自分の家紋は作れちゃう?使ってはいけない家紋って?家紋について調べてみた

自分の家紋は作れちゃう?使ってはいけない家紋って?家紋について調べてみた豆知識
自分の家紋は作れちゃう?使ってはいけない家紋って?家紋について調べてみた

紋付袴(もんつきはかま)や着物、仏壇なんかで〝家紋〟を見たことはありますか?

核家族化が進んでいる現代では、自分の家の家紋がわからない人も多いかもしれません。

両親や親戚と疎遠だったりすると尚更ですね。

自分の子供が産まれて、五月人形に家紋を入れてあげたい。紋付袴に家紋を入れたい。

でも、家紋がわからない!どうしよう!!

そんなふうに悩んでしまったら、自分で家紋を作ってしまうのが良いかもしれません。

そう、家紋は自分で作れちゃうんです!

え、でもなんか難しいルールとかありそうだし、なんて思っているかもしれませんが、家紋を作るにあたって難しいルールはとくにありません!

今回はそんな家紋についてご紹介します。

使ってはいけない家紋とは?

自分の家紋が作れるとはいえ、有名なキャラクターや企業のロゴマークを家紋として使うことはもちろんできません。

少し考えればわかりますよね。

では、他に使ってはいけないものはあるのでしょうか?

例えば、独占家紋として商標登録されているものは使うことができません。

商標登録がされている家紋を使うと、権利侵害という罪にあたるので、使いたい家紋は一度商標登録がされていないか調べるのが良いですね。

好きな戦国武将と同じ家紋を付けたいと思っている人もいるかもしれませんが、有名なところで、下記の3つは法令で禁止されています。

誰でも知っているような有名な家紋にはこういった制限がある場合が有ります。

また、皇室の紋章である菊花紋章は避けた方が良いでしょう。

確かに、皇室の菊花紋章は使って良いよと言われても、恐れ多くて使えないという感じですし、どこかで勘違いが生まれそうですよね。

トラブルの元になりそうなものは避けるのが良いでしょう。

家紋の基本

家紋とは、先祖代々受け継がれてきた〝家〟をあらわす紋章です。

わかりやすく言い換えると〝ロゴマーク〟の様なものでしょうか。

企業のロゴマークと違うのは、別の家の人が〝同じものを使っていることがある〟という点です。

名字が同じでも家紋が違うことや、逆に違う名字なよに同じ家紋を使ってる!なんてことはよくあることです。

家紋は家業や出身地など、その家にゆかりのある紋様が家紋になっていることが多く、自分の持ち物や着物などに目印としてあしらっていました。

元々は公家から始まり、大名や武家に広がっていきました。庶民にまで広がったのは明治時代の初頭、戸籍制度が始まったあたりだと言われています。

また、戦場では自分の旗に大きく家紋を記すことで敵味方の区別をしたり、大将は家紋の記された旗をを見てその武将の活躍を評価していた様です。

ただ、家紋は名字や名前と違い役所に届け出て登録しているものではないので、どこかの機関で調べれば自分の家の家紋が絶対に判明する!というものではありません。

家との関わりがなくなってしまうと、調べる手段がないのが問題です。

家紋の文化が薄れている現代では、どんどん失われつつあるのかもしれません。

家紋の商標登録について

実は、日本では家紋に対して法的な制限はありません。

なので、誰でも自由に家紋を利用したり、創作することが出来るのです。

自分で創作した家紋はよほど単純なものでない場合、登録要件を満たすことが出来れば商標登録が出来ます。

既存の伝統的な家紋の場合は、新たに創作されたものとはまた違った決まりがあるので注意が必要です。

詳しくは特許庁の商標審査便覧に記されています。

商標登録を考えている場合、一度目を通しておきましょう。

つまり、家紋というのは条件さえ満たすことができれば商標登録することが出来ます。

とくに新しく創作したものであれば、商標登録が出来る可能性は高くなるようです。

自分の家紋を作るなら

自分の家紋を知りたいのに、どこを探しても誰に聞いてもわからない、となった場合は自分で家紋をつくってしまいましょう!

散々言ってきましたが、基本的に家紋にルールや法律はありません。

自分がこれが良い!と思うものをおおむね使うことが出来ます。

では、どうやって家紋を作っていくか。

先述したとおり、家紋は家を表すものです。

これからも代々受け継がれていくことを意識するといいかもしれませんね。

受け継がれていくことと同時に、先祖のことを思い返してみるのはどうでしょう?

過去に先祖が暮らしていた場所、家業としていたこと、その土地を収めていた大名など……。色々と調べてみると家紋のヒントになるものが出てくるかもしれません。

そのヒントを元に、自分でデザインを練っても良いですし、プロのデザイナーさんに依頼しても良いですね。

また、最近では家紋を作るためのアプリやサービスが沢山あります。

こちらを参考に家紋を制作するのも楽しいかもしれませんね。

家紋が作れるアプルやサイト

◆ アプリ 名字由来net (無料)

名字由来net 〜全国都道府県ランキングや家紋家系図
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開発元:Recstu Inc.
無料
posted withアプリーチ

苗字の由来やそれに沿った家紋を検索できるアプリ

◆ アプリ 家紋 (無料)

家紋 日本No.1 8,000種以上のデータ
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開発元:Recstu Inc.
無料
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ワンタッチで家紋を調べることのできるアプリ

◆ アプリ 家紋辞典Lite (無料)

家紋辞典Lite
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開発元:Li Guo
無料
posted withアプリーチ

家紋の種類、図案、意味を説明してくれるアプリ

・綾鷹KAMONジェネレーター (無料)

【綾鷹(あやたか)】綾鷹KAMONジェネレーター
綾鷹KAMONジェネレーターのページ。氏名と生年月日を入力すると、オリジナルのKAMONが作成できます。

氏名と生年月日の入力で家紋を作ってくれる綾鷹のサービス

家紋をプロに頼む

プロによる有料のサービスも沢山あります。

見積もりや実績を参考に、自分に合ったものを探してみてください。

ぜひ参考にしてみてください!

使ってはいけない家紋まとめ

家紋にはもっと色々なルールがあるかと思っていましたが、とても自由な文化でしたね!

ですが、いくら自由だと言っても使ってはいけないものや商標登録がされているものなどもあります。

自分で新しく家紋を作る場合は慎重になる必要もありますね。

また、今は家紋を作るヒントになるツールがたくさんあるので、それを参考にしてみるのも良いかもしれません。

ご先祖さまへの敬意と、これから受け継いでいく未来の子孫たちのことを考えてオリジナルの家紋を考えてみてはいかがでしょう?

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