カゴメの『野菜生活100 グリーンスムージー』は、コンビニやドラッグストアで手軽に買えます。
普段の食事の野菜不足対策に。ダイエット中の栄養を補うために。
グリーンスムージーをこんな風に飲んでいる方は多いはず。
でも、調べてみるとグリーンスムージーには糖質や炭水化物が多いよう。
つまり、グリーンスムージーには太るリスクがあるということになります。
これは気になりますね…。
今回はこのグリーンスムージーの太る理由、効果的な飲み方を紹介していきます。
ダイエット食におすすめな物も紹介しますので、是非最後までお読みくださいね。
グリーンスムージーは糖質と炭水化物が多め
ここでは、グリーンスムージーの糖質と炭水化物量を紹介します。
カゴメのグリーンスムージーの正式名称は「野菜生活100グリーンスムージー ゴールド&グリーンキウイMix」。
100mlあたりのカロリーは約41Kcal、糖質は約9.5g、炭水化物は約10.5gです。
では、これを元に他の飲み物と比べてみましょう。
飲み物 | カロリー(100ml中) | 炭水化物(100ml中) |
コカ・コーラ | 45Kcal | 11.3g |
ファンタ・グレープ | 40Kcal | 10.0g |
なっちゃん(オレンジ) | 44Kcal | 10.7g |
トロピカーナ(オレンジ) | 47Kcal | 10.9g |
清涼飲料水の場合、炭水化物量=糖質の量となる物が多いようです。ちなみに炭水化物の中に糖質が含まれて表示されているものが多かったです。
さて、これを踏まえて上記の飲み物とグリーンスムージーの糖質と炭水化物を比べてみると、どうでしょう?
数値的には、ほとんど変わりませんよね。
つまり、グリーンスムージーには清涼飲料水と同じように太るリスクがあるということがわかります。
飲みやすいのがデメリットになっている
グリーンスムージーには、もう一つ気になるポイントがあります。
それは、飲みやすさです。
グリーンスムージーの口コミを見てみると、美味しいという口コミが圧倒的に多いです。
一部を紹介します。
甘いという口コミが多いということは、糖質が多いということ。
どうやら、この糖質の多さが飲みやすさにつながっているようです。
つまり、野菜不足を補えるのに美味しいと、グリーンスムージーを飲む量や飲む頻度が増えると、糖質を多く摂ってしまいます。
そうなると、太るリスクが増してしまいますよね。
この飲みやすさも、グリーンスムージーのデメリットになっているように思います。
グリーンスムージーを飲むなら置き換え前提
ここまで読んで、グリーンスムージーは飲まないほうがいいの?と思う方もいますよね。
でも、そうではありません。
グリーンスムージーには、カリウムやカルシウム、食物繊維などの栄養素が豊富。
効果的に飲めば、日々の生活に不足しがちな栄養を補うのに役立ちます。
では、どのように飲むのがよいのでしょうか?
いつも通りの食事に加えて、グリーンスムージーを飲むことを考えてみましょう。
これは、上で紹介した炭水化物と糖質の量を考えると、食事に加えて清涼飲料水を飲んでいるのと同じ。
これでは、健康に気を遣っているつもりでも、炭水化物や糖質を多く摂ることにつながります。
そこで、おすすめなのが置き換えです。
朝食、おやつ、主食を減らす。置き換えはこの三つのうちあなたに合ったものを選んでください。
まずは朝食の置き換えから紹介します。
これは、特に体重を減らしたいというダイエット中の人に向いています。
ダイエット用の飲み物を朝食に置き換えている人も多いですよね。
それと同じようにグリーンスムージーを朝食に置き換えてみましょう。
次におやつとの置き換えです。
これは、日々のおやつを食べている人に向いています。
おやつをグリーンスムージーに置き換えるだけで、足りない栄養を補えます。
ただし、糖質や炭水化物、カロリーがグリーンスムージーの分追加になってしまいますので要注意です。
最後は主食の置き換えです。
これは不足しがちな栄養を補う為に、グリーンスムージーを飲む場合に向いています。
食事の際に、ごはん又はパンの主食を少し減らし、その分をグリーンスムージーに置き換えましょう。
また、食前にグリーンスムージーを飲むと、満足感が得られて食事の食べ過ぎを防ぐことにもつながるようです。
ダイエット食としてならプロテインドリンクがおすすめ
ダイエット食としてなら、グリーンスムージーよりプロテインドリンクを私はおすすめします。
というのも、最近のプロテインドリンクは味の種類も多くなっていて、手軽にコンビニでも買うことができるから。
プロテインドリンクなのに作る手間がなく、朝食の置き換え用に仕事前に買う、なんてことも簡単にできます。
特に「明治SAVAS(ザバス)」のブリックタイプシリーズが味の種類も多くておすすめです。
ザバス・ミルクプロテイン脂肪0ココア味(200ml)の場合、100mlあたりのカロリーは51Kcal、炭水化物5.3gです。
炭水化物量には糖質が含まれていますが、上で紹介した清涼飲料水やグリーンスムージーの糖質・炭水化物量と比べると半分ほどですよね。
プロテインドリンクは主にプロテイン、つまりたんぱく質を摂取するためのもの。
たんぱく質が不足すると肌荒れをしてしまったり、代謝が悪い体になります。
ダイエット中の低カロリーの食事は、たんぱく質不足に陥る可能性が高いです。
ダイエット中は、プロテインドリンクでたんぱく質を補うのがいいでしょう。
1日に必要なたんぱく質は日々の食事だけではなかなか補えないとされています。
ダイエット中はもちろん、普段の生活にもプロテインドリンクを栄養補助のために取り入れてもいいかもしれませんね。
【カゴメ】グリーンスムージーは太るまとめ
カゴメのグリーンスムージーは、糖質と炭水化物が多いので飲み方によっては太るリスクがあります。
普通の食事に加えて飲む、おやつと一緒に飲むというように何かに加えて飲むと糖質と炭水化物の摂り過ぎになってしまうからです。
しかし、グリーンスムージーに含まれる食物繊維やカリウムなどの栄養素はダイエット中だけでなく、普段から摂りたいもの。
カゴメのグリーンスムージーを飲む場合は、朝食やおやつの代わり。またはごはんやパンの主食を減らした分をグリーンスムージーに代える。こうした置き換えがおすすめです。
この記事を参考にダイエットや日々の健康のため、カゴメのグリーンスムージーを効果的にお飲みくださいね。