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【1歳】ウインナーは何歳から?皮付きと皮なしいつから?市販のおすすめウインナーも紹介

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子供の頃、タコさんウィンナーがあるだけで、ものすごく嬉しかった記憶はありませんか?

ウィンナーって良く考えてみたら、いつから食べていたのでしょうか?私はかなり小さい時から食べていた記憶があります。

でも自分が親の立場になって、いざ子供にウィンナーをあげようと思うと、添加物が気になりますよね。

今回は、そんなウィンナーについて、いつからあげてもいいのか?どんなことに注意したらいいのかをまとめました。

ウィンナーの種類にもよりますが、無添加の皮なしのタイプを、離乳食完了期(だいたい1歳ころ)から食べさせるのがベターです。

頻度に関しては、2週間に1回程度を目安にするといいでしょう。

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皮なしウィンナーは1歳を過ぎてからがベター

ウィンナーって柔らかいし、離乳食でも出していいのでは?と思うお母さんも少なくないかもしれません。

食べられるようになるのは離乳完了期にあたる1歳ごろ

皮なしのウィンナーであれば、離乳完了期にあたる1歳ごろから食べられます。

皮なしウィンナーなら歯茎でもかみつぶせるからです。

内容物の観点からも1歳までは控える

こまかく刻めば、離乳食としてあげられると思うかもしれません。

しかし、ウィンナーには添加物や塩分が入っているため、できれば1歳をすぎてからが良いかと思います。

ウィンナーは肉加工品というジャンルになるのですが、身体や内臓の機能が発達中の赤ちゃんには塩分が強すぎます。

1歳~2歳の赤ちゃんの1日にとっていい塩分量は約3gです。ウィンナー1本の塩分量は約0.5gなので、6本食べてしまうと1日分の塩分に達してしまいます。

また、ウィンナーは脂肪分も多めですし、添加物もよくありません。

ウィンナーに含まれる添加物をいくつか挙げると以下のようなものがあります。

ウィンナーの添加物
  • 保存料
  • 着色料
  • 発色剤
  • 人口うま味成分
  • などなど

基本的には、人がとっても問題ないとされている量ですが、やはりママとしたら気になる所ですよね。

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皮付きウィンナーは歯が生え揃う2歳までお預け

皮付きウィンナーは1歳ではまだ嚙み切ることができないので、与えないようにしましょう。

また、皮付きウィンナーには幼児向けの商品がないので、基本的に塩分も脂肪分も多めです。

どうしても与えたいときは、皮をむいて、あらかじめ茹でて塩分と脂肪分を少し抜いてから与えた方がよさそうです。

3歳から5歳になると、乳歯が生え揃います。

このころになると、2本から3本までは食べても大丈夫です。しかし、それ以上は与えないようにしましょう。

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ウィンナー選びで注意したいこと

様々な種類のウィンナーが販売されていますが、ウィンナーを選ぶ時には、以下の点に注意してください。

ウィンナー選びのチェックポイント
  • 発色剤等の添加物を使っていないもの
  • 塩分の少ないもの
  • 皮がないものがあれば尚良い

発色剤等の添加物を避けるのは中々難しいです。美味しく見せる為に、ほとんどの肉加工品には入っているからです。

気を付けたい添加物

ウィンナーに含まれる添加物の中で、よく耳にするのが、『リン酸塩(Na)』『亜硝酸Na』『調味料 (アミノ酸等)』などです。

できれば、赤ちゃんにはとって欲しくないですよね。

リン酸塩(Na)

リン酸塩は食材の食感や風味を良くして保存性を上げることのできる添加物です。

しかし、一方で撮りすぎると、カルシウムの吸収を阻害する可能性があります。

普通にバレていれば影響の出る量ではありませんが、食事の量が少ない乳幼児の間は、栄養が偏らないように上げすぎに注意が必要です。

亜硝酸Na

亜硝酸Naというのは、お肉の発色を良くする発色剤です。

発色剤というと聞こえが悪いですが、お肉の色を鮮やかにする以外にも、食中毒などを防いでくれて、お肉の保存性を上げてくれる添加物です。

もともとは天然の岩塩を肉の保存に使っていたのですが、その過程で起きる化学反応を安定させて起こさせる為に、亜硝酸Naが使われるようになりました。

ただ、これも取り過ぎには注意が必要です。

調味料(アミノ酸等)

