ひと昔前には、男性用の洗顔料や化粧水などもあまり種類が売っていませんでしたが、今では、ほとんどのおしゃれな男性が使用している時代です。
子供たちも同じで、ひと昔前には、おしゃれな女子高校生がお化粧をしていました。
それが、今では、普通の小学生の女の子がお化粧をしていますよね!
それでは一体、子供の洗顔はいつからはじめるのがベストなのでしょうか?
実は何歳から洗顔する!というものはありません!
その子の生活環境によっては洗顔が必要な場合もありますし、そうでない場合もあります。
今回は、幼児期でも洗顔が必要なのか?
どんな風に洗えばいいのか?
そのあたりを調べましたので、ご紹介します。
子供の洗顔はいつからがいいの?
子供の洗顔は、いつからはじめたらベストなのでしょうか?
ずばり、日焼け止め等を顔に塗っているか、塗っていないかの違いだと思います。
紫外線対策として、日焼け止めを顔に塗っている場合は、洗顔が必要になります。
また、バレエなどの習いごとでしっかり顔にメイクする場合は、子供でもきちんと洗顔をする必要があります。
何歳からというよりも、何かを塗っている場合は、洗顔によるリセットをしてあげた方がいいです。
続いては年代別の洗顔方法をご紹介します!
幼児期の洗顔方法(1歳~5歳位)
子供は、新陳代謝が激しいのと、汗もかきやすいです。
ですから、毎日顔を洗ってあげるのは良いことだと思います。
幼児期の洗顔方法としてのおすすめは、
- お湯につけたガーゼで顔を拭く
- 子供用の保湿クリームを塗る
これくらいでいいです。洗顔料などは使わなくても問題ありません。
ただ子供用の洗顔料をすでに使っている方は、保湿を意識してあげて下さい。
中には乾燥肌の子もいると思うので、そういった場合は、洗いすぎるとより乾燥がひどくなってしまう可能性があります。
また、日焼け止めもそうですが、洗顔料・保湿クリームも子供用に開発されたものを必ず使用してください。
赤ちゃんや幼児の肌は、柔らかくて、とてもデリケートです。
低刺激のものや、無添加のものを使うようにしてあげましょう。
基本的に5歳くらいまでのお肌には、ぬるま湯(32〜35度程度)で朝に顔を洗うくらいが丁度良いです。
子供用の日焼け止めクリームも、お湯で洗い流せると書いてあるものが多いかと思います。
最近は、紫外線対策として日焼けクリームを塗っている子供たちが多いと思いますので、夜に歯を磨く時にでも、顔も洗う習慣が身に付くと良いですね。
この時も、ぬるま湯だけでもいいですし、子供用の洗顔料を使っても良いかもしれません。
お肌のターンオーバーは夜寝ている間に起こります。
出来るだけターンオーバーで新しい皮脂が生まれ変わる前に、お肌を清潔に保っておくとお肌のトラブルが少ないです。
ガーゼ洗顔だとお肌のターンオーバーを促進してくれるので、お肌を正常な状態に整えることができます。
また皮脂や角栓を優しく落とし、乾燥のトラブルを防止することもできます。
幼児期の洗顔のポイントをまとめると、
- 洗顔料は基本は不要
- 顔はガーゼ洗顔でいい
- 洗顔後は保湿を意識する
- 洗顔料・保湿クリーム・日焼け止めは無添加・低刺激
このあたりを意識してみましょう。
小学生の洗顔方法(6歳~12歳)
小学生になると、特に女の子はお化粧に興味を持ち始めます。
お化粧をする様になったらクレンジングが絶対に必要です。
ぬるま湯だけでは落ちない汚れを落とすために、子供の肌にも優しい種類のクレンジングオイル、クリーム、クレンジングシートなどを使うと良いです。
小学生の男の子は、引き続きぬるま湯でも大丈夫かと思います。
男の子は特に新陳代謝が激しい時期でもあります。
そのために、お肌の清潔を保つことは非常に重要です。
もし、洗顔料を使う場合には、無添加のもので良く泡立つものがおすすめです。
