PR

健康サンダルは履き方によって体に悪い?選び方と正しい履き方を紹介。

健康サンダルは履き方によって体に悪い?選び方と正しい履き方を紹介。
広告

家用のサンダルや職場用の室内履きサンダルを選ぶ時、健康サンダルを選ぶという人は多いはず。

健康サンダルは突起が足裏を刺激してくれて、履くだけで健康になれる感じがいいですよね。

でも、「健康サンダルは体に悪い」と言われているのをあなたは知っていますか?

実は、間違った履き方をすると、健康サンダルが病気や体の不調の原因となることもあるんですよ。

こう聞くと、不安になってしまいますよね……。

でも、ご安心ください。この記事では、健康サンダルを履く時の注意や選び方を紹介していきます。

この記事を読んで、あなたも正しく健康サンダルを履きましょう!

広告

健康サンダルは体に悪いのか?

健康サンダルは、体に悪いものではありません。

一般的に健康サンダルは、足裏の刺激により血行が良くなる、疲労回復などの効果が期待されているもの。

と言っても、実際はこういった期待への医学的な効果は、まだ証明されていないそう。

ですが、「足は第二の心臓」という言葉もあり、足裏への刺激はやはり効果があるように感じます。

なにより、アジアの国では足裏マッサージがポピュラーなので、やはり何かしらによい効果というのはありそうですよね。

また、健康サンダルは通気性がいいため水虫予防の効果もあると言われています。

ただし、「健康サンダルは体に悪い」と言われているのは事実。

こう言われる大きな理由は、履き方によって健康サンダルが「足底角化症」という病気の原因となるためです。

健康サンダルの突起が継続的に足底の皮膚に当たると、その刺激で皮膚が硬くなります。

これが足底角化症で、足の裏の皮膚がはがれる、不快感が生じるなどの症状が出ることがあります。

この病気になると、足底が本来果たすはずのクッションの役割が果たせなくなる可能性もあります。

足底は歩く、走るといった時の衝撃を分散するというクッションの役割を担っています。

このため、足底が硬くなると衝撃が体に伝わり、足首痛や腰痛など体の不調が出てしまうこともあるのです。

でも、この病気は健康サンダルそのものではなく、健康サンダルの履き方が原因です。

注意して履けば、健康サンダルで足底角化症が引き起こされることはありません。

また、誤った健康サンダルの履き方は、足底角化症以外の体の不調の原因となることもあるので注意が必要です。

足底健康サンダルを履く時の注意点は、次の項目で説明します。

広告

健康サンダルを履く時の注意

では、健康サンダルを履く時の注意を紹介します。

ここで紹介する4点に注意し、足底角化症やその他の体の不調を防ぎましょう。

1・長時間履かない

長時間足裏に刺激を与えることは、足底角化症の原因となります。

このため、健康サンダルは1日10分~30分程度を目安とするのがよさそうです。

外出時ではなく、洗濯物をベランダに干す際などの家事の合間に履くといった感じがちょうどよいでしょう。

2・飲酒時は履かない

足裏への刺激は、血行がよくなる効果があるとされています。

飲酒時も血行がよくなるため、飲酒時に健康サンダルを履くと酔いが増す可能性があります。

3・食後すぐに履かない

食後は、食べたものを消化するため消化器に血液が集まります。

食後すぐに足裏を刺激すると血行が良くなり、消化器系の血液量が減ります。このため、消化が妨げられる、胃に負担がかかるといった可能性があります。

消化器官の働きを助けるため、食後30分は健康サンダルを履かないほうがよいでしょう

4・痛みを我慢しない

足裏マッサージは痛いほど効果が高いというわけではありません。

このため、強い痛みを感じた時は健康サンダルを我慢する必要はありません。

強い痛みを我慢して履くと、ストレスや足を痛める原因になることもあります。

5・足を怪我している時は履かない

足を怪我している時に健康サンダルを履くと、患部や患部周辺の血行が良くなり、ケガの傷みが増すことがあります。

広告

健康サンダルの選び方

続いて、健康サンダルの選び方を紹介します。

次の3点に気を付け、自分に合った健康サンダルを選びましょう。

1・サイズが合うものを選ぶ

足つぼの位置は決まっています。

このため、サイズが合わない健康サンダルを買うと、突起の位置が自分の足つぼとずれてしまうことがあります。

足つぼと突起の位置がずれていると、健康サンダルで足つぼを押す効果が出ない可能性もあります。

2・突起の素材を確認する

健康サンダルの突起は、素材が硬いほど刺激が強くなります。

突起の素材は主にゴム、プラスチック、天然石の3種類。

ゴムは柔らかいのが特徴で、プラスチックは壊れにくく硬いのが特徴。

天然石は突起が大きく硬いのが特徴。ただし、石が丸みを帯びているため慣れると強い痛さを感じにくくなるという人もいます。

また、ゴム、プラスチック素材は軽いですが、天然石を使用したサンダルは重いという特徴もあります。

素材により刺激の感じ方が違うため、自分に合った素材を見つけましょう。

健康サンダルを初めて履く人には、柔らかいゴムがおすすめです。

3・突起の高さを確認する

基本的に健康サンダルの突起は、つま先とかかとが低く、土踏まずが高くなっています。

でも、突起の高さはメーカーや商品によってまちまち。

高すぎる突起は痛みの原因になり、低すぎると逆にツボ押しの効果が感じられないこともあります。

健康サンダルに慣れていない方は突起が低いものを選び、徐々に高めのものにして自分に合った突起の高さを見つけるのがよいでしょう。

おすすめの健康サンダル

ここでは、おすすめの健康サンダルを紹介します。

・ハキハキ工房クレオ・レユールサンダル

宮城県の工房で職人が作る健康サンダル。

職人が作っているため縫製に安心感があり、おすすめです。

表地が人口レザーの一種であるレユール、突起部分がプラスチック素材です。

底が柔らかいため、屋外用としてだけでなく、室内履きとしても使えます。

・オクムラ・refre(リフレ)

普通の室内用スリッパのように見えますが、これも足つぼを刺激する健康サンダルの一種。

弾力のあるエアボールが埋め込まれていて、足裏のつぼを押してくれます。

スリッパのカラーごとにエアボールの位置が違うので、気になる箇所だけに刺激を与えたいという人におすすめです。

・ホンシュ・からだにい岩

その名の通り岩のような形状の突起がある健康サンダル。

突起が硬いため、柔らかい健康サンダルが物足りなくなってしまった方におすすめです。

突起部分はプラスチック製で土踏まず部分に大きな突起があるのが特徴です。

健康サンダルは履き方によって体に悪い?まとめ

健康サンダルを履くと、血行がよくなる、疲労回復などの効果が期待できます。

でも、履き方によって足底角化症や体の不調の原因となることがあります。

だけど、病気・不調の原因となるからと言って、不安になる必要はありません。

これらの病気や不調は、長時間履かない、食後すぐに履かないなどここで紹介した注意点を守ることで防げます。

この記事を参考に、あなたも健康サンダルを上手に履いて健康的な毎日を送ってくださいね。