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【ミラエール】辞めたいと思ったら読んで欲しい記事

【ミラエール】辞めたいと思ったら読んで欲しい記事
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ミラエールは、スタッフサービスが行っている無期限の雇用契約のこと。

ミラエールで採用されると、無期限で派遣先の企業に配属されます。

事務職が派遣先に多く、派遣期間に定めがないことから安定して働けると人気があります。

しかし、ネットで調べてみると不満の声も多いようです。

きっと、ミラエールを辞めたいという方もいるはず。

そんなミラエールを辞めたいと思っているあなた!

どうしたら円満に辞められるだろうと悩んでいませんか?

今回はミラエールを円満に辞める方法を紹介します。

事務職におすすめの資格もお教えしますので、最後までお読みくださいね。

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ミラエールを辞めたいと思った人は意外と多い

調べてみると、ミラエールを辞めたいと思っている人は意外と多いです。

ミラエールを辞めたい理由で多いのは下記の二つでした。

  • 給料が安い
  • 派遣先が希望通りにいかない

では、実際の声を見てみましょう。

給料が20万もいきません。夏にもらえるボーナスは19万程です。少なすぎて笑えるレベルです。(引用元-転職会社チェキ
ミラエールに色々ツッコミたいことはありますが、一番は配属先企業を無理やり押し付けられるのは本当に嫌でした。(引用元-転職会社チェキ

これを読んでいる方の中にも、同じ意見の方がいるかもしれませんね。

ミラエールは無期限の派遣で月給制です。

安定している反面、こういった意見の方も多くいるようです。

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そもそも無期雇用派遣は正社員じゃない

ミラエールの募集サイトに記載された雇用形態は「無期雇用派遣」。

無期雇用派遣と聞くと、無期限で雇われるのだから正社員と同じだと思う方もいるかもしれません。

でも、実際は異なります。

では、無期雇用派遣と通常の派遣、正社員の違いは何なのでしょうか?

下記にて詳しく説明します。

無期雇用派遣とは

派遣会社と期間を定めずに雇用契約を結ぶ働き方のこと。

常用型派遣とも呼ばれます。

派遣会社と雇用契約を結ぶため、派遣会社の採用選考に合格する必要があります。

月給制が多く、派遣先が決まっていない期間でも決まった金額の収入を得られます。

ミラエールの場合は昇給や賞与制度があり、育休などの福利厚生も利用できます。

登録型派遣とは

いわゆる、通常の派遣社員です。

無期雇用派遣と違い、決められた期間のみ就労する有期契約となります。

仕事を紹介してもらうために派遣会社に登録をします。

時給制がほとんどで、派遣先に勤務している間だけ派遣会社と雇用契約を結ぶため、派遣先に勤務している間だけ給料が支払われます。

昇給や賞与制度はなく、派遣会社・就労企業の福利厚生の利用はできません。

正社員とは

正規社員とも呼ばれます。

企業に直接雇用され、労働契約の期間に定めがありません。

月給制で一般的に昇給や賞与制度があります。

また、雇用されている企業の福利厚生が利用できます。

ここまで読んで、同じ派遣なら無期雇用のほうがいいと思う人も多いのでは?