泡のおかげで、ゴシゴシ擦らない習慣がつきます。
子供の肌はデリケートですので、ゴシゴシ擦らない様に洗顔するのが何よりも大事なポイントになります。
基本的に、ぬるま湯か肌に優しい洗顔料を良く泡だてて、使います。
皮脂の多い鼻のまわりを中心にTゾーン、U ゾーンと洗うと良いです。
ぬるま湯で洗った後、ほんの数秒だけ少し冷たいお水で顔を洗うと皮膚が引き締まりますのでおすすめです。
柔らかいタオルでも、ゴシゴシ擦らない様に注意しながら顔を拭きます。
洗顔料を使う様になった場合は、合わせて化粧水なども使う様にして保湿を意識して下さい。
小学生の洗顔方法のポイントをまとめると、
- 子供用又は無添加の洗顔料を使う
- よく泡立てて、ゴシゴシ洗わずに泡で洗う
- メイクをする子は洗顔前に低刺激のクレンジング等を使う
小学生におすすめの洗顔料は、『カウブランド 無添加泡の洗顔料 ポンプ(200ml)』です。
無添加の泡タイプの洗顔料なので、肌のデリケートな小学生にもピッタリです。
優しい香りなので、香りに敏感な子でも使いやすいでしょう。
中学生以降の洗顔方法
小学校高学年から中学生になる頃には、ニキビで悩む子供も多いかと思います。
私もそうでしたが、この頃は一つのニキビでも気になって仕方がありません。
友人には、1日3〜10回も洗顔すると言う子もいました。
しかし、洗いすぎは逆に、皮脂が落ちすぎてしまい、お肌が逆に乾燥してしまいます。
乾燥すると皮脂がより出てきて、それがニキビの原因となります。
もし、ニキビに悩んでいるのであれば、まずはニキビ用の洗顔料を購入してください。
また、ニキビのある場所へのお化粧は出来るだけ避けた方が良いです。
こめかみなど、髪の毛が皮膚について、ニキビを起こす原因になる場合もあります。
髪の毛をセットする時に、ワックスやスプレー等を使う場合は、ニキビになりやすい可能性があるので注意しましょう。
ですから、ニキビが気になるからと髪の毛で隠そうとせず、むしろ髪の毛が顔にかからない様にしていた方が予防には効果的です。
ニキビ用の洗顔料を購入したら、あとは今までどおりお肌に負担をかけない様に優しく顔を洗います。
くれぐれもゴシゴシ擦ったり、タオルでゴシゴシ乾燥させるのは厳禁です。
中学生以降の洗顔のポイントをまとめると、
- 過剰に洗顔しない
- 洗顔料はニキビ用のものがおすすめ
- ヘアーセットをしない方がニキビ予防になる
- 保湿を意識する
思春期のニキビ肌におすすめなのは、『POLA デイ・アン・デイ アクネクリーンウォッシュ』です。
ドラッグストアなどで売っている洗顔料よりも価格帯が高めですが、ニキビに悩む方はぜひ使って欲しい洗顔料です。
ニキビができにくくなるいわれる、グリチルリチン酸2KとビタミンE配合が配合されています。
ネットの口コミも高評価の物が多いです。
洗い心地は、メントール配合のためさっぱりです。
子供の洗顔はいつからはじめる?まとめ
今回は、年齢別に子供の洗顔についてまとめました。
幼児期でも最近は、日焼け止めクリームを塗っている子が多いと思いますので、洗顔をした方が良さそうです。
それぞれの子供肌質にもよりますが、基本的には紫外線対策で日焼け止めクリームを塗っている場合は、毎日洗顔した方が良いです。
また最近は、特に女の子は小学生の頃からお化粧を始める子も多いです。
ですから子供の頃から正しいクレンジング、正しい洗顔を覚えてお肌を大切にしてほしいです。
お顔のスキンケアをする様になったら是非忘れないで欲しいのは首もとです。
首のケアを良く忘れがちですが、基本は、首も顔と同じケアが必要ですので、首にも化粧水や保湿を心がけるといいです。
毎日の洗顔で綺麗なお肌を目指して、歳をとっても輝く笑顔とお肌をキープしたいですよね!
小さい時からの毎日の積み重ねや習慣で、お肌を大切にするのが一番重要です!