えて子どもと向き合っていきたいですね♬