PR

【買ってはいけない?】食器洗剤ジョイの成分や危険性を調査!逆さボトルの情報も

広告

食器用洗剤を選ぶ時、CMでよく見る洗剤を選ぶ方も多いのでは?その代表が除菌ジョイコンパクト

テレビで流れるCMの影響で、手に優しいというイメージを除菌ジョイコンパクトに持っている方も多いのではないでしょうか。

私もその一人です。でも、成分や危険性を調べてみるとCMで見るイメージとは違うよう。

さらには、買ってはいけないという意見もあるようなんです。

今回は、除菌ジョイコンパクトの成分や危険性について説明していきます。新しく発売された逆さボトルの情報もお教えしますので、最後までお読みくださいね。

広告

買ってはいけない食器洗剤の特徴

買ってはいけない食器洗剤の特徴は以下の3つです。

成分が強すぎる食器洗剤

食器の汚れを落とすために強い成分が入っていると、その洗剤に触れたときに肌荒れや皮膚疾患を起こす可能性があります。

そのため、汚れがよく落ちるという理由だけで洗剤を選ぶのは控えた方が良いでしょう。

防腐剤が入っている食器洗剤

食器洗剤の中には、腐らないための防腐剤が入っているものが多いです。

防腐剤は添加が認められている成分ですが、防腐剤には発がん性があるものや、接触皮膚炎の原因となるものもあるので注意が必要です。

自分の好きな香りじゃない食器洗剤

毎日使う洗剤なので、自分が好きでなはい香りの洗剤を買ってしまうと、使うのが嫌になります。

ただでさえ面倒な食器洗いなので、せめて香りだけでも自分好みのものにしたいですよね。

香りが強すぎるのもNGです。程よい香りで、自分が好みの香りの洗剤を選びましょう。

飲みたくなるようなパッケージの食器洗剤

洗剤の事故として意外と多いのが、子供やお年寄りによる洗剤の誤飲です。

ジュースに見えるようなパッケージの洗剤や、おしゃれで綺麗なデザインのものは飲み物と間違える可能性があるので、控えましょう。

広告

ジョイを買ってはいけないと言われる理由

ジョイをネットで調べてみると、買ってはいけないというレビューがチラホラ出てきます。

買ってはいけない理由は手肌が荒れる

その理由の多くは、油を落とす成分が強すぎて手肌が荒れるからというもの。

CMでよく見る食器用洗剤だと、手に優しいというイメージが強いですよね。でも、どうしてCMで目にすることが多い除菌ジョイコンパクトにそんな意見がでるのでしょうか?

それは、成分を調べてみたらすぐにわかりました。

除菌ジョイコンパクトの成分

除菌ジョイコンパクトの成分は次の通りです。

除菌ジョイコンパクトの成分
  • アルキルエーテル硫酸エステルナトリウム(界面活性剤)
  • アルキルアミンオキシド(界面活性剤)
  • ポリオキシエチレンアルキルエーテル(界面活性剤)
  • クメンスルホン酸ナトリウム(安定化剤)
  • エチルアルコール(粘度調整剤)
  • アルキレンオキサイド共重合物(粘度調整剤)
  • クエン酸三ナトリウム二水和物(安定化剤)
  • 塩化ナトリウム(安定化剤)
  • 塩化マグネシウム(安定化剤)
  • 水酸化ナトリウム(pH調整剤)
  • 洗浄助剤
  • 香料
  • 防腐剤
  • 着色料
広告

お肌が荒れるから買ってはいけない?

上記の成分を見ると、除菌ジョイコンパクトの肌に与える危険性がよくわかります。

除菌ジョイコンパクトの成分のなかで、肌に危険性があるものは二つ。

界面活性剤

一つは、界面活性剤です。パッケージの裏の成分表示によると、除菌ジョイコンパクトに使われている界面活性剤は成分の33%を占めています。

界面活性剤は、汚れを落とす洗浄成分のひとつ。多くの洗剤に含まれていますが、手肌の皮脂を流し荒れやすくする面もあり、皮膚の乾燥やかゆみの原因となると言われています。