調味料(アミノ酸等)は旨味成分である『グルタミン酸』や『イノシン酸』などを人工的に合成したものを指します。

昆布や魚から出汁をとると旨味を感じるのは、こういった成分を抽出しているからなのです。

当然ですが、人工的に合成したものを添加した方が、圧倒的に早く美味しく食品を仕上げる事ができます。

ただ、慢性的にとると旨味が強すぎるため、薄い味を感じにくくなると言われています。

いずれの添加物も良い点もあれば、悪い点もあります。

摂り過ぎないように注意が必要です。

またウィンナーは1歳を過ぎたあたりから、徐々に食べても良いですが、毎日食べても良いということではないので注意してください。

離乳食に向いたおすすめのウィンナー

さて、ウィンナーの注意点がわかったと思いますので、離乳食に向いているおすすめのウィンナーをご紹介したいと思います。

巷には、子供用に発売されているウィンナーも沢山ありますが、商品によっては、添加物が入っていたりしますので、きちんと確認をしてから購入する様に気をつけてください。

あまりスーパーなどの店頭には並ぶことが少ないウィンナーの方が無添加で安心のものがあります。

私の調べた限りでは、この2種類しか最適なものがありませんでした。

パルシステムの無塩せきポークウィンナー

palsystem ポークウィンナー

palsystem 公式サイト ポークウィンナー

例えば、パルシステムのポークウィンナーは、無塩せき、国産の豚肉使用、皮なし、保存料が不使用ですので、安心して調理できます。

パルシステムのウィンナーの特徴は、旨味を補うために配合していた「たん白加水分解物」が不使用なのですが、これはすごい事なんです。

また無添加ウィンナーですが、味への妥協を許さない生協さんのこだわりが感じられるウィンナーです。

ボイルするだけでも美味しいですが、野菜スープに入れても、炒めても美味しさが際立ちます。

信州ハム ミニウィンナー

信州ハムのミニウィンナー皮なしも無塩せき、皮なしで発色剤、保存料の使用がありませんのでおすすめです。

こちらはスーパーでも買えるため、比較的手に入りやすい無塩せきウィンナーになります。

味は無添加ウィンナーという感じです。

私は、パルシステムの方が美味しいかなと感じました。

無塩せきって何?

