PR

墨汁の落とし方の最適解は?オキシクリーンで試してみた。

墨汁の落とし方の最適解は? オキシクリーンで試してみた。
広告

汚れの中でも厄介なのが墨汁ですよね。

お子様が習字や書初めをやる場合、よくあるのが服を墨汁で汚してしまうことです。

いらない服ならまだしも、大切な服が墨汁で汚れてしまった場合、

中々墨汁を落とすことができませんよね。

この墨汁ですが、汚れてしまった場合の落とし方として最適解は何なのでしょうか?

おすすめはオキシクリーンです。

ここではオキシクリーンを使った墨汁の落とし方について解説をしていきます。

広告

オキシクリーンを使った墨汁の落とし方

墨汁は汚れの中でも、トップクラスの落ちにくさです。

墨汁が他の汚れと違い落ちにくい理由は、墨汁の原材料に理由があります。

墨汁の主成分は炭素です。炭素の粒子は非常に小さいのが特徴。

この炭素に加えて、ニカワと呼ばれる成分が混ざっています。

ニカワは接着剤のようにくっつく働きがあります。

繊維の間に炭素の粒子が入り込み、加えてニカワによって接着剤のように張り付いてしまいます。

その結果、墨汁の汚れは落ちにくいのです。

この服についた墨汁の汚れはプロでも落とすのは厄介と言われています。

しかし、家庭でも比較的に簡単にできる墨汁の落とし方があります。

オキシクリーンを使った方法です。

オキシクリーンは酸素系漂白剤の代表的な商品。

酸素の力を使って消毒洗浄、漂白をしてくれます。

食器から洗濯まで幅広く使うことができます。

コスパも良いため、オキシクリーンを使っている家庭も多いのではないでしょうか。

オキシクリーンを使えば、服についた墨汁でもかなりキレイに落とすことができます。

使い方は簡単。

40℃以上のお湯にオキシクリーンを適量入れます。

あとは墨汁で汚れた服を3時間ほど浸け置き洗いをしておけばOKです。

汚れがひどい箇所は、浸け置きしながらこすり洗いをすると効果的です。

浸け置き洗いした後、通常通り洗濯機に入れ洗いましょう。

オキシクリーンは漂白力が高く、この方法でかなりキレイに墨汁を落とすことができます。

しかし完璧ではありません。

うっすらと残ってしまうこともあります。

それだけ墨汁の汚れが強力だということですね。

また、オキシクリーンは非常に強い洗剤です。

汚れが落ちないといって、何度も繰り返すのはよくありません。

オキシクリーンは非常に強力な洗剤のため、服の繊維が傷んでしまうこともあります。

他にも色落ち、肌が弱い人は肌荒れの原因になってしまうことも。

今回の方法は、家庭でできる最大限の落とし方です。

これで落ちなかった場合は業者へ出すしかありません。

広告

時間のたった墨汁は落とせる?

続いて気になるのが時間のたった墨汁の落とし方ですよね。

こびりついた墨汁は落とすことはできるのでしょうか?

残念ながら時間が経つと完璧にキレイにすることは難しいです。

しかし、時間の経った場合でも、オキシクリーンの落とし方は有効です。

その場合、浸け置き洗いの時間を長くしたり、

服の繊維が傷まない程度に複数回洗うなどして墨汁を落とすようにしましょう。

時間が経つと落ちにくいことは間違いありません。

ある程度、汚れが落とせたらラッキーぐらいに考えておきましょう。

広告

墨汁が落ちにくい素材は何?

墨汁には、汚れを落としにくい素材があります。

素材ごとに解説をしていきます。

綿

子供服によく使われる綿ですが、こちらは墨汁が落ちにく素材です。

綿は素材の奥に墨が入り込みやすいのです。

繊維の奥まで染み込んでしまうと落とすのが容易ではありません。

柔らかく肌触りのよい絹ですが、綿と同様に繊維に染み込んでしまいます。

墨汁を使う際は、着用しないように心がけましょう。

ウール

セーターの素材であるウールも墨汁が落ちにくいです。

ウールは繊維が多くふわふわしている反面、やはりこちらも墨汁が入り込みやすくなっています。

書初めを行う場合、季節柄セーターを着ていることも多いでしょう。

注意が必要です。

軽い着心地から人気の麻ですが、こちら落ちにくい素材です。

薄くて軽い反面、生地に墨汁が浸透をしやすく、一度ついたら中々落とすことができません。

このように墨汁が落ちにくい素材はいくつかあります。

落ちにくい素材からも分かるとおり、基本的に天然素材のものが多いです。

繊維に墨汁が染み込みやすく、落とすことが困難です。

逆にポリエステルなどの化学繊維の場合、墨汁がついても比較的落としやすいです。

墨汁を使う際は、服の素材にも気を使うようにしましょう。

広告

洗濯で落ちる墨汁を使おう

いくらオキシクリーンで落とせても完璧ではありません。

できる事なら、浸け置きなどの手間は避けてたいものです。

その悩みは『洗濯で落ちる墨』を使うことで解決します。

本格的な習字でなければ、このような商品でも問題ないでしょう。

色合いも通常の墨汁と大差はありません。

洗濯で落ちると言っても、上記の様な素材は完璧に落ちないこともあります。

そこはご注意ください。

洗濯で落ちる墨液は文具店やネットなどで購入できます。

墨汁つけてから慌てないために、事前に用意しておくのも良いでしょう。

広告

墨汁の落とし方の最適解は?まとめ

墨汁の落とし方のおすすめは、オキシクリーンを使う方法です。

オキシクリーンは酸素系漂白剤であり、酸素の力で墨汁でも強力に漂白をしてくれます。

しかし墨汁の場合、完璧に落とすことは難しく汚れは残ってしまいます。

繰り返しオキシクリーンを使うことによって、服の繊維が傷ついてしまう恐れも。

素材や経過時間によっては墨汁は落ちにくくなります。

墨汁を際は、洗濯で落ちる墨液を使ったり、服の素材を意識することがおすすめです。

大切な服を汚さないよう、楽しく書道を楽しめるといいですね。