防腐剤

肌に危険性がある成分のもう一つは、防腐剤です。

防腐剤は添加が認められている成分です。ですが、防腐剤には発がん性があるものや、接触皮膚炎の原因となるものもあるので注意が必要です。

接触皮膚炎は特定の物に触れることで刺激やアレルギー反応が起こり、炎症を起こしてしまうものです。

除菌ジョイコンパクトは弱アルカリ性

また、除菌ジョイコンパクトには、もう一つ注意する点があります。

それは、弱アルカリ性の洗剤だということ。

肌にやさしいのは中性洗剤

洗剤の種類にはアルカリ性洗剤と酸性洗剤、そして中性洗剤があります。液体のpHという値でアルカリ性・酸性・中性は決まります。

中間である中性のpHは6から8。これを中心としてpH の値が低い物は酸性、高い物がアルカリ性となります。

それぞれのpHで、効果的に落とせる汚れの種類があります。

一般的にはトイレや水垢などの汚れには酸性、油汚れやシミにはアルカリ性、食器をはじめ日常の汚れ落としには中性洗剤というように使い分けられています。

どうして、日常の汚れには中性洗剤が一般的とされているのか。

これは、pHの値が高い(アルカリ性)ほど、指紋を溶かしたり、肌荒れの原因となってしまうためです。

それで、食器用洗剤には洗うものの素材を痛めにくく、肌に優しい中性洗剤が使われることが多いのです。

弱アルカリ性は油汚れによく効くが

CMで流れている洗剤だと、どれも肌に優しいイメージを持ってしまいますが……。

除菌ジョイコンパクトの液性である弱アルカリ性は、中性よりpHが高い8から11。このため、中性洗剤より肌の荒れにつながる可能性は高いと言えます。

これらの点をまとめると、除菌ジョイコンパクトの危険性は、肌荒れや接触皮膚炎を起こすことだと言えます。

また、油汚れと一緒に手の脂も落ちてしまいます。そのため、手が乾燥します。

こういった点を知らずに使うと、肌の弱い方の場合、手肌が荒れてしまい除菌ジョイコンパクトを買ってはいけないという意見につながるのでしょう。

肌の弱い方が除菌ジョイコンパクトを使う場合は、ゴム手袋などで手肌を保護して使用するのをおすすめします。

また、使用した後はハンドクリームで保湿するのがおすすめです。

ジョイコンパクトの洗浄力は?

では、除菌ジョイコンパクトの洗浄力はどうなのでしょうか?

洗浄力についての口コミを集めてみました。

少し安めの洗剤と比べるとJOYは値段上がるんですが、油汚れの洗剤の量を比較すると値段の価値が上がる。少しの量で良く落ちるのでJOYに戻しました。
コロナ渦で、「除菌」という言葉に惹かれて購入しました。驚くほど少しの量でスッキリ汚れが落ちます!
頂き物で使ってみたのですが、予想以上に良い商品でした。コンパクトで場所をとらないので、我が家の狭いキッチンでも置きやすく、少量で油汚れがスッキリ落ちます。無駄な香りがないのもいいです。なくなったら店頭で買いたいです。

弱アルカリ性の洗剤だけあって、油汚れに強く、洗浄力については評価が高いようです。

普段使いの洗剤とは別に、揚げ物の後など油汚れが多い時は、除菌ジョイコンパクトというように使い分けてもよさそうですね。

ジョイの『逆さボトル』を買ってはいけない?

2021年秋に発売されたのジョイの逆さボトル。

成分的には通常のボトルのものと同じですが、逆さボトルは食器洗いの効率化が図れると話題になりました。

逆さボトルは、蓋がなくボトルの下部分から洗剤がそのまま出るのが特徴です。蓋がないので、握るだけで洗剤が出ます。

なんと、逆さボトルの食器用洗剤は日本初。でも、日本初となると、実際の使い勝手が気になりますよね。

逆さボトルのメリット

口コミを見てみると、便利、ボトルをひっくり返さなくていいから楽という意見が多いです。中には、なんで今までなかったのかという意見もありました。

蓋の開け閉めやボトルをひっくり返して使う手間が省けるのは魅力的ですね。

逆さボトルもジョイと同様に洗浄力が高く、油汚れに強いのがメリットです。

また、ワンプッシュで適量が出てくるため、使いすぎが起きないのもメリット。

逆さボトルのデメリット

メリットがある一方で、少量使いたいときに調整ができないというのがデメリットです。

除菌ジョイコンパクトのメリット・デメリット

以上のことから除菌ジョイコンパクトのメリットとデメリットをまとめるとこのようになります。

除菌ジョイコンパクトのメリット

  • 油汚れが良く落ちる
  • 少量で泡立ちが良い
  • 逆さボトルなどの種類が豊富で使いやすい
  • 香りも選べる

除菌ジョイコンパクトのデメリット

  • 手が荒れる
  • 手の脂も落ちる(手が乾燥する)
  • 手袋をするのが面倒。お金がかかる

手荒れを気にするなら弱酸性

弱アルカリ性のジョイは手荒れの原因となりますが、手の表面と同じpHの弱酸性の洗剤も存在します。

弱酸性であれば、手肌への負担を軽くできます。しかし、油汚れも酸性の汚れのため、弱酸性の洗剤は油汚れを落としにくいという欠点があります。

そのため、簡単な汚れには弱酸性の洗剤を使い、頑固な油汚れには弱酸性の洗剤を使うといった使い分けが必要です。

弱酸性の洗剤としておすすめなのが、「キュキュットクリア」です。

日常使いにはこちらの洗剤を使用してみてはいかがでしょうか。

除菌ジョイコンパクトは買ってはいけない?まとめ

除菌ジョイコンパクトの成分や危険性を紹介してきました。

除菌ジョイコンパクトは、弱アルカリ性の洗剤です。

弱アルカリ性洗剤は、強力なので肌荒れの原因となる可能性が高いです。

また、界面活性剤と防腐剤という肌荒れの原因や接触皮膚炎の原因となる成分が含まれています。

このため、肌荒れが理由で買ってはいけないと言われてしまうこともあるようです。

ただし、油汚れや頑固な汚れに強く、洗浄力の評価は高いです。

肌が弱い方や肌荒れが気になる方は、ゴム手袋をするなど肌荒れを避ける方法で使用するとよいかもしれませんね。