無印のスーツケースが『買ってはいけない』と言われる理由と実際のところ。

無印のスーツケースが『買ってはいけない』と言われる理由と実際のところ。 豆知識
無印のスーツケースが『買ってはいけない』と言われる理由と実際のところ。

無印ファンの私ですが、驚いたことがあります。

なんと、スーツケースを買おうとネットをみてみたら、「無印 スーツケース 買ってはいけない」なんて検索ワードがでてきたのです。

同じような経験をして、無印のスーツケースの購入を迷っている人もいるのでは?

でも、無印のスーツケースは買っても問題のない、さすがは無印と言える商品です。

ただし、調べてみて思ったのは、無印のスーツケースには向き・不向きがあるということ。

不向きな方が購入すると、「買ってはいけない」と後悔するようなんです。

この記事では、無印のスーツケースを買ってはいけない理由を分析しつつ、無印のスーツケースに向いているのはどんな人なのか説明します。

無印のスーツケースの実際のところがわかると思いますので、是非ご一読ください。

無印のスーツケースが買ってはいけないと言われる理由

無印のスーツケースが買ってはいけないと言われる理由は下記の3つ。

  • デザイン
  • 鍵の仕様
  • 重さ

これらの点は、無印のスーツケースのデメリットでもあります。

この3点の買ってはいけない理由=デメリットについては、下記で詳しく説明します。

無印のスーツケースのデメリット

では、無印のスーツケースのデメリットについて、詳しく説明していきます。

・デザイン

無印の商品デザインは簡素なのが特徴。色も黒や白などシンプル。

このデザインは、無印の良さでもありますが、スーツケースになると違ってくるよう。

無印のスーツケースのカラーバリエーションは、ベージュ、ダークグレー、ネイビー、黒の4色。デザインも1つのみです。

でも、他のメーカーのスーツケースはシンプルな色に加えてピンクやブルーなど様々な色をそろえています、

デザインにもいろいろなバリエーションがあります。

口コミなどを見ると、カラフルなほうが空港でスーツケースをピックアップする時に目立ちやすいと好む人が多いよう。

デザインが一種類しかないと、他人のスーツケースと間違える可能性があるため、デザインのバリエーションは多いほうがいいという意見も。

こういった意見からシンプルなデザイン・色は無印のスーツケースのデメリットだと言えるでしょう。

・鍵の仕様

スーツケースは、TSロックという鍵を搭載しているものがほとんど。

無印のスーツケースもTSロックを採用しています。

TSロックは、アメリカの空港で保安検査員が特殊ツールを使って解錠・検査が可能。

このため、TSロックのスーツケースは、鍵穴があっても実際の鍵はついていないのが基本。

鍵穴はアメリカの保安検査員が検査のために使うもので、自分で開ける時は設定した暗証番号でスーツケースを開けます。

でも、無印のスーツケースのTSロックは少し仕様が異なります。

無印のスーツケースは暗証番号の設定がなく、付属の鍵で開ける仕様。

鍵があると失くしてしまうこともあり、機能的でないことからこの点をデメリットとする人が多いようです。

・重さ

無印のスーツケースの重さは下記のとおり。

・20L=2.7kg、36L=2.9Kg、75L=4.6kg、105L=5.1kg

これは、他社の超軽量タイプのスーツケースと比べてみると重め。

例えば、無印と同じ36Lサイズのスーツケースでみると、他のメーカーの超軽量タイプなら2kg前半や2Kgよりも軽いものがあります。

動きやすさなどの面で軽いスーツケースが欲しいという方には、この重さはデメリットになるでしょう。

無印のスーツケースのメリット

ここまで、無印のスーツケースを買ってはいけない理由・デメリットを紹介してきました。

でも、無印は素材や使い勝手にこだわっているブランド。もちろん、スーツケースにもメリットがあります。

ここでは、無印のスーツケースのメリットを3つ紹介します。

・持ち手の高さを自由に調整できる

他社のスーツケースは持ち手の長さが調整できても、決まった長さしか調整できないものが多いです。

でも、無印のスーツケースは1cm刻みで持ち手の高さを調整可能。

身長やキャリーオンバッグの大きさに合わせて自由に持ち手の長さを替えられるので、これはスーツケースを持っての移動が楽になる便利な機能です。

・車輪ロックが可能

電車やバスの中でスーツケースが勝手に転がってしまったという経験がある人は多いのでは?

だけど、無印のスーツケースなら車輪がロックできるのでそんなことが起きません。

しかも、スーツケースについたボタンを押すだけで、車輪が固定されるので簡単です。

・キャスターの音が響きにくい

無印と似た価格帯のスーツケースの場合、キャスターの音がガタガタとするものが多め。

移動時にこの音は意外と気になるものです。

でも、無印のスーツケースは音の静かなキャスターを採用。

ガラガラとする音が軽減できるので移動時の気も楽になるでしょう。

無印のスーツケースはどんな人に向いている?

上記のデメリット・メリットから考えて、無印のスーツケースが向いている人は、次の点が当てはまる人です。

1つでも当てはまるに方は、無印のスーツケースをおすすめします。

  • シンプルなデザインが好き
  • 電車の中などでスーツケースが動いてしまい、困ったことがある
  • 重さにはあまりこだわらない
  • 鍵の管理がしっかりできる
  • 移動しやすいスーツケースを探している

無印のスーツケースの選び方

無印のスーツケースのサイズを表にしてみました。

この表を参考に自分に合ったスーツケースの大きさを選んでください。

最大積載量20L36L75L105L
重さ2.7kg2.9kg4.6kg5.1kg
47cm54cm71.5cm77cm
32cm37cm46cm52cm
マチ20.5cm24cm26cm29cm
宿泊数での搭載量目安1泊分2~3泊分6~7泊分9~10泊分
耐重量8kg12kg16kg20kg

選び方としては、宿泊数での搭載量を参考に決めるのがわかりやすいでしょう。

ただし、個人的に万能なのは36Lサイズだと思います。

75L、105Lだと長期の海外旅行や出張の場合は仕方がないとしても、重いので電車やバスでの移動にはあまりおすすめできません。

20Lだと、大きなリュックやショルダーバッグ程度。

スーツケースを何個も持っていて小さめも欲しいという場合はいいですが、実際は他のカバンで代用できそう。

どれか1個選ぶとなると、36Lが移動もしやすく、旅行や出張で一番使えそうなサイズだと思います。

スーツケースの大きさが決まったら、次に利用交通手段の荷物のルールを考えてみましょう。

例えば、ANAの国際線の荷物ルールは、

・エコノミークラスの預け荷物

23kg、3辺の合計が158cm以内

・機内持ち込み荷物

ハンドバックなど身の回りの品とあわせて総重量10kg、3辺の和が115cm以内かつ3辺それぞれの長さ55cm×40cm×25cm以内

こうしたルールは路線、航空会社によっても異なります。

また、バスや電車でも荷物の大きさ・重さのルールが設けられていることもあります。

スーツケースを選ぶ時は、スーツケースの大きさ・重さが移動手段のルールに合っているかも合わせて確認しましょう。

無印のスーツケースが『買ってはいけない』?まとめ

無印のスーツケースには、買ってはいけないという口コミ・レビューがあります。

ですが、実際は買っても問題はありません。むしろ、メリットも多い良い商品だと言えるでしょう。

ただし、無印のスーツケースが向かない人もいます。

無印のスーツケースの購入を悩んでいるあなたは、この記事を参考に無印のスーツケースが自分に向いているかを考えてみてくださいね。

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