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『パンク修理キット』使わない方がいい!?タイヤの再利用ができないって本当!?

『パンク修理キット』使わない方がいい!?タイヤの再利用ができないって本当!?
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車がパンクした時に使う「パンク修理キット」はあまりおすすめできません!

大きな理由として、パンク修理キットを使用したタイヤは、その後修理ができなくなるため、必然的にタイヤごと交換しなければいけないのです。

しかし、運転中にパンクが判明するなんてこともありますよね。

パンク修理キットを使わない方法を知っているだけで、焦らずに対応することができます。

ここでは

  • 「パンク修理キット」を使うデメリット
  • 「パンク修理キットで直せないパンクとは?」
  • パンクしたらロードサービスを呼ぼう!
  • 一般的なパンク修理の修理金額

など、あなたの車がパンクした時に役立つ情報をお届けいたします。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

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『パンク修理キット』を使うデメリット

パンク修理キットのデメリット

パンク修理キットのデメリット

現在は、スペアタイヤを積んでいる車も少ないため、緊急事態の時は「パンク修理キット」を使う機会も増えてきましたよね。

スペアタイヤを積んでいない主な理由は『室内空間の確保』のためです。

近年、室内空間を広くとるために、使用頻度の少ないスペアタイヤから、より省スペースで済む『パンク修理キット』へと変わってきました。

しかし、応急処置のための修理キットのため、デメリットもあるんです。

パンク修理キットの気を付けたい点を詳しく見ていきましょう。

使用期限がある

スペアタイヤであれば、使用していなければ使用するまで保管しておくことができますよね。

実際に、緊急事態もそんなに頻繁に起こるものではないので、何度もスペアタイヤを使うことはないでしょう。

一方で、パンク修理キットは2年から6年が使用期限とされています。

そのため、その期限を過ぎたときは交換する必要があります。

この場合は、定期的な点検だけでなく、費用もプラスでかかってくるので困りますよね…

修理キット自体の値段は、2,000円~3,000円前後の物が多いようです。

けれども、本来必要な時に使えないのでは意味がないので、年に1回程度確認するようにしましょう。

修理に出せなくなる

パンク修理キットの1番のデメリットは、一度使用すると、その修理したタイヤを交換するしかないのです。

必然的にタイヤを新しいものに変えなければいけないので、費用はその分かかってしまいます。

通常であれば車屋さんに預けると、1本2,000円~5,000円程度でパンク修理をしてくれます。

しかし、タイヤ1本交換となると倍以上の金額は必要になるでしょう。

また、1本だけ新品のタイヤに変えてしまうと、他のタイヤと状態が変わるため、タイヤの溝の減り方が早くなることもあるので、おすすめできません。

もし、他のタイヤも既に経年劣化しているようであれば、すべて交換するほうが良いかもしれません。

パンク修理キットは一時的に穴をふさぐことで、タイヤを直せる場所まで移動するための手段でしかないのを覚えておきましょう。

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『パンク修理キット』で直せないパンクとは?

直せないパンク

直せないパンク

パンク修理キットで直せるパンクは、本当に一部のパンクのみです。

ですので、釘やネジといったものによる小さな穴は対応できるのですが、タイヤのサイド(側面)のパンクや2箇所以上のパンクなどは修理することができません。

下記のような症状はパンク修理キットの範囲外なので気を付けましょう。

  • 2箇所以上のパンク
  • ネジや釘で完全に穴が開いてしまっている状態
  • タイヤサイドのパンク
  • 大きな穴
  • 縦長パンク

以上です。

パンク修理キットの直せる範囲は、ごく一部であることを覚えておきましょう。

実際に、私の両親が運転中にパンクした時がありましたが、その時も穴が小さいものではなかったので、一度パンク修理キットで修理しようとしましたが、断念しました。

このように、パンクと簡単に言えども、すべてがパンク修理キットで直せるわけではないので気を付けてくださいね。

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パンクしたらロードサービスを呼ぼう!

ロードサービスを呼ぼう

ロードサービスを呼ぼう

パンクした際の解決方法として、ロードサービスがあります。

車を運転している方なら、自動車保険に入っているでしょう。

今は、自動車保険にロードサービスが無料でついているので、上手く活用して行きましょう。

意外とロードサービスを利用する人は少ないです。

それは、「利用したらお金がかかってしまうのではないか」や「等級が下がってしまうのでないか」と心配しているからですよね?

この心配については問題ありません!

ロードサービスは基本無料で利用することができ、利用したからといって等級が下がることもないです!

運搬距離によっては追加料金が発生する場合があるので、加入先の保険会社に確認して、パンクしてしまった最寄りの修理工場へ運んでもらいましょう。通常であれば無料の範囲を超える事はありません。

今は多くの自動車保険に自動でロードサービスがついてくるので、ぜひ困ったときに利用しましょう。

パンクだけでなく、事故やバッテリー上がりなど幅広く対応してくれますよ。

突然トラブルに巻き込まれて慌ててしまうかもしれませんが、落ち着いて対応しましょう。

また、JAF会員という方もいますよね。

JAFでも同じように対応してくれるので、そちらに電話するのもおすすめです。

一般的なパンク修理の修理金額

パンク修理の一般的な金額

パンク修理の一般的な金額

では、パンク修理キットなどを使わずに一般的なパンク修理をした場合は一体いくらかかるのでしょうか?

応急処置的な外面修理であれば2,000円前後で修理することができます。

しかし、本格的に内面の修理をする場合は5,000円程かかってきます。

ひどい場合は新しいタイヤに交換しなければいけないので、この場合は予想以上の費用が掛かってくることもあります。

パンクが修理で直せる場合は、一度修理するのも費用的にもおすすめです!

パンクになってしまった場合は早めに修理に出したいと思いますが、金額に不安な方は一度御見積りをお願いするのもいいでしょう。

『パンク修理キット』使わない方がいい!?まとめ

今回は、パンク修理キットについてお伝えしてきましたが、パンク修理キットはあまりおすすめできません!

応急処置的な役割のパンク修理キットは使用すると、本対応する際にタイヤ交換する手段しかないからです。

タイヤ交換となると修理以上に費用もかかるので注意していきましょう。

また、パンク修理キットでは小さな穴しか修理できないため、タイヤサイドのパンクや大きな穴は専門店でしっかりと修理してもらうようにしましょう。

車を運転する多くの人が入っている自動車保険には、今ロードサービスが自動付帯しています。

あまり利用する人は多くありませんが、無料で対応してくれて、等級なども下がることがないのでぜひ安心して利用してみてください。

JAFを利用している方は、ほぼ同様のサービスをJAFで受けられるので、トラブル発生した時は連絡をしましょう。

コロナウイルスが落ち着いたらお出かけする機会も増えると思いますが、車トラブルも今回紹介した情報を参考に落ち着て対応できるといいですね。