『無塩せき』というのは、ハムやベーコン、ウィンナーなどの食肉加工品の保存のプロセスになります。

『無塩せき』ではないウィンナーの肉加工品は、亜硝酸Naなどの科学的な人工保存料を使っています。この、亜硝酸Naなどの添加物に漬け込む作業を「塩せき」といいます。

しかし、『無塩せき』の肉加工品では、塩せきをせずに、セロリパウダーや海塩などの天然の素材の保存料を使用していますので、安心です。

小さい子供たちにウィンナーを食べさせる場合は、是非この『無塩せき』の処理をされているかどうかをキーワードにウィンナーを探してみてください。

ウィンナーをあげる時の注意点

安心して食べられそうなウィンナーが見つかったら、調理するときにも一工夫してから与えましょう。

調理前に茹でる

ウィンナーには塩分や脂肪分がたくさん入っています。

調理前に、細かく刻んで5~10分ほど軽くゆでることで、余分な塩分や脂肪分が抜けて離乳食に使えるウィンナーになります。

薄味を意識する

ウィンナーには塩分が多く含まれているため、いつもよりも薄味を意識して調理しましょう。

一緒に食べる料理も薄味にして、全体のバランスを整えるとよりベターです。

子供たちが小さい時期は、味覚を形成するとても大事な時期です。ですから、できるだけ、自然で味の濃くないものを与える様に気をつけたいですね。

のどに詰まらないように細かくする

皮付きのウィンナーは嚙み切れないことがあるので、皮なしの方が無難です。

のどに詰まらせないように細かく切ってから与えましょう。

アレルギーに注意

ウィンナーには、卵・乳・小麦を使っているものがあります。

これらはアレルギー物質に指定されていますので、入っている場合は必ずパッケージに記載されています。

初めて食べるときは、アレルギーを持っているかわからないので、万が一アレルギーを発症したらいつでも病院に行ける体制を整えておきましょう。

ウィンナーを使った離乳食レシピ

さて、安心して食べれそうなウィンナーが見つかったら、ウィンナーを使った離乳食レシピを考えてみましょう。

ウィンナーは値段も気軽に買える値段で、ついつい沢山使いたくなりますが、くれぐれも肉加工品だということを忘れずに、頻度に気を付けて食べるようにしましょう。

今回ご紹介するレシピは2つです。

おすすめレシピ
  • ウィンナーチャーハン
  • ウィンナー入りスープ

具体的には、2週間に一度程度の頻度で食卓に並ぶくらいが丁度良いかもしれません。

無添加でなくてもウィンナーは下茹でする

ウィンナーを使う場合は、下茹でを1〜2分して、油脂を落とす様にしてください。

食品添加物を含まないウィンナーを選ぶことが絶対的に大切ですが、万が一、食品添加物を含んでいるウィンナーでも下茹でをすることによって添加物が流れ出る場合もあります。

ですから、面倒だとは思わず、きちんと下茹でをしてウィンナーを使う様にしてください。

ウィンナーチャーハン

子供たちが大好きなタコさんウィンナーももちろん良いですが、離乳食や離乳食完了後の小さな子供たちには、もう少し、小さく切ったウィンナーが良いです。

出来ればウィンナーは縦に4等分して、1センチ角位になる様に小さく切って下さい。

薄味のチャーハンに下茹でしたウィンナーをのせるだけで完成です。

混ぜるだけでも非常に美味しいです。卵やご飯、野菜の量を調節して、ウィンナーはあくまでもトッピング程度の量を入れてあげると良いでしょう。

ウィンナー入りスープ

薄味のお味噌汁や、お吸い物にも少量のウィンナーを入れるのもおすすめです。

もちろん下茹でをしてから入れてください。

お味噌汁にウィンナー?!と思う方も多いかもしれませんが、実は、味噌とウィンナーの相性はバッチリなのです。

あくまでも、小さい子供向けに作るお味噌汁ですので、塩分控えめ、お味噌も控えめで作ってください。

また、ポトフ風に作る子ども用の洋風スープもおすすめです。

にんじん、キャベツなどを細かく切って、少量の昆布だしで煮ます。

下茹でしたウィンナー1本程度を小さく切り、スープに入れるだけでも塩気が出ますので、美味しくなります。

基本的なウィンナーの摂取量ですが、1歳から2歳の間は、1〜2本程度に留めてください。

3歳から5歳になったら2〜3本程度食べても問題ないと思いますが、個人差がありますので、自分の子どもたちをよく観察して、少量から与える様に気をつけましょう!

【1歳】ウィンナーはいつから?まとめ

今回は、ウィンナーは何歳から?というトピックで考察してみました。

ウィンナーは肉加工品ですので、あまり頻繁には食べない方が良さそうです。

個人差もありますが、1歳を過ぎてからたまに少量を食べる程度が良いかと思います。

ウィンナーを選ぶ際には、無塩せきの処理プロセスで作られているか、添加物は入っていないか、皮なしかなどのキーワードをもとに子どもにも安心なウィンナーを見つけてください。

鮮やかな色や赤っぽいウィンナーは、まず添加物が入っていますので、避ける方がベターです。

たまのご褒美程度にウィンナーを活用して、子どもたちの毎日の食卓のレパートリーが増えるといいですね!