でも、登録型派遣であっても無期雇用への切り替えが可能です。

2013年に労働契約法が改正されました。

これにより、派遣社員であっても、同じ派遣会社との労働契約が通算五年を超えた時、無期労働契約に転換できる無期転換のルールができました。

五年という期間は派遣会社に登録している期間ではなく、派遣先に就労し労働契約が締結されている期間となります。

労働契約がない期間が一定期間あると契約期間が通算期間としてカウントされなくなるので、注意が必要です。

また、契約更新を一回以上行っていることが条件です。

無期転換には労働者自らの申し込みが必要ですので、この点にも注意しましょう。

まとめると

  • 同一派遣会社との労働契約が通算五年を超えている
  • 契約更新を一回以上行っている

派遣で働く場合は、こうした権利のことも理解しつつ自分にあった雇用形態を見つけられるといいですよね。

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円満にミラエールを退職する方法

ミラエールでも、一般企業と退職の方法は同じ。

流れとしては、まずは派遣元であるスタッフサービスの担当者に退職の意思を伝えることが必要です。

ミラエールの場合、派遣先企業ではなくスタッフサービスが雇用主となりますので、注意してくださいね。

突然、退職の意思を示すと引き継ぎなどの面で、派遣先企業や派遣元企業に迷惑がかかり、円満に辞めることが難しくなります。

一般的な企業では、退職届の提出は希望する退職日の一か月前と定められていることが多いです。

このため、遅くとも一か月前、できればもう少し早い段階から退職の意思表示をしたほうがよいでしょう。

ここで、必ず聞かれるのが退職の理由。

退職の理由は、誰が聞いても納得できる理由を用意しておくのが円満に辞めるポイント。

仕事への不満や派遣先への不満の場合、別の派遣先を紹介するなどと引き留められる可能性があります。

納得を得られやすいのは、「親の介護」、「病気やけがの治療」といった自己都合の退社理由だとされています。

また、退職時に必要な手続きを代行してくれる有料の「退職代行サービス」を行う業者もあります。

どうしても自身で辞めると言えない時や、退職手続きが面倒といった場合はこうした業者に依頼をするといいかもしれませんね。

ただし、かなり高額になる場合もあります。

また、退職代行は弁護士資格を持っていない業者が行うのは違法とされています。

退職サービス業者を選ぶ際には、この点を確認しましょう。

未経験でも事務職で働きたいなら資格をとろう

ミラエールで働く動機が「未経験だけど事務職で働きたい」という方は多いのでは?

未経験で事務職で働きたいのなら、資格をとったほうが有利です。

もちろん、ミラエールを辞めた後にも役立ちますよ。

事務職に資格は必ず必要というわけではありません。

でも、経験不足を補うアピールにもなりますし、実際に実務で役立てることもできます。

また、雇い入れる側としては、未経験でも資格を持っていたほうが作業を教える手間が省け、即戦力になると期待するものです。

このため、未経験可と募集要項にあっても、資格を持っている方のほうが有利に進む可能性が高いのです。

おすすめの事務職向けの資格は三つあります。

一つ目の資格は、「ビジネス実務マナー検定」です。

社会人として必要とされる一般的なビジネスマナーの資格。話し方や電話の対応の仕方など、実務に役立つ知識が身につきます。

二つ目の資格は、「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」

エクセル、ワード、パワーポイントといった事務職で必ず必要なPCスキルの資格です。

三つ目の資格は、「日商簿記3級」です。

事務職の中でも専門性の高い経理部門では、全く簿記の知識がない方は全くと言っていいほど採用されません。

しかし逆を返せば、知識がある事を証明できる簿記の資格があれば、未経験でも採用されるチャンスが生まれます。

簿記3級でも問題ありませんが、簿記2級以上になるとライバル達に差をつける事ができます。

注意として、簿記には「全経簿記」「日商簿記」「全商簿記」と複数の簿記資格が存在し、それぞれ発行団体が違います。

中でもおすすめは、日本商工会議所主催の日商簿記になります。

条件を満たせば職業訓練がおすすめ

ミラエールを辞めた後の資格の取得には、ハローワークの職業訓練がおすすめ。

というのも、条件さえ満たせば失業保険をもらいながら資格取得を目指せるから。

ハローワークの失業中の職業訓練は「公共職業訓練」と呼ばれるもの。

主に雇用保険を受給している求職者を対象に無料で就職に必要な職業スキルや知識を取得するための訓練です。

ただし、テキスト代など一部費用は自己負担となります。

公共職業訓練の受講の条件は、下記の通りです。

公共職業訓練受講の条件

  • 主に雇用保険を受給している人
  • ハローワークで職業訓練が適職に就くために必要と認められること。また、訓練を受けるために必要な能力を有していると判断されること。
  • ハローワークに求職申し込みをした後、職業訓練を行う施設等の選考に合格すること。

職業訓練のコースには、「OA事務科」「医療事務科」などがあり簿記やMOS、プログラミングなどの資格取得を目指せます。

受講期間は、コースにより三か月から二年などと異なります。

また、コースによっては職場体験や研修があります。体験や研修期間はコースにもよりますが、一か月程度研修期間がある場合もあります。

職業訓練修了後は、求人や応募などの就職支援をハローワークで行ってくれます。訓練修了後、正社員として採用される可能性もありますよ。

【ミラエール】辞めたいと思ったらまとめ

ミラエールを円満に辞める方法を中心に紹介してきました。

ミラエールは無期雇用の派遣ですが、辞め方は一般的な企業と同じ。

一か月前を目安に辞める相談を派遣元であるスタッフサービス担当者にするのがよいでしょう。

突然、辞めると言うのは円満に辞められず、派遣先にも迷惑がかかりますので避けてくださいね。

ミラエールを辞めた後は、紹介した資格や職業訓練でスキルアップを図るのがおすすめです。

この記事が、ミラエールを辞めたいと悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。