ベーキングパウダーのアルミフリーとは?体に悪いの?赤ちゃんには危険?

ベーキングパウダーのアルミフリーとは?体に悪いの?赤ちゃんには危険?豆知識
ベーキングパウダーのアルミフリーとは?体に悪いの?赤ちゃんには危険?

主にお菓子作り活躍するベーキングパウダー。

赤ちゃんの離乳食、おやつなどで使っている人も多いはず。

私も子どものおやつに、ベーキングパウダーを使って蒸しパンをよく作っています。

アルミ入りのベーキングパウダーは体に影響があるとされ、一時期ニュースなどで話題になりました。

このため、最近では店で売られているベーキングパウダーのほとんどがアルミフリーです。

でも、アルミフリーのベーキングパウダーは本当に安全なのでしょうか?

口に入れる物の安全性はきちんと確認したいもの。

成長過程の赤ちゃんや子どもが食べる物なら、なおさらです。

そこで今回は、アルミフリーのベーキングパウダーについて調べてみることにしました。

ベーキングパウダーのアルミフリーとは?

そもそも、アルミ、つまりアルミニウムとは何なのでしょうか?

アルミニウムは正式には硫酸アルミニウムカリウムと言い、食品の表示ではミョウバンと記載されていることが多いです。

ミョウバンは、ベーキングパウダーの製造過程の苦みを中和させるために入れられています。

このミョウバンを使用していないものが、アルミフリーのベーキングパウダーです。

では、アルミニウムは体にどのように影響するのでしょうか?

アルミニウムが人体に与える影響には諸説あります。

動物実験では神経や生殖器に影響を及ぼすことがわかっているそう。でも、現在のところは、人体に大きな影響がないとされています。

ただし、アルミニウムは健康に害がないとはいえ、将来的にどんな影響が出るかわからないものです。

このため、国際的な規定ではアルミニウムの1日の摂取量は体重1kgあたり1mgとされています。

体重15kgの子どもの場合、15mgが1日に摂取してよいアルミニウムの量となります。

アルミニウムの量の参考として、ホットケーキ1枚(ミックス粉約50g)で考えてみましょう。

アルミ入りのベーキングパウダーを利用した、ミックス粉約50gには約27mgのアルミニウムが含まれています。

15kgの子どもは、ホットケーキ1枚を食べると、1日のアルミ二ウム摂取量を超えてしまいますよね。

つまり、赤ちゃんや子どものように体重が少ないと、規定以上のアルミを摂取してしまう可能性が高いということです。

やはり、赤ちゃんや子ども用にお菓子や料理を作る際は、アルミフリーのベーキングパウダーが安心なようですね。

ベーキングパウダーは添加物が多い?

ベーキングパウダーの原材料を見てみましょう。

一般的なアルミフリーのベーキングパウダーの場合、「第一リン酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、コーンスターチ」が使われているものが多いです。

「酸性ピロリン酸ナトリウム」など別のものが加わっているものもあります。

これらのベーキングパウダーの成分は、ほとんどが添加物に分類されます。

ベーキングパウダーの成分で添加物でないものは、コーンスターチだけです。

ここで注意したいのが、ベーキングパウダーの原材料で気を付ける必要があるのが、アルミだけでないということです。

ベーキングパウダーで使用されている添加物について、説明していきましょう。

炭酸水素ナトリウム

炭酸水素ナトリウムは重曹のことです。

こちらも大量摂取をすると影響がありますが、市販のものに含まれる分量であれば問題ないとされています。

第一リン酸カルシウム

第一リン酸カルシウムは、健康に害がないとされています。

しかし、他の加工食品にも多く使用されているため、摂取し過ぎるとカルシウム吸収阻害などが心配されます。

ベーキングパウダーに使用されている添加物は、いずれも健康的な害はないとされているもの。

ただし、過剰な摂取には気を付けるのがよさそうです。

ベーキングパウダーで無添加のものはあるの?

結論から言うと、ベーキングパウダーで無添加のものはありません。

では、どのようにベーキングパウダーを選べばいいでしょうか?

ベーキングパウダーの選び方は、二つのポイントがあります。

一つ目のポイントは、できるだけシンプルな材料でコーンスターチが遺伝子組み換えでないものを選ぶこと。

材料がシンプルだと、上で説明した添加物の摂取量にも気を配りやすいです。

また、遺伝子組み換えの食品は、アレルギーなど特定の疾患を引き起こす可能性があるという説があります。

遺伝子組み換えでないコーンスターチを使用したものだと、より安心できますよね。

この点に考慮したベーキングパウダーでおすすめなのは、「ラムフォード・ベーキングパウダー アルミニウムフリー」。

第一リン酸カルシウム、炭酸水素ナトリウム、コーンスターチというシンプルな材料です。

コーンスターチはもちろん、遺伝子組み換えでないものです。

二番目のポイントは、小分けタイプのものを選ぶこと。

ベーキングパウダーは、古くなると膨らみにくくなります。

このため、使う頻度が少ない場合は「共立食品・ベーキングパウダーアルミフリー」がおすすめです。

これは10gずつの個別包装なので、使い残しが劣化する心配がありません。賞味期限が540日とながいのも使いやすいです。

ベーキングパウダーの代用になるものは?

ベーキングパウダーは重曹で代用できます。

実は、ベーキングパウダーに含まれている炭酸水素ナトリウムは重曹のこと。

重曹には、生地を膨らませる性質があります。

ただし、水分で膨張して加熱でさらに膨らむベーキングパウダーとは違い、重曹は加熱によって膨らみます。

また、ベーキングパウダーを使っても食べ物の焼き色には影響がありませんが、重曹を単体で使うとやや黄色味のある色になります。

重曹には、食用と工業用(掃除用)の二種類があります。

ベーキングパウダーの代用に重曹を使う場合は、必ず食品用のものを使いましょう。

また、お菓子作りの場合、重曹の量は小麦粉100gに対し、1gから1.5gが目安とされています。

おすすめの重曹は「パックス重曹F」

ここで、私のおすすめの重曹を紹介します。

いろいろな重曹が販売されていますが、私は「パックス重曹F」がおすすめです。

原料は炭酸水素ナトリウムのみなので、他の添加物の心配はありません。

また、食品添加物の認定を受けていますので、用途が広いです。お菓子や料理はもちろん、掃除にも利用できます。

いざ、お菓子を作ろうと思ったら、ベーキングパウダーの使用期限が過ぎてしまっていた。もしくは、買い忘れてしまった。

こんな経験がある方、きっといますよね?

そんな時は、重曹で代用してみてください。

ベーキングパウダーのアルミフリーまとめ

アルミフリーのベーキングパウダーについて、添加物や選ぶポイントなどをお伝えしてきました。

アルミ入りとアルミフリーなら、赤ちゃんや子どもへの影響を考えてアルミフリーを使ったほうがいいですね。

また、アルミフリーのベーキングパウダーに含まれている添加物は、健康上の問題はありません。

ただし、過剰な摂取には注意するようにしましょう。

この記事が赤ちゃんや子どものおやつや食事作りに役立てば、嬉しいです